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種類の違う複数の占いをマスターする
タロット占いを仕事にする時に大切なのは「命占」と「卜占」の2つの占いを使いこなせるようにする事です。メインをタロット占いで仕事をする場合は、タロットで占う「卜占」の他にもう1つ、誕生日(生年月日)から個人の全体的な運命を占う事の出来る「命占」も使えるようになる必要があります。
占い師は複数の占いをマスターしている事が多いのですが、基本的には「命占」と「卜占」の2つの占いをマスターしています。占いの質問に対する答えをより適切な答えにするために、「命占」から質問者(または占いたい相手)の生まれ持った資質や傾向を占い、さらに「卜占」で現在の状況や近い未来に起こる事を占うのが一般的。
「命占」の代表的な占いには、西洋占星術、数秘術、四柱推命、九星気学、算命学があります。興味が持てそうならどれを選んでも構いませんが、タロットと相性が良さそうと感じたり、ピンと来た占いを学んでみるのがおすすめ。この2つの占いをマスターする事で、どんな質問にも対応出来るようになります。
師匠や信頼出来る占い師(仲間)を持つ事も大切です
タロットは通信教育等にも講座があり、実際に教室に通う方法でなくても知識を学ぶ事が出来ますが、実際に通う事には多くのメリットもあります。タロットを始めとして占いの知識を今の現状に即して実践的に教えてもらえます。
講師は実際に占い師として活動している方がほとんどで、タロット占いを仕事にするという事、占い師としての生き方や生活についても、実際に感じたり見聞き出来るという素晴らしい体験が出来ます。
実際に身近に接する事で、タロット占い師になるために自分がどうなっていけば良いのか、何を目指せば良いのかというゴールが明確になり、「タロット占いを仕事にするイメージ」「占い師としてあるべき姿のイメージ」を思い描きながら勉強する事がより効果的に無駄なくゴールに向かう事が出来ます。
タロット占いの仕事を始めるきっかけを作りましょう
タロット占いを学び、実際に自分自身や周りの人について占う事が出来るようになったら、実際に占いの技術を生かして、タロット占いで仕事を始める事が出来ます。占い師は個人事業主なので、占いの技術を生かした複数の仕事をこなしている事がほとんどです。
会社に属して占い鑑定をする、自分自身で場所を確保して個人鑑定をする、占いの館やデパート等商業ビルのコーナー等に登録して働く、占い関係の原稿執筆をする占いライターになる、長い占い師としてのキャリアがあれば講師の道を進んだり、占いに関係した仕事は広くあります。求人情報はネットの占いサイトや情報誌等で探す事が出来ますよ。
タロット占いを仕事にするために、新人占い師が安定した仕事を得やすい特におすすめの方法は、会社に登録して占い館等のコーナーでアルバイトをしたり、電話やメール鑑定会社へ登録して自宅で占いの仕事を始めてみること。
個人で鑑定をした場合に比べて報酬は少なくなりますが、知名度や実績のない新人占い師でも継続して仕事をもらいやすく、個人情報を公開せずに占い師名で仕事が出来る等のメリットがあり、タロット占いの仕事をスタートさせるのに最適な方法です。
以上、タロット占いを仕事にする為に必要な5つの事についてお伝えしました。これはきっと一般的な技術を習得して技術職として仕事を始めるためのステップとあまり変わりませんよね。好きな事、得意な事の知識を深めながら、一般常識を持って人や仕事に接し、知識や経験が人の役に立つように働くという点では、どんな仕事とも変わりません。
活かした仕事をしたいと思う人が増えてきている現在、タロット占いが好きで、その知識が誰かの役に立つ事が出来たらと思える人にとって、この5つのステップはこれからタロット占いを勉強し、タロット占いを仕事にする夢を叶えるためのより現実的で実践的な方法です。
年齢も性別も資格も問わない占い師という職業の中で、好きなタロット占いで人を幸せにする。自分を生かして、自分も楽しんで、生き生きと仕事をする。タロット占いを仕事にするために1つずつステップを踏んで挑戦してみる事で、きっと思いがけない未来が開けるはずですから頑張っていきましょう!