タロット占いを仕事にする為に必要な5つの事

タロット占いを仕事にする為に必要な5つの事
タロット占いを仕事にする事が出来る方法があると聞いたら、興味が湧きますよね。占いはテレビの情報番組や雑誌に必ずコーナーがあり、定期的に占いチェックする事が楽しみになっている人も多いほど、意外に日々の生活の中で身近な存在なのです。

占い師は特別な能力や才能がなければなれない職業だと思われがちですが、実は資格や年齢や性別も問わない間口の広い仕事の1つです。大切なのは「占い」に対する誠実さと真剣に向き合う姿勢

逆に言えば、それさえあれば霊感等の特別な才能や能力がなくても、なりたい人には誰にでもチャンスのある仕事なのです。占いに使用するカードの絵柄が美しく神秘的なタロットは、タロット占い自体をよく知らない人でも、カードを手元に揃えて自分自身を日々占ってみたいと思う魅力があります。

タロットを勉強して仕事にしてみたいと思えるなら、タロット占いを仕事にする占い師になる資質は十分です。きちんとしたステップを踏んでいけば、その夢を叶える事が出来ます。そこで今回はタロット占いを仕事にするステップについてお伝えします

「占い」に誠実でいる事を忘れずに

タロット占いを身につけて仕事にする事は、きちんとしたステップを踏んでいく事で叶えられますが、職業としてずっと続けられたり占い師として成功するためにはとても大切な事があります

まずはタロットや占いという以前の基本的な事柄ですが、人として、また社会人としての常識を持っている事です。占いを学んだり、占い師として仕事をするという事は人との関わりが大切です

先生の下について占いを学ぶ、仲間と学び支え合う、お客様からお金をいただいてその方の大切な問題について占う。人とどうより良く関わる事が出来るかという事です。占い師になるために必要なのは、特別な事やテクニックよりも、まずは一般常識の範囲内で節度ある行動・言動が出来るかどうかがとても重要。

次は「占い」に誠実である事。占いが好きで、占いで人に幸せになってもらいたいと心から思える人が占い師として適性の高い人で、占いを馬鹿にした姿勢では、たとえ占う事は出来ても、占いという道具をきちんと使いこなして、目の前の「人」や「問題」に対する答えを読み解いたり、占いによって相手に幸せをもたらしたり、満足していただく事は難しいのです。

仕事を定期的にいただけたり、お客様と良い関係を築いてリピートしていただいたり、人に求められる占い師として長く続けている人は、占う本人が「占い」が好きで「占いが持っている力」に魅力を感じている占いに誠実な人なのです

 

タロット占いの知識を深め実占経験を積む事

タロット占いは、大アルカナ22枚、小アルカナ56枚からなる、78枚のカードを使う占いです。占いの種類は大きく3種類あり、「命(めい)、卜(ぼく)、相(そう)」に分けられます。タロットは「卜」に属する「卜占」と言われる種類の占いです。

「卜占」は問いに対する答えを知るための占いで、近い未来に起こる出来事や何かを決断するためにイエスかノーを知りたい時、人の気持ちや状況の変化を知りたい時に使用します

読み解き方はきちんと体系立てられているため、占い師が変わっても引いたカード自体に対する解釈は大枠でぶれる事がありません。カードに表れている象徴やキーワードが「質問に対する答え」として何を暗示し、伝えているかについては、占い手の直観力の高さによってさらに占いの精度が変わってきます。

卜占は、偶然を必然としてその結果から適切な結果や意味を読み解いていきます。象徴やキーワードをきちんとした知識から読み解き、ひらめきや直感を働かせる事でさらに精度を高める、その為にも日常的に五感を使って体調を良い状態に保つ生活を送る事も重要です

占いが上達するために大切な事は人を占う場数を踏む事。勉強の段階で、自分だけでなく家族や友人、知人等にお願いして、定期的に占いのケーススタディを取らせてもらい、出来れば結果についてもフィードバックしてもらえれば、実践的なとても良い勉強になりますよ。

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