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【目的別】風水で子供部屋に適した配置例
では、ここからは風水で子供部屋に適した配置例をいくつかご紹介しますので、目的にあった配置をぜひ取り入れてみてください。
子供の集中力を高めたいなら、机は北向きがおすすめ
子供部屋の代表と言えば学習机ですよね。この机の位置によって、集中力に差が出てきます。風水で見るおすすめの机の向きは、北向きです。
南や西向きに机を置くと、集中力が散漫してしまうので注意しましょう。方角的な机の配置が難しい場合は、机に向かって座ったときに、入り口や窓が背にくるような配置は避けましょう。
背後に気配を感じると、気が散ってしまいます。また、窓の近くは明るいため、なんとなく良いと思ってしまいがちですが、明るい大きな窓は、陽の気が強すぎるため、窓の近くに机を配置すると、集中力がなくなってしまいます。
窓の近くに机を配置するときには、カーテンやブラインドで陽を遮る工夫をしましょう。小学校の低学年は特に、キャラクターや派手な色の机を欲しがることがありますが、集中力が持続しなくなってしまうので、できれば避けて、木製のシンプルな机を選ぶとよいでしょう。
成長運には東枕、安眠には北枕がおすすめ
1日の心身の疲れを癒すためには、ぐっすりと眠れる環境が大切ですよね。すくすくと元気に育って欲しいと願う場合には、東枕がおすすめ。健康や体の成長とともに、発展運も伸びますよ。北枕は縁起が悪いとされていますが、風水では安眠効果があるとされている方位です。
また、ベッド下を有効活用するために、収納場所のひとつとすることがありますが、気の流れが滞ってしまうだけでなく、ほこりなどが溜まり健康面で見てもあまりよいとは言えないので、できれば避けましょう。
人物のポスターは、貼りつける位置に注意しましょう
子供が成長してくると、アイドルなど人物のポスターなどを貼ることが増えてきますよね。アニメキャラクターなどイラストのものであれば、あまり心配はないのですが、人物ポスターは貼りつける位置に注意が必要です。
たとえポスターの人物でも、視線を向けられていると、落ち着かなくなってしまうので、ポスターの人物がベッドや机を見つめない位置に貼りつけましょう。
少数派ですが、天井にアイドルなどのポスターを貼っている子供がいます。これは、寝ている間に吸収している運気が半減してしまうので、天井にポスターを貼るのは避けたほうがよいでしょう。
集中力アップには明るい青!ポイントカラーには黒がおすすめ
集中力をアップさせる色は、青と黒です。とは言え、子供部屋全体をダークな色にしてしまうと、運気が落ちてしまうので、部屋全体は明るく保つことが大切です。小学生までの子供には、椅子やカーテンなどに「明るい青」取り入れるとよいでしょう。
小学生までの子供は、さまざまなことを吸収して、心身ともに大きく成長する年頃です。この時期の子供に、暗い青や黒などのダークな色はよい影響を与えないので注意しましょう。赤や黄色、オレンジなどの小物をワンポイントとして取り入れることで、勉強の効率を上げることができます。
思春期に入る中学生頃からは、部屋のポイントカラーとして暗い青や黒などのインテリアを取り入れてみましょう。心が落ち着き、集中力が増すサポートをしてくれます。ただし、部屋全体が暗い空間にならないように気をつけましょう。思春期は、子供から大人へ成長するために通る道です。
この思春期に、思いやりや慈しむ心を育ててあげましょう。それをサポートしてくれるのが、天然木で作られたものです。新しく家具を購入する際には、天然木製のものを選んでみてくださいね。
子供部屋が吉方位以外の場合は、工夫して運気を改善しましょう
家の中心から見て、子供部屋に良いとされている方位は、北と東、東南、南西です。これから子供部屋を作ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
東に位置する子供部屋は、朝の太陽エネルギーをしっかりと浴びられる部屋。男の子にとってよい部屋とされていますが、元気な子供に育てたい方にもおすすめです。
北に位置する子供部屋は、落ち着きのある子供になる傾向があります。勉強運アップには最高の方位です。
東南の部屋は女の子にとって良いとされている位置で、良縁に恵まれると言われています。
南西の部屋も女の子に向いている部屋で、女の子らしさを期待できます。
これ以外の方角に子供部屋が位置していても大丈夫!子供が過ごしやすい部屋なるよう工夫をすることで運気を改善することができます。