ガジュマルが幸せの木と呼ばれて風水で好まれる7つの理由

ガジュマルが幸せの木と呼ばれて風水で好まれる7つの理由

ガジュマルの木をご存じですか?南国の木で太い幹が特徴の観葉植物です。このガジュマルは「幸せの木」と呼ばれ、世界中で愛される植物なんです。沖縄出身のアーティストであるMONGOL800やcocco、HYには「ガジュマル」がテーマやシンボルとなっている曲があります。

沖縄では特に馴染みと愛着の深いガジュマルですが、沖縄といわず日本中、いや世界中でとても重宝されているガジュマルの木。一体どんなパワーを持っているのでしょうか?

今回はガジュマルの木と風水の関係について詳しく説明していきますね。御利益はたくさんありますから、興味のない方もぜひぜひご覧ください!

魔除けのシンボル

沖縄の名護市の大通りにはヒンプンガジュマルという大きなガジュマルの木があります。高さはなんと19m、幹周りは10mという巨木です。沖縄では魔物の存在が恐れられており、病気や怪我などは魔物の仕業と信じられています。

そのためあらゆる物や場所で魔除けを祀っています。魔除けとして有名なのは神獣シーサー。そして石敢當という石版やサングヮーという葉っぱの束。そしてヒンプンガジュマルも魔除けとして沖縄県民の心の支えになっています。

ヒンプンとは元々屏風のことで、玄関の前に立てるついたてのことです。沖縄の魔物は曲がり角を曲がるのが苦手と言われており、名護市に魔物が入ってこないようにと魔除けとしてヒンプンガジュマルがそびえ立っています。名護のシンボルであるヒンプンガジュマルはパワースポットとしても大人気です。

 

精霊が宿る木

ガジュマルには精霊が宿ると言われています。沖縄で伝承されてきた妖怪で「キジムナー」という名前の精霊です。赤い顔や赤髪の子供の姿を持つ精霊は座敷わらしのような存在で、キジムナーに気に入られた家は繁栄し、キジムナーと漁を行うと船が魚で溢れかえるんだとか。

「幸せを運ぶキジムナー」として、キジムナーをモチーフにした沖縄のお土産品は様々なものがあります。そんな精霊が宿ると言われるガジュマルは沖縄だけでなく、様々な場所でも守護神として大事にされています。

 

金運アップに効き目アリ

様々な運気をもたらすガジュマルですが、特に著しい運気が「金運」です。そもそも観葉植物はどれも金運アップの力を持っています。観葉植物には自然のパワーが凝縮されていて穢れた気を浄化する力があります。

その中でもガジュマルは特に効果が大きいと言われていますから、万物の気を使って金運アップを願いましょう。置き場所は玄関口が最も効果的ですが、あまり陽当たりが良くないようなら玄関にこだわらず明るい場所に置くようにしてください。

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