さて、そうはいっても子育ては不安がいっぱい。常に子どもと向き合っているからこそ、不安は尽きないもので、不安であることは、子育てを真剣にやっている、という証拠に他なりません。親とは、常に不安を抱えながら、その不安を隠しながら生きていくものなのかもしれませんよね。
誰もが、不安を持ちながら子育てをしているもので、「不安なのは自分だけではない」ということを認識するだけでも、少しラクになるものがあるのではないでしょうか。辛いときもありますが、それもあなたが一所懸命に子育てをしているからこそ。
大きくなれば「あのときはね……」と笑えるときもあり、その時期は意外とすぐにやってくるものです。たった十数年のみじかい間、不安ながらも楽しんで子育てをしていきましょう。