正しいアファメーションで、なりたい自分になる9つの例文と5つのステップ

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願い事は常に「自分主体」で考える

叶えたい願い事に対人関係が含まれている方も多いですよね。例えば「嫌な人が異動や転勤などで遠くへ行かないかな」など。

人間常に聖人君主ではいられません。光と影があるように、こういった感情を抱くことだって自然なことですが、まずは自分の感情が逆恨みや一方的な思い込みに基づくものになっていないかどうかを冷静に分析する必要があります。

というのも、こういった感情は往々にして視野が狭くなりがちで、端からみていると、明らかに非があるのは自分なのに苦言を呈する他人に責任転嫁しているケースがたくさんあります。

それでも分析した上で「やっぱり相手をどうにかしたい」と結論が出た場合は、必ず一人称で願い事を考えましょう。アファメーションは魔法ではないので、自分と未来は変えられますが、他人と過去は変えられません。

逆に「自分を変える」という強い意思があれば、アファメーションは願いを現実にするために、周囲の環境も改善できるだけの効力をも発揮してくれるはずです。そのため、アファメーションは「私」を主語にし一人称で書くようにしましょう。

 

未来形の表現を使わず、現在形で表現しましょう

例えば「健康になる」という言いまわしがある場合、「~になる」という未来形があると「未来に健康になる=今は健康ではない」というイメージが作り上げられてしまいます。そうなると、「健康でない」という状況を引き寄せてしまうことも。

このため、実現したい状況については、「自分はうまくいっている」ともうすでになっているかのように断定してしまうのがコツです。

 

すぐに結果が出なくても、焦らない

アファメーションに取り組むにあたり、陥りやすい罠が『願いが叶わない自分に焦りを感じてしまう』ということです。「こんなにやっているのにどうして叶わないの?」「早く目標を達成しなきゃ!」とプレッシャーを感じたり、理想と現実のギャップに苦しむことがあるかもしれません。

しかしこのような感情はセルフイメージを下げ、成就の妨げになってしまいます。特に自己評価や自己達成感が低い人で焦りを感じたら、自分が成長するために、冷静さや客観的視点を学び前向きな感情をイメージするためのトレーニングの機会が訪れたのだと捉えるようにしましょう。

 

良い結果も悪い結果もすべて自分に返ってくると覚えておきましょう

例えばライバルがいたりどうにも気に食わない人がいる場合や誰かに苦しめられている場合では、「あの人がいなくなればいいのに」「痛い目にあえばいいのに」なんて思ってしまうこともありますよね。

きれいごとではなく、そのような気持ちを抱くのはあなただけではありません。しかしそれを、具体的な願いとしてしまうのはやめましょう。

というのも「人を呪わば穴二つ」というように、他人の不幸を願えばそれは潜在意識に刷り込まれ、いつか自分に跳ね返るからです。その源は誰かを陥れたという罪悪感だったり、いつかは自分もという疑心暗鬼や怯えだったりと人によって様々ですが、結果的に同じ不幸を引き寄せる元となってしまうでしょう。大嫌いな人のために自分が不幸になる必要はありません。

先ほどアファメーションでは、「主語を自分に置き換える」と伝えましたが、「不幸になってしまえ」と願うなら「自分の環境が今よりもより良いものに変わる!」と念じるほうが断然建設的です。負の感情はほんの少しだけ脇に置いといて、自分の幸福に繋がるように思考を変えてみましょう。

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