人生に疲れたと感じる方は多いですよね。多忙でストレスが多い現代では、そのように感じている人、感じたことがある人がほとんどです。

人生に疲れたと感じると、やる気が失われ、また、今まで楽しいと感じていたものもそのように感じなくなってしまい、ますます人生に疲れたとなってしまう悪循環が発生してしまいます。

ひどくなると鬱になってしまうため、そこまでになる前に気持ちを切り替える必要があります。その方法のひとつが生活習慣を見直すというものです。これが一番確実で、一番取り入れやすいでしょう。

ただし、一番後回しにしてしまうところですので、習慣になるまで意識的に行うことが大切です。今回は人生が疲れたときに意識的に行ってほしい生活習慣をお伝えします。

コンテンツ目次

人生に疲れた時の、
生活習慣を見直すヒント！

早く寝ましょう

人生に疲れたと感じるとなにかをする気力がなくなり、自宅に帰ってもぼんやり過ごすことが多くなる傾向にあります。その結果、大したことはしていないのに気付いたら遅い時間になっており、睡眠時間が短くなって疲れがとれず、さらに疲れるとなってしまいます。

また、ストレスでなかなか寝付けないという方もいらっしゃいます。または、遅く帰宅する仕事でプライベートが少ないから家にいるときはあれもこれもやってしまって睡眠時間が短くなるパターンもあります。人生に疲れたときは睡眠をとり、身体も脳も休めることが大切です。

ですので、意識的に早く寝るようにしましょう。布団に早く入り、携帯も触らないようにしてください。とにかく、睡眠時間を確保することを意識しましょう。

一人暮らしや共働きで洗いもの担当である場合、疲れてつい洗いものを溜めがちになっていませんか。洗いものの片づけは面倒ですよね。その気持ちわかります。

しかし、次の日まで持ち越すことはやめましょう。シンクに洗いものが残っていると、気分がよくないですし、溜めれば溜めるほどやりたくなくなります。また、料理をする気も起きなくなるため、結果的にコンビニ弁当率が増えることにもなります。

そうすると生活がどんどん荒れていき、ますます人生に疲れたと感じるようになります。部屋の掃除などは休日にまとめてもいいでしょうが、洗いものは必ずその日のうちに片づけましょう。

人生に疲れたとき、楽しいと感じることが少なくなります。また、何かを楽しむという感覚が鈍くなりがちです。しかし、そうなるとさらに疲労感を覚え、人生に疲れていきます。そこで、好きな番組や動画を一日一本見るようにしましょう。

元気なときは様々なことに興味があり、する気力もありますから、そのようなことはしなくてもいいのですが、人生に疲れたと感じているときは意識的にそのようにすることをオススメします。

番組や動画は長くても一本30分から一時間、短いものだと5分程度でしょうから、食事中、寝る前、お風呂の中などで見るといいでしょう。そうすることで楽しむという感覚を取り戻していきましょう。

休日は家から出ず、心身ともに休めたい、何もしたくないと思っている方、実際にそのように過ごす方が多いでしょう。しかし、それは心身を休めるどころかむしろうまくリフレッシュできず疲労感を発散できなかったり、せっかくの休日なのに何もしていないという虚無感を強めることになります。

ですので、休日こそ意識的に外に出るようにしましょう。そしてその外に出るというのは、少しの時間、少しの距離でかまいません。近所のスーパーやドラックストアへ行ったり、家の周りの少し散歩したなどです。

外に出て空気に触れるとリフレッシュできますし、日光に当たることはとてもよいことです。人生に疲れたときは何もしたくないと感じるのは仕方がありません。だからこそ、外に出ることを意識しましょう。

いかがだったでしょうか。

何度でも言いますが、人生に疲れたときは無気力であったり、何もかもおっくうに感じてしまうことは仕方のないことです。その結果、生活が荒れてしまったり、虚無感を感じながら過ぎていくことはよくあることなのです。

ですから、今そうなっていても自分を責めることはやめましょう。また、生活習慣を改善しようとすることはいいことですが、人生が疲れたときは改善することも簡単ではありません。早く寝る、好きなことをするといったことすら難しくなります。

そのため、はじめはかなり意識的に行う必要があります。一気に実行することも大変でしょうから、自分が一番とっつきやすいものからやりましょう。ひとつ出来るようになれば、自信がつきます。自信は人を元気にさせてくれます。

それを繰り返すことで、生活も意識も変わることでしょう。少しづつでいいので、頑張ってください。この記事を読んで、人生に疲れたときに意識的に行うべき生活習慣について知っていただければ幸いです。

まとめ

人生に疲れたときに行うべきことは

・脳をしっかり休めるために睡眠時間を確保しましょう
・洗いものは次の日に持ち越さないようにしましょう
・好きな番組・動画を見て楽しみましょう
・少しでもいいので休日も外出しましょう