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気持ちをアウトプットすると心は少し軽くなる
話すだけでも、気分は結構軽くなる
心理療法の1つ、カウンセリングでは、相談者は悩みや不安を話すことで、「より自分らしく、楽に生きることができる」ようになります。カウンセラーは、相談者の話を聞き、相談者自身で問題を解決する手助けをしますよね。
「何も楽しいことがない」「人生がつまらない」「なんとなく憂鬱な気分」ということを、だれかに話すだけで、ずいぶん気が楽になるものです。昔から「物言わぬは腹ふくるる」と言います。
おいしい物を食べると、幸福な気分になりやすいので、おしゃべりしながら、ついでにおいしい物を食べると、もっと効果が出ますよ。
とはいえ「話す相手」は、慎重に選びましょう
カウンセリングでは、「ああしなさい。こうしなさい」という指示はしません。「あなたのここが悪い。あそこがダメだ」という批判も決してしません。ただ、うなずきながら聞きますよね。
なので、話す相手を間違えると、さらにマイナス思考に陥ってしまう事があります。
例えば上から目線の人、説教好きの人に話すと、批判と非難の連続で、しかも、あれこれ指示しますよね。これでは、気分が軽くなるどころか、ドーンと落ち込んでしまいます。
一番嫌なのは、「何も楽しいことがないなんて、甘えにすぎない」と言われることかもしれません。
少しわがまま、、、かもしれませんが
ただ「そうね」「そうなの」と聞き「あなたも大変だね」と言ってもらうことが、大事なのです。
おしゃべりするうちに、楽しいことが見つかる
おしゃべりするうちに、ちょっと笑える話題にぶつかることがあります。そんな時は、大いに笑うと良いですよ。
さらには、笑える話題を見つけるようにしていくと効果倍増。「ハクビシンが並木道を走っていた」とか「近所にブサカワイイでぶ猫がいる」とか「公園の池でカルガモの親子が泳ぐ」など、くだらないことでかまいません。
私達人間って、案外単純に出来ているのかも、、、なんて思ってしまいますよね。