毎日を楽しく生きることは誰もが理想とする人生ですよね。一度きりの人生を最後まで楽しく生きることが出来たらこれ程、素晴らしいことはありませんが、現実は理想通りには中々上手く行かず思い通りならないのも事実。
実生活に様々な制約やしがらみを感じ人生を楽しくないとネガティブに感じている方も多い現代人ですが、少し立ち止まって考えてみるとネガティブに感じている、しがらみは意外と自分の考え方、思考の習慣が原因だったりします。
しがらみの原因となりやすい考え方の習慣や心持を改善すれば、人生を明るく前向きに捉え、楽しく感じる時間が増えて行くようになり、全ては自分次第ということ。そこで今回は人生を楽しく生きるために、今すぐやめるべきことについてお伝えします。
人の価値観を決め付けない
まず初めにお伝えする止めるべきことは価値観についてで、何でもそうですが「こうしなければいけない」など、価値観を決めつけて、視野が狭くなっているのはよくありません。視野は可能な限り広く持つのが大切と言えます。
人の幸せは千差万別で、お金をたくさん所有しているのが幸せな人もいれば、素朴な生活に幸せを感じる人もいます。たくさんの人に囲まれているのが幸せな人もいれば、1人でいることに幸せを感じる人もいます。人ぞれの個性を知り、受け入れることが楽しく生きるためには重要。
視野を広げることは自分の可能性を広げることでもあり、何事も決めつけず柔軟に物事を捉えることで様々な可能性が見えてきます。あなたが出来ないと感じている事も、もしかしたら視点を変えればとても簡単なものかもしれませんので、価値観を決め付けず柔軟な視点を持つよう心掛けましょう。
自分に嘘をつかない
人それぞれの価値観や幸せがあるように、自分にも自分だけの幸せがあります。自分に嘘をつかず自分の個性を受け入れてあげることも大切。現代社会に生きていると多くの人が「〜しなさい」「こうしなければいけない」と価値観を押し付けてくることがありますが、必ずしも従う必要はありません。
自分が楽しいと感じることは素直に正直になり、自分の個性を受け入れてあげて下さい。自分の個性に嘘をつかず、正直に自分のやりたいことを続けていること自信や魅力を身に付け、最終的には楽しく生きることにも繋がります。
自分と他人を比較しない
人の幸せというのは千差万別ですので、他人と自分を比較し過ぎるのも良くありません。勿論、向上心はとても大切なので人と競う事も時には刺激となりますが、人と比べ優劣を付けて幸せの指標を測っていては楽しく生きる人生とは真逆の方へ向かう事に。
また、自分が優位に立つことで幸福感を得ても一時的なもので、上には上がいるのですから、人と自分を比較してはキリがありません。どんな人にも見えない部分それぞれ抱えている悩みや問題はあり、目立つ部分だけに囚われないこも注意すべきポイント。
過去を振り返らない
楽しく生きる上では、過去を振り返るのもやめるべき事の1つに挙げられます。特に過去の失敗に思いをはせるのはよくありません。勿論反省することも大事なことですが過去の失敗のことをいくら考えたところで、その時に戻れるわけでもありませんので、考え過ぎず、今を楽しく生きることに没頭するのがおすすめ。
楽しく生きる上で、大切なのは常に自分の選択を後悔しないこと。または、後々後悔しない選択をすること。どんな選択でも胸を張って、自分はこれでよかったんだ、と言えることが出来れば間違いなく楽しく生きることが可能になります。
自己否定をやめる
楽しく生きる上で一番やってはいけないことが自己否定で、「楽しい」というのは結局自分の感情なので何事も楽しいと思うか思わないかはその人の気の持ち様ですが、自分が自分のことを否定していては絶対に楽しく生きることは不可能。
また、自己否定は自分のことを好きでいてくれている人の否定にも繋がりますので、自己否定だけは今すぐに止めましょう。自分を幸せにすることが出来るのは自分だけ。楽しく生きるためにも、ぜひ自分の幸せを受け入れてあげてください。
いかがでしたでしょうか。楽しく生きるために今すぐやめるべきことについてお伝えしてきましたが、楽しく生きる上で大切なのは、人を受け入れ自分も受け入れる。そして、先入観や固定観念に縛られず自分が楽しいと感じることを見付け全力で打ち込む。
これらは人生を毎日楽しく生きる上で一番の近道となり、また、少しの視点の変化は物事の見方が変わり、考え方や捉え方が変化する事で、行動が変化し最終的には価値観も変わって行くことなり、自分の変化に気づく様になります。
例え、今が楽しくない人生だとネガティブに感じても、自分の気持ち次第では今すぐ楽しく生きることに変更可能。視野を広く持ち、常に最良の後悔の無い決断で、残り限られた人生を前向きに楽しく生きる為に過ごしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
楽しく生きるために今すぐやめるべきことは
・決め付けを止めて柔軟な視野を持つ
・自分の気持ちに正直に、嘘を付かない
・他人と自分を比較しない
・過去の失敗に思いをはせない
・自己否定は絶対にやめる