旦那が嫌いなママ友と上手に付き合うコツ

「旦那が嫌いなママ友がいるけれど、どうしても付き合わなくてはならない…」という状況は、戸惑いますよね。ママ友との付き合いを旦那さんに否定されると、「私や子供は仲良くしたいと思っているのに、なぜ嫌がるんだろう？」と疑問に感じるのではないでしょうか。

子供の立場を考えても、「その人の事を旦那が嫌いだから」という理由だけでママ友との縁を簡単に切る事は難しく、同時に旦那さんとも上手に付き合っていきたいとなると、どうやって対処すべきかが分からないですよね。

そこで今回は、「旦那が嫌いなママ友と上手に付き合うコツ」を取り上げ、旦那さんやママ友との円滑なコミュニケーションの取り方や、その為に必要な心構えをお伝えします。

ママ友に意見やスケジュールを合わせすぎない

「旦那が嫌いなママ友がいるけれど、どうしても付き合わなければならない」という状況になると、どのようにするべきか分からず、戸惑いますよね。その場合はまず、旦那が嫌いなママ友と付き合っている時間や状況を思い返してみましょう。普段の会話の中で、このような事がないでしょうか。

このような現象は、自分ではなかなか気付きにくいものですが、旦那がママ友を嫌う要因として十分に考えられます。例えば、週末にどこかに行こうと旦那さんに誘われても、「日曜日は○○さん達とイベントに行くから…」と断ってばかりいると、「また○○さん？ママ友とばかり付き合っていないで、たまには俺に付き合ってよ。」と言われてしまうかもしれません。

また、ママ友と会話をしている中で、無意識に相手に同意してしまう事はないでしょうか。そのような場合、「あなたもそう思うよね」という結束を強めておけば、相手に嫌われる事がないからという心理が働いています。友好的な関係を築く事は大切ですが、何でもかんでも同意してしまうと、相手が都合の良いように価値観を押し付けてしまったり、時には威圧的にあなたの事をコントロールしようとする危険性もあります。

ママ友との付き合いは大切ですが、常にその人に合わせてしまうと、本当に必要な家族との時間が少なくなってしまったり、旦那さんとの会話も減ってしまうことがありますので、気を付けましょう。

子供の為に多少は必要な付き合いだと旦那に伝える

ママ友との付き合いは、子供同士が友好的な関係を築く為にも必要な人間関係ですよね。「その人の事を旦那が嫌いだから」という理由だけでは、簡単に縁を切る事は難しいと感じるのではないでしょうか。

旦那が嫌いなママ友がいる場合、既にお伝えしたように、その人からのお誘いや会話に参加する時間は、ほどほどにするように心がけると効果的です。ただし、あまりにも冷たく当たってしまったり、ママ友の輪から外れて孤独になってしまうと、子供同士が気まずい思いをしてしまう可能性もあります。

旦那が嫌いなママ友がいても、「子供の為には仲良くしておいた方が、嫌われたりいじめられる事もないから」と説明して、少しでも理解してもらいましょう。ママ友との関係は、「あくまでも今だけの付き合いであり、卒園・卒業後には必要のない付き合いになる」という事を伝えても効果的です。ママ友との付き合いよりも、家庭を優先している気持ちが伝われば、きっと理解してくれるでしょう。

子供を通して遠回しに旦那に伝える

ママ友との付き合いは、お子さん同士が仲良くいる為にも必要な事だと感じますよね。とはいえ、旦那が嫌いなママ友がいると、「なかなか自分では気まずくて、その必要性を伝えにくい」と思うのではないでしょうか。

その場合、お子さんを通して遠回しに伝える事も効果的です。例えば、お子さんが「この間○○君と遊んだ時にね…」という話をしていたら、「○○君と仲良しだよね。お母さんも○○君のママと仲良しでいたほうが良いよね。」などと、旦那さんの前でさり気ない会話をしてみましょう。

旦那さんの前で直接言いにくい事でも、お子さんを通して遠回しに伝えれば、「子供がそんなに仲良しの友達なら仕方ないか」と納得してくれるはずです。

今回は、「旦那が嫌いなママ友と上手に付き合うコツ」を取り上げ、旦那さんやママ友との円滑なコミュニケーションの取り方や、その為に必要な心構えをお伝えしました。

旦那が嫌いなママ友がいたとしても、子供同士が仲良くしている場合、ママ友との付き合いも出来るだけ友好的になっておきたいですよね。旦那とママ友との間にいるあなたが、どのようにして上手に二人と付き合っていくべきか戸惑う事があるのではないでしょうか。

ママ友との付き合いは、「今は子供の為に必要だけど、その関係性が一生続く訳ではない」という点を旦那に理解してもらう事が重要です。あくまでも家庭を優先する気持ちを伝えると良いですが、それでも伝えにくい事があるのであればお子さんを通して遠回しに話してみても良いでしょう。