瞑想、というと、とても難しいもののような気がしますね。　瞑想とは、雑念を払い、集中しているようでリラックスしている状態のこと。　つまり、顕在意識を休ませて、心の中の深い部分にある、本音の自分を引き出すこと。

この瞑想状態に入ることで、脳は深いリラックス状態となり、脳波にはリラックスを表すアルファー波が現れます。　さらに、深い瞑想状態に入ると今度はシータ波が現れる、といわれます。

このように、脳だけでなく心身を深いリラックス状態に導く瞑想を、日常生活に取り入れれば、疲れが簡単に取れるかもしれません。　が、瞑想を日常生活に取り入れたくてもどうすれば瞑想状態に入れるのかわからない。

自己流でやっても集中できない…そんなあなたのために、瞑想に効く音楽を使って毎日の疲れを消し去る5つの生活術をご紹介します。

コンテンツ目次

瞑想に効く音楽を使って
毎日の疲れを消し去る５つの生活術

瞑想に入りやすい音楽を選びましょう

初心者が、いきなり瞑想します、といって、瞑想状態に入れるものではありません。　ある程度の環境は自分で整え、瞑想に入りやすい状態を作り出すことが大切です。

静かな場所でゆったりした姿勢で座り、目を閉じて頭の中を空っぽにする。　雑念を追い払って頭を空っぽにしようとすればするほど、雑念がどんどん湧いてきて、全然空っぽになってくれない…　最初は誰でもそんな調子だと想います。

それでは、どうすれば瞑想状態にすんなり入れるのでしょうか。　雑念を払い、集中しているようでしていない。　初心者がその状態に入るには、音楽の力を借りるのが一番の早道ですね。

音楽に集中することで、雑念を消し去ることもできるので、瞑想に入りやすい状態を作り出すことが可能です。　最近では瞑想に入りやすくなる瞑想音楽CDも販売されているので、試してみてはどうでしょう。

瞑想に入りやすい音楽をかけて、うまく瞑想状態に入ることができたら、今度は脳波の変化が現れます。　脳波は目覚めているときの状態、ベータ波から深いリラックス状態のときに出るアルファ波に変化します。

アルファ波の状態を保つことで、顕在意識の自分(普段の自分)を休ませ、深い部分から心と体に休養を与えることができるのです。　心と体がリラックスすることで、瞑想からさめたときにスッキリした気分になり、リフレッシュ効果が得られるといわれています。

瞑想に入るときの音楽には、ロックミュージックなどの激しいものは向きません。　静かでゆったりとした音楽を選びましょう。　　瞑想に入りやすい音楽や、瞑想するときのBGMにぴったりな瞑想音楽もたくさん出ていますので、ご自分の好みに合うものを選びましょう。

最近では、深い瞑想のときに現れる脳波、シータ波を誘導するタイプの瞑想音楽も出ていますので、利用してみてはいかがでしょう。

瞑想音楽を聞き、瞑想状態に入るとを習慣にしていると、だんだん上手に瞑想できるようになってきます。　瞑想して深いリラックス状態を作り出せるようになると、睡眠の改善にもつながり、安眠できるようになるといわれています。　

また、瞑想用の音楽の中にも、睡眠改善効果・安眠効果が期待できるものがあるということなので、試してみてはいかがでしょうか。

瞑想が毎日の習慣になり、瞑想音楽をかければすんなりと瞑想状態に入れる、そこまでくれば、初心者としてはハイレベル。

瞑想によって顕在意識の自分が休んでいる間に、潜在意識の自分、本当分の意識が浮かび上がってくるのを感じることができるようになれば、通常、25%程度しか使われていないといわれる脳の、残り75%の部分が活性化して、今まで経験したことがないヒラメキやアイデアが次々と浮かび上がってくるかもしれません。

ヒラメキやアイデアが次々と湧き上がってくるようになれば、毎日の暮らしが、仕事がとっても楽しいものに変化してきます。　心身を深い部分からリラックスさせることで、潜在意識を呼び起こし、明日への鋭気につなげましょう。　

いかかがでしたか。

瞑想に効く音楽を使って毎日の疲れを消し去る5つの生活術をご紹介してきました。　瞑想と音楽は意外と関係が深いものなのです。　初心者には難しい瞑想状態も、音楽を上手に利用すればすんなり入ることが可能です。

雑念を払い、音楽に集中することで瞑想状態に入りやすくなることがわかっていますし、瞑想用音楽もたくさん出ていますので、初心者でも瞑想に取り組みやすくなっています。

毎日の瞑想で心身ともに深いところからリラックスする。　ゆったりした音楽を聞くことで癒し効果も得られます。　さらに安眠と、瞑想による刺激で脳内の変化を実感すれば明日へのやる気も湧くことでしょう。　楽しい明日が待っているから、今日も頑張ることができますね。

まとめ

瞑想に効く音楽を使って毎日の疲れを消し去る方法とは

・瞑想に入りやすい音楽を選びましょう
・瞑想の効果でリラックスしましょう
・ゆったりした音楽で癒されましょう
・瞑想の効果で安眠しましょう
・明日への鋭気をやしないましょう