九星気学(きゅうせいきがく)という言葉を聞くと、「何それ?」「初めて聞いた」と感じる人も多いですよね。生まれた年月日を九つの星に分け、五行と組み合わせたのが「九星気学」です。
自然にある金、水、木、火、土の5つと色を組み合わせた9つのタイプに分けられ、生年月日によって9種類に分類します。なので、九星気学それぞれの星の特徴や相性を知っておくと自分の運勢を占うだけでなく、自分の長所を知ったり今後の生活をよりよくすることができるでしょう。
九星気学には、それぞれ特徴や相性があります。今回紹介する「九紫火星(きゅうしかせい)」は、自然界における「火」を属性としているので情熱、明るい、華やかなどの特徴があります。
さらに九紫火星(きゅうしかせい)の「9」という数字は最も大きいので「神の領域に達する」と言われています。なんだか、とてもすごいイメージが湧きますよね!
九紫火星の生まれ年
1955年(昭和30年)
1964年(昭和39年)
1973年(昭和48年)
1982年(昭和57年)
1991年(平成3年)
2000年(平成12年)
2009年(平成21年)
2018年(平成30年)
そんなわけで今回は九星気学の「九紫火星」の性格・恋愛観・相性の良いタイプ・2024年の運勢などをばっちりお伝えします。ぜひ、今回お伝えするする性格の特徴などを覚えておきましょう!
コンテンツ目次
九紫火星(きゅうしかせい)の性格と恋愛観について
九紫火星で有名な方といえば、政治家の故小渕恵三さんやタレントの明石家さんまさん、歌手の美空ひばりさんや竹内まりやさん、小説家の江國香織さんや、あのアップルを作ったスティーブ・ジョブズさんなど、情熱的でパワーにあふれたたちが多いですよね。
そんなパワフルな九紫火星の性格と恋愛の傾向はどんな感じなのか、詳しく見ていきましょう。
九紫火星の性格の長所
そのため、仕事でもプライベートでもアクティブで、うじうじ悩んでなかなか行動に移せないということは少ないはず。
また、九紫火星は仕事でもプライベートでもリーダーシップを発揮することが多いでしょう。というのも九紫火星のはもともと外向きにパワーやエネルギーを発揮していくタイプなので、集団のリーダーになって周囲を引っ張っていく立場になっていることが多いのです。
このリーダーシップにつながるのが、九紫火星のが年上や年下にも好かれることです。年上からは「仕事ができるけど時々失敗するところがかわいい」、年下からは「頼れる先輩」として、それぞれ周囲の信頼を得ることができるに違いありません。
また、九紫火星はゴージャスで華やかな印象を与えます。コーディネートの1つ1つにセンスの良さを感じさせるのですが、本人は意識してやっていることではなくいたって普通にやっていることです。
さらに九紫火星は感受性がとても強く、独特の美的センスを持っている人が多いです。非常に頭の回転が早く勉強熱心なので、冷静に状況を把握する力を持っています。なので九紫火星は、教育者や外交官などの頭脳労働の職業やデザイナーや美容師などの美的センスが発揮できる職業がおすすめでしょう。
実際に九紫火星は流行に敏感で、職場や学校でおしゃれな人と思われているかもしれません。それはなぜかというと、九紫火星は世間の流行のものをとりいれて、自分流のおしゃれをするのが得意だからです。そしてそのセンスは贈り物にも反映されるので、九紫火星の人が贈り物をするととても喜ばれるに違いありません。
九紫火星の性格の短所
人には長所もあれば短所もありますよね。九紫火星の人にも、長所と裏返しの短所があります。
まず九紫火星の短所となりがちなのが、「プライドが高く負けず嫌い」なところ。九紫火星の人はどんな小さなことでも負けたくない、相手が年下でも年上でも負けたくないという気持ちが強く、自分が勝つためなら気を緩めることはしません。かつ、九紫火星の人は相手が自分のライバルだと思うと、闘争心をむき出しにしてきます。
ですが、闘争心に火が付くと攻撃的な言葉を言ってしまうこともあるので、九紫火星のを敵に回したり対立することは避けましょう。
また、九紫火星にはうぬぼれが強かったり他人を見下したりする自分本位な面があります。もともと頭の回転が早く、駆け引きができる人が多いのですが、ずるさも持っているのでによって態度を変えたりする二面性を見せることも。見栄っ張りな性格とあいまって、1人で仕事を頑張ろうとなって結果的にボロボロになってしまった・・・とならないように気を付けましょう。
その一方で、九紫火星の人は他人からのアドバイスを聞くのが苦手です。というのも九紫火星の人は(先ほどもあげたように)頭の回転も早く自分の考えに自信があるので、他人の意見が必要ないからです。とはいえ、きちんと結果を出せるなので周囲から嫌われることがないでしょう。
さらに、九紫火星の人は「怒りっぽい」ところも注意が必要です。怒る回数が多いのですが、いつまでも怒り続けることはなく、すぐけろっと忘れてしまうことが多いでしょう。このため、九紫火星には主導権を握らせておくと怒りの回数が減るかもしれません。
これは九紫火星のは基本的に心の中に他人を入れたがらないので、もし周りのに九紫火星の人がいた場合は、「これは信頼されている証拠なんだ」と広い心で受け止めつつ、九紫火星のを思いっきり甘えさせましょう。
そして「正直すぎる」ことも時には短所になるかもしれません。というのも九紫火星の人は普段は冷静沈着なのにもかかわらず思ったことがすぐ顔に出ます。となると嘘はつけないですし、思ったことを正直に言ってしまって失敗することも。時には人の秘密まで話してしまうこともあるので、注意しましょう。
また「正直すぎる」と同時に「気分によって態度が変わる」こともあります。九紫火星はパワフルで周囲のを引っ張っていくこともできますが、それは自分が興味があることや楽しいと思えることに関して限定です。つまり気分が乗らないと、感情すら表に出てきません。
このため周囲のからは「気分屋」だと思われるかもしれませんので、なるべく気分で態度を変えないようにしましょう。
そして、九紫火星の人は感受性が強い分「ストレスに弱い」です。あらゆる点に気が付いてしまったり、なんでも一でやってしま嘔吐した結果、ストレスがたまってしまうこともあるでしょう。このため適度にガス抜きしたり、身体を休めることも大切です。
九紫火星の恋愛観とは
九紫火星の人は情熱的な恋愛をする人が多いです。それゆえ浮気や不倫などの恋愛トラブルに巻き込まれることもあるので気を付けましょう。恋愛をするときは、ゆっくりと時間をかけて関係を築いていくことがおすすめです。
そんな九紫火星のひとと恋愛面で相性が良いのは、似た者同士の元気な人です。逆にいうと、物事を熟考するタイプのだと、九紫火星のがイライラして「頼りない」と思ってしまいがちだからです。
九紫火星の人はパワフルで行動力があるので、同じような人と出会うと一気に距離が縮まり、すぐ交際がスタートするかもしれません。付き合っていても、言動が似ているのでお互い楽しく過ごすことができるでしょう。
また、九紫火星の独特な美意識として、女性はイケメン、男性は美女に心が惹かれます。九紫火星のは、この世で美しいものが大好きなのです。つまり言い換えると見た目が好みじゃないとは恋に落ちる可能性は低く、恋愛相手として興味を持たれないでしょう。