公園での楽しいこと☆昔流行った、遊具いらずの遊びとは?

公園での楽しいこと☆昔流行った、遊具いらずの遊びとは?
子供たちの遊びで一番楽しいことといえば、公園などで友達や家族と元気に走り回ることではないでしょうか。

高い滑り台のてっぺんに自分の力で登ったり、ブランコを上手にこげるようになったりと遊具を使って遊ぶのはもちろん、動植物を観察したりボールやシャボン玉、芝生の上でお弁当、、、公園には数えればキリがないくらい楽しいことがたくさんあります。

でも毎日のように外で遊ぶとなると、遊具や道具を使っての遊びにも限界があります。あれもこれも買ってあげるわけにいきませんし、楽しいことを探して目新しい遊具のある遠くの公園へ行くのも大変。

そこで今回は、今の大人たちが子供だった頃流行った、遊具がなくても楽しめる遊びをお伝えします。ぜひ子供たちにも伝授して、一緒に楽しんでしまいましょう。

 

公園での楽しいこと☆昔流行った、
遊具いらずの遊びとは?

 

鬼ごっこ

公園で楽しいことといえば、真っ先に出てくるのが鬼ごっこです。広場さえあればできるのでむしろ遊具が邪魔なくらいです。ルールがシンプルで人数も決まっていないので、自由に楽しめるのが魅力ですよね。しかも鬼ごっこのような集団遊びは子供たちの身体や心の発達にとても貢献してくれますから、ぜひお子さんに教えてあげたい遊びです。

鬼ごっこは、制限や条件を変えることで「たか鬼」「ケイドロ」「こおり鬼」などいろいろなバリエーションがうまれますから、飽きないように適当に違うルールもあると教えてあげると良いでしょう。そのうち子供たちだけで変わり種の鬼ごっこを編み出すかもしれません。

 

かくれんぼ

これも人数に関係なく遊べる公園での楽しいことと言えるでしょう。広い原っぱよりも木や茂み、大きめの遊具があるような公園に向いています。頭と身体をフル回転させながら隠れて探して・・・これも子供の発育にとても良い遊びです。

鬼ごっこの要素をプラスしてもいいですね。ただし隠れる範囲などは大人が気をつけてあげないと、見つからなくて大変なことになりますので注意しましょう。

 

だるまさんが転んだ

止まるかタッチしに行くかのとっさの判断や、鬼との駆け引きが楽しいことと思えるこの遊び。走り回るのに疲れた時や人数が多い時にオススメです。集団で遊ぶことは、社会性の発達にとても重要なことです。メンバーが少し変わるだけで、いつもと様子が違うなんてことも学べます。

 

缶けり、ポコペン

かくれんぼのアレンジ版とも言える遊びです。缶けりは鬼が守っている缶を、鬼がその場を離れた隙に蹴ることができれば鬼の負けとなります。昔はミカンなどの缶詰を食べ終わると缶けり用に洗ってもらい、玄関に常備しておくほど一般的な公園遊びでした。

ただし思い切り缶を蹴ると他の子やよその家に当たる危険があるため、狭い公園や人が多い公園には不向きです。そんな時は缶けりからポコペンに変わります。

ポコペンは缶のかわりに建物の壁や木が鬼の陣地で、鬼がいない間に他の人がタッチすると鬼の負けになります。どちらも結局鬼ごっこプラスかくれんぼなのですが、缶を使ったり名前が面白いので、楽しいこととして大人の記憶に残っている遊びです。

 

おままごと

女の子がよくする楽しいことの代表、おままごとですが、公園でもワイルドなおままごとができます。お弁当用に使った紙皿や紙コップなどがあれば最高ですが、なくても葉っぱや石ころなどを食器に見立てて楽しめます。雑草やお花、木の実、落ちている枝など集めて料理っぽくしてみましょう。

集めているうちに植物の勉強になりますし、虫やカエルなどの小さな生き物に出会うこともあります。もちろん、摘んでも影響のなさそうな草花や、落ちている木の実を選ぶようにし、ゴミはきちんと持ち帰るという指導は大人がしてあげてくださいね。人間同士だけではなく自然との付き合い方も学ぶ良い機会になるでしょう。

 

けんぱ

けんけんぱ、石蹴りなど地域によって名前やルールが違うようですが、地面に描いた輪の中を片足跳びと両足着地を繰り返して進んでいくゲームです。みんなが見ているなか、1人ずつ順番にやるのでちょっとした緊張感が味わえます。

土の地面と円を描く棒さえあればできる手軽な遊びですが、意外と体力を使います。子供の年齢や体格に合わせて円の大きさや配置を変えられるので、いろんな年齢の子供たちが一緒に遊べるというメリットもあります。

 

いかがでしたか。

大人にとっては昔よく遊んだなというものばかりですよね。昔はゲームや遊具などなくても家族や友達と公園に行けば楽しいことはたくさんありました。最近の子供達は集団で公園で遊ぶ機会が減っているようです。

もちろん友達とゲームをしたりショッピングモールの遊び場でキレイなおもちゃで遊んだり、遊ぶ時間自体は同じかもしれません。でもそれだけでは、体力をつけ社会性を身につけるための貴重な経験が不足してしまいます。公園での外遊びはいつも安全で快適とは限りません。

急に雨が降ってきたりいつもの場所を他の子に占領されたり、思わぬ怪我をしてしまったりと子供にとって楽しいことばかりでない場合もあります。でもそんなトラブルを乗り越えてこそ子どもは成長していくものでしょう。ですからぜひ、外遊びの楽しいことを子供たちに体感させてあげましょう。

 

まとめ

公園での楽しいこと☆昔流行った、遊具いらずの遊びとは?

・ルールが自在で飽きずに楽しめる鬼ごっこ。変則ルールを発明できるかも
・かくれんぼでスリルと駆け引きを楽しもう
・大人数で遊ぶなら、ダルマさんが転んだ
・缶けりやポコぺんならかくれんぼと鬼ごっこの両方を満喫できる
・自然と触れ合うなら草花でおままごと遊び
・小さな公園でも体力をつけられる「けんぱ」

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