家相を簡単にチェックして良い運気を引き寄せる5つの知恵

九星気学で自分の吉方位を知る

人の吉凶はその人が動くことによって生じるといわれますが、はじめの一歩を踏み出す時に大事なのが方位なのです。吉方へ向かってスタートを切れば良い気が満ち溢れ、良い結果を残せるでしょうし、凶方へ向かったときは思わぬ災いに巻き込まれることもあるでしょう。

九星気学は中国古来より伝わる方位学で、自分の生年月日から吉方を探し、方位を味方につけることができます。たとえば「明日は試験だ」「気分を一新するため引っ越しをするぞ」と力を発揮したり、新たなスタートを切るときには吉方を信じ歩み始めると、きっと良い気があなたを導いてくれるはず。

しかしライトに風水を家に取り入れる程度であれば「家族全員の吉凶の方角が一緒になる事はない」ですので、一般的な風水の方位の意味や使い方を取り入れる事で充分でしょう。(九星気学は自動計算を行えるサイトもあるので、必要な人は調べてみましょう。)

 

八方位がつかさどる運気とは

東西南北に、北東、北西、南東、南西を加えたものが八方位で、それぞれ異なる運気を司っています。風水では、これを活用することで、運気がアップすると考えられています。

運気をアップさせるためにも、八方位が司る運気を知っておきましょう。

◇東⇒発展運・進展運

◇西⇒金運・恋愛運

◇南⇒美容運・芸術運

◇北⇒健康運・子宝運・愛情運

◇北東⇒変化運・不動産運

◇北西⇒独立運・援助運

◇南東⇒結婚運・人間関係運・営業運

◇南西⇒家庭運・仕事運

これによって、アップさせたい運から風水を利用するというのも一つの手ですよね。

 

方位は正確に知っておく

自分にとっての吉方位や凶方位を知っても、方位を正確に知っておかなければ元も子もありません。一般的な地図で表す八方位は、360度を8分割した1方位45度になっているため、方位学でも同じだと思いがちですよね。

でも、方位学は十二支の存在が大きく関与しているため、東西南北の方位はそれぞれ30度、北東、北西、南東、南西の四方位はそれぞれ60度として考えているんです。

これを踏まえた上で、地図上に線を引いてみましょう。真北が記されている正確な地図と定規、分度器を用意します。自宅を通るように南北と東西の線を引きます。ここで描けた十字線が正中線です。

この正中線から左右に15度ずつ、東西南北の1方位が30度になるように線を引きます。同様に四方位に線を引くと、八方位すべてが浮かび上がります。

実は、磁石が示す北と方位学が示す真北には5~7度ほどの誤差が生じています。これは古代の人々が地球が平らだと信じていたことによるものです。方位学の流派によっては、真北ではなく、磁北(磁石が示す北)を基準とすることもあるので、流派に合わせて方位を割り出してましょう。

 

方位には「静」と「動」の2種類がある

方位には、静と動ふたつの開運術がありますが、じっくりと確実に運気を高めたい場合には、風水や家相といった静の開運術がおすすめです。

というのは静の開運術は、悪運も良運も少しずつ長期的に効くという特徴があります。たとえば、悪運の強い家に住んだ場合、すぐに運気が悪くなることはありませんが、数ヶ月から数年住み続けることにより、体調や運気が悪くなっていくかもしれません。

風水などを用いて改善をはかっても運気が改善するのには長期的な時間が必要です。この特徴から、風水は引っ越しや家を建てるときなど、じっくりと確実に運気の底上げを狙いたいときにおすすめです。

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