子供の性格や子育てを不安に思う親に、知っておいてほしい19の事

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子育てに困った時に見直してみると良い3つのこと

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子供を育てるには、根気がいりますよね。「いい子に育ってほしい」と思えば思うほど、なかなか思い通りに動いてくれない子供を見て、もどかしさを感じる方も多いのではないでしょうか。

ですので、このパートでは子育てに困った時に親が見直してみると良い3つの事についてお話しします。

子供の言動や行動を今以上によく見てみましょう

もし子供の性格に少し不安を覚えて、子供の性格を変えたいと思うのであれば、まずはじめに、その子がどんな性格であるのかをしっかりと把握しましょう。

自分の子供だからといって、自分と同じ性格が100%遺伝しているとは限りません。遊んでいる時や、一緒にお出かけした時などに、「あ、ここでこうするんだ!」と発見すると、その子の良い所や、変えてほしい部分が分かりますよね。

子供の性格を変えるには、「とりあえずいい子に…」というよりも、その子のどんな所を変えたいのかを考えてみましょう。ただぼんやりと考えてしまうと、後々、何でもかんでも否定する癖がついてしまいます。

大切ななのは、親が子供のことをよく見てあげる事です。

「人見知りだと思っていたけど、慣れた友達とは楽しそうに遊ぶな」とか、「元気な性格はチャームポイントだけど、お店で走り回るのはやめてほしいな」など、子供の現状を把握する事が、子供の性格を変える第一歩です。

子供が今出来る事を見つけて、褒めるてあげましょう

よく子供の一挙手一投足を見て、「それはダメ!あれはダメ!こっちに来なさい、もうあなたは何でそんなに動き回るの!」と怒っている親御さんがいますよね。

もちろん、それぞれの家庭によって教育方針はあるかもしれませんが、何でもかんでも子供の動作を否定してしまうのは、あまり良くありません。

単に「ダメ!」と言われても、子供にとっては、何がどうダメなのかが分からない場合が多いのです。

子供の性格を変えるには、その子の性格の良い所を褒めて、伸ばしてあげることも大切です。

「今日は○○を手伝ってくれたんだね、ありがとう」とか、「○○君、元気だね~。でも、離れると危ないから手をつなごうか」など、明るい態度で接するといいでしょう。

「しっかりした子に育てたいから、厳しいしつけをしたい」と思っている方もいるかもしれません。しかし、子供は親に褒められたり、自分のした行為を認めてもらう事がとても嬉しいのです。多くの事を否定してしまうよりは、言い方に気を付けたしつけを心がけましょう。

子供に問いかけて、考えてもらう癖をつけましょう

子供の性格を変えるには、子供自身に考えさせる機会を与えることが大切です。

例えば、「○○ちゃんがぬいぐるみで遊びたがっているから、貸してあげて!」と指示をするより、「○○ちゃんが、そのぬいぐるみ貸してほしいんだって。どうする?」と聞いてみましょう。

「今から何をする?」とか「あなたならどうする?」といった問いかけをすることで、子供は自分で考える力を養います。

子供にも、子供なりの考え方を持たせてあげたほうが、人として知的になり、思いやりの心を持った豊かな子になります。
無理やり答えを出して指示をしてしまうと、親の指示がないと動けないと思ってしまったり、甘えた性格の子に育ってしまう可能性もあるので、気を付けましょう。

何でもかんでも親がやってあげたり、答えとして最初から指示を与えてしまうよりも、自分で考えさせてあげることで、思いやりの心が芽生えたり、常に最善の答えを求めようと意識するようになるのです。

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