年の差婚を悩んでる貴方へ。5つのメリットとデメリット

年の差婚を悩んでる貴方へ。5つのメリットとデメリット
3歳~5歳くらい年の差が離れたご夫婦なら世の中に沢山いますが、年の差婚とは、どのくらい年齢が離れたご夫婦のことを指すのでしょうか。一般的には年の差婚とは10歳以上年が離れたご夫婦を指すことが多いようです。

最近では芸能人でも一回りも二回りも年の差が離れたカップルが誕生し、年の差婚もメジャーになってきました。お付き合いしている段階では年の差が気にならなくても、いざ結婚となると、まだまだ身の回りでは珍しがられる年の差婚、どんなメリットやデメリットがあるのか気になってきますよね。

今日は年の差婚を悩んでる貴方へ。5つのメリットとデメリットについてお伝えします。年の差婚ならではのメリット、デメリットを理解し、幸せな結婚生活を送りましょう。

 

年の差婚を悩んでる貴方へ。
5つのメリットとデメリット

 

1.経済的に余裕があり、将来の見通しが立ちやすいのがメリットです

年の差婚は、結婚相手の年齢が上であればあるほど、ある程度の社会的地位にたっている場合が多く、独身時代が長ければ貯蓄も多いため、若い年齢同士のご夫婦より経済的に余裕があることが多いです。

また、学生時代の恋人と社会人になると同時に結婚などの場合はどんな会社に就職するのか、どんな生活レベルになるのかまだ見通しが不安定な部分も多いですが、年齢がいっていると、仕事内容もある程度固まってきて、収入等の面でも将来の見通しが立てやすいでしょう。

 

2.年の差婚では年下の方が可愛がられることが多いです

年の差婚といっても旦那さんが年上、奥さんが年上とパターンは様々ですが、いずれの場合も、年下の方は相手から可愛がってもらえることが多いようです。年が離れている分、妹や弟、更には子供のように感じるため、少々のわがままや至らなさ加減も可愛く映ってしまうようです。

また、同様の理由で年の差婚のご夫婦は夫婦げんかが少ないというメリットもあります。年が近いカップルだと、時にはライバルのような関係になってしまい、相手の言動にイライラして衝突することも多いですが、年の差婚は、年齢が離れている分、包容力をもって受け止められたり、ジェネレーションギャップがあるからとお互いある程度は納得できてしまうようです。

 

3.子どもを持てない可能性があります

男性が年上の場合でも、女性が年上の場合でも、どちらかがある程度の年齢であれば子どもは期待できないかもしれません。ご夫婦だけで幸せな人生を送っている方は沢山いますし、若い年齢同士で結婚したご夫婦でも子どもを持たないと決めたご夫婦もいますので、結婚=子どもではありません。

しかし、どちらかが結婚生活に子どもを望むのであれば、不和の原因にもなりかねませんので、結婚前に予め子どものことについては夫婦間で話し合っておくことをお勧めします。

その際には、年の差婚で子どもを授かることができても、子どもが成人するまで責任をもって育てられるのかという経済的な部分まで含めて考えておきましょう。

 

4.義理の両親の介護問題が発生するのが早いです

20代同士の結婚であれば、相手のご両親も50代くらいでしょうから、まだまだ現役といった感じです。しかし、年の差婚で相手の年齢が40代、50代ともなると義理の両親は70代になってきます。定年退職し、経済的に余裕がない状態かもしれませんし、介護の問題も遅かれ早かれ発生するでしょう。

例えば、子どもが授かった場合、20代同士の結婚の場合、互いの両親が孫の面倒をみてくれたり、経済的援助をしてくれたりという有り難い状況のことが多いですが、義理の両親が70代、80代となると孫の面倒を見てもらうどころか、子どもの面倒と親の介護の両方をしなければならなくなる可能性もある訳です。

 

5.一緒に過ごせる時間が若い夫婦より短いかもしれない覚悟が必要です

人はいつ死ぬかはわかりません。若い年齢同士の結婚であっても、突然の事故や病気で亡くなることもあります。しかし、一般的にいって年の差婚の場合、一緒に過ごせる時間が若い夫婦より短くなります。男女の平均寿命から考えるとだいたいの残された時間が想像できるのではないでしょうか。

また、平均寿命と健康寿命は違います。夫婦二人で楽しく過ごすためにはお互いが健康であることも重要なポイントです。

だからといって年の差婚は一緒に過ごせる時間が短いデメリットだけではありません。今が限りあるものだと身近に感じられるが故に、今を大切に過ごそうという気持ちが強くなります。夫婦揃って健康なうちに名一杯楽しんでいる年の差婚夫婦は沢山いらっしゃいます。そんなご夫婦は若い年齢同士のご夫婦より生き生きして見えたりするものです。

 

以上、年の差婚の5つのメリットとデメリットについてまとめてきましたがいかがでしたか。

付き合っている時にはそれほど気にならない年の差ですが、結婚するとなるとお金の面、相手のご家族の面など現実的な問題が絡んでくることがわかりましたよね。しかし、年の差婚であれ、年齢が近い同士の結婚であれ、大切なのは相手を思いやる気持ちです。お互い、相手を思いやる気持ちがなければどんな結婚生活でも幸せとは感じられないでしょう。

年の差があってもなくても、自分は相手を愛しているのか、どんな時も共に過ごしたいと考えているのか、相手となら色んな問題も乗り越えていけそうなのか考えてみましょう。どんな状況になっても相手と手を取り合い助け合える二人の姿が想像できるのであれば、それはきっと幸せな結婚生活になるに違いありません。

 

まとめ

年の差婚を悩んでる貴方へ。5つのメリットとデメリット

・経済的に余裕があり、将来の見通しが立ちやすいのがメリットです。
・年の差婚では年下の方が可愛がられることが多く、喧嘩が少ないといわれています。
・男性が年上の場合でも、女性が年上の場合でも、どちらかがある程度の年齢であれば子どもが持てない可能性があります。
・義理の両親の介護問題が発生するのが早いです。
・一緒に過ごせる時間が若い夫婦より短いかもしれないという覚悟が必要です。

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