失恋から立ち直る為に、行って欲しい8つの事とやってはいけない7つの事

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失恋から立ち直る時にやってはいけない6つの事

失恋から立ち直る時にやってはいけない事のイメージ
では次は失恋から立ち直るときにやってはいけないことについてお話しします。

失恋から立ち直る為には、無理やり前向きになろうとしない事

失恋から立ち直ろうとして、無理やり前向きになるというのは、心が防衛して心身のダメージを軽減させようとする行為ですよね。しかしいくら無理やり前向きになったとしても、『失った恋はもう戻らない』という現実が覆ることはありません。

ですので無理やり前向きにならなくてよいのです。もしかしたら誰かれかまわず話しをして痛手を和らげたいと焦ってしまうかもしれませんが、相手がただ黙って話をきいてくれるようなタイプでないならば、それもやめておきましょう。

目を逸らしたり拒絶するのではなく、まずはしっかりと受け入れてください。

しばらくはこの苦しみが続くと理解してましょう。やるべきことだけはとにかくやって、あとは早く寝てしまうか、眠れなくても布団に入ってしまいましょう。一人なら、涙が勝手にあふれたって取り繕う必要はないという事を覚えておきましょう。

 

失恋から立ち直る為には、感情を抑え込まない

やがて現実を現実として受け入れられるようになると、今度はいろんな感情が吹き出してくる事でしょう。

怒り、悲しみ、切なさ、苦しさ。なんで?どうして?こんなときは、無理に感情に蓋をしないでください。

ここで無理やり感情をしまいこんでしまうと、反動で抑うつ状態に陥ったり、押さえつけられ行き場のなくなった感情の矛先が自分や他人に向かったりします。自分に向かえば自分を傷つけ、他人に向かえば他人に攻撃しかねません。

どうぞ怒りたいときは怒ってください。悲しいならば泣いてください。感じたままに、素直になってよいのです。ただし、絶対に他人にも自分にも、危害を加えてはいけません。

辛くてどうしようもないときに、ただ話を聞いてくれるような友人がいるならば頼りましょう。静かに寄り添ってもらうだけで、少しだけ気持ちを落ち着かせることができる場合もあるはずです。

 

失恋から立ち直る為に、無理はしない事

混乱していた感情が落ち着いてくると、今度は後悔や罪悪感が生まれてきます。

「あの時ああしていればよかった」「こうしてあげればよかった」「あれが悪かったのかもしれない」人間には原因があると安心するという性質があります。

いったい何が悪くてこうなったのかがわからない場合、自分自身のせいにして安心を得ようとするのです。

こういった負の感情もできれば感じたくないものですから、ついつい目を逸らし蓋をしたくなりますよね。ですが、ここでも感情をきちんと吐き出すことが大切です。

とはいえまずは、あまり自分や相手を責めすぎないでくださいね。

そうなってしまった原因は幾つかあるかもしれませんが、今があるのは複数の要素が重なって起こりえたことなのです。

ですのでもし、あれがこれがと思い当たることがあるのなら、それを『反省点』へと変換していきましょう。ああすればよかった、と思うのなら、次にそれを活かしましょう。

こんなに苦しくなるほど、真剣になった恋ができたのです。昇華してあげなくてはもったいないですよ。

 

失恋から立ち直る為には、新しい恋を無理に探そうとする必要はありません

時間が経つと、少しずつ少しずつ、心は落ち着きを取り戻してきますよね。しかし、今までと違って、今度はぽっかりと穴が開いたような気持ちを抱えがちになるかもしれません。

これは表面上は立ち直ったように見えても、内面では諦め、無気力、現実逃避、言いようのない孤独感等にさいなまれている時期でもあります。

こんなときに周囲から「もう大丈夫でしょ」「新しい恋を見つけなよ」と言われても辛いですよね。

悪気はないとわかっているから余計に、本当は立ち直れていない自分が置いてきぼりにされるような気分になったりもするでしょう。……正直、気にしないなんて、無理です。辛いものは辛いのです。悲しいものは悲しいし、そこで無理やり立ち直ろうとしなくて良いのです。

落ち込んでいるあなたの感情は、間違ってなんかいません。だから、苦しいなら今はまだ、目いっぱい落ち込んでいても大丈夫。それでも必ず、薄皮が少しずつ傷口を覆って治っていく様に、あなたが心の底から笑えるようになる日はちゃんときます。

 

失恋から立ち直る為には、思い出そうとしない事

だんだん日常に戻ってきたとはいえ、思い出に直結するような場所に行く、曲を聴く、物を見かける、といったふとしたきっかけでフラッシュバックが起こるかもしれません。今までの段階が行きつ戻りつして心が乱されることもあるかもしれません。

ですが、やがて『前向きな諦め』を自然と受け入れられる時が訪れます。「そろそろ私も前を向かなくちゃ」「よし、頑張ろう」と思える時期が来るのです。

泣きたくなるような、心がちくりとするような、そんな気持ちになるときもあるでしょう。もしその思い出が、幸せなものであるならば、どうぞその痛みを大切にしてください。

しかし、思い出したくもないような苦しい、辛い思い出ならば、まだまだ心を守る必要があるという事を覚えておいてください。

 

失恋から立ち直る為には、忘れようとしない事

ここまで来たら、あとは再生の時を迎えるのみです。あれほど辛かった思い出が、少しずつ笑い話に変えられる時も来ることでしょう。

あの時はこうだったから、次は同じ間違いはしない、と、前を向くこともできるようになっているかもしれませんし、友達とも、普通に話題にしているかもしれません。

苦しい時期を乗り越えて、一つの恋をきちんと昇華できたあなたは、より魅力的になっているはずです。それでも、また新たな問題に直面することもあるでしょう。そうやっていくつもの経験を重ねて、人は強さや、良い意味でのしたたかさ、その人なりの輝きを身につけていくのです。

そこで1つ大切な事があります。それは忘れなきゃと思って、無理に忘れようとはしない事。大好きな人も、憎い人も、いつかちゃんと思い出に変えることができる日が必ずやってきます

ですから、焦らずゆっくりと自分自身を癒していってあげましょう。

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