「結婚とは心から好きな人とするべきもの。」が暗黙の了解となっているのが結婚ですよね。しかし、現実には好きじゃない人と結婚する人がいるのも事実です。逆に、この世の中の夫婦の中で本当に好きな人と結婚できた人はどのくらいの数がいるのでしょうか。
誰もが好きな人と結婚したいと思い、結婚できたなら一番幸せになれると思っているでしょう。では、好きじゃない人と結婚してしまったら絶対に幸せになれる可能性はないのでしょうか?好きな人とする結婚、好きじゃない人とする結婚、いったいどちらが幸せになれるかがわからないのが結婚、してみなければわからないのが結婚なのです。
ここでは、好きじゃない人と結婚した人の幸せになれる可能性をまとめました。結婚の在り方にあらためて焦点をあて、好きじゃない人との結婚で得られる幸せについて詳しくお伝えします。
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お金のための結婚で幸せになる可能性は〇
現在は女性の社会進出が進んでいますが、男性と比べれば経済的に安定して稼げる女性の数は決して多くはありません。そのため、雇用が安定していない契約社員や収入が少ないパートなどで働いている女性が、稼ぎの良い男性と結婚して生活を安定させたいと考えても不思議なことではありません。
もうお金で苦労したくない、結婚しても経済的に楽に暮らしたいと思うのなら収入が高い人と結婚すれば幸せになれます。婚活サイトや結婚相談所などに登録してその中に自分が望む好条件の男性がいればラッキー!
実際、そんなふうに計算高く見つけたとしても付き合ってみれば案外気が合い幸せな結婚生活を送っているカップルもいます。お金のために好きじゃない人と結婚しても幸せになれる可能性は決して低いとは言えないでしょう。
世間体でした結婚で幸せになる可能性は△
今の社会では、結婚適齢期などと言われることはほとんどなくなってきましたよね。しかし、相変わらず親や親戚の「結婚はまだか?」「早く孫の顔が見たい」というプレッシャーを感じる人も多いはずです。友達が結婚していくたびに焦りを感じるなど結婚に対してプレッシャーを感じている人もいるでしょう。
この場合、「お金に困らない結婚をしたい」「不安だから結婚したい」と自分の結婚に対する目的が明確ではありません。ただ、世間体が気になっているだけで、実際に結婚してしまえばそれはすぐに解決されてしまいます。しかし、その後も好きじゃない人との生活は続くことには変わりありません。そこに嫌悪を感じてしまえば幸せにはなれないでしょう。
しかし、いくら焦っても結婚はそんなに簡単にできるものではありません。そのなかで、好きじゃない人と結婚できたとしてもその人とは縁があるということではないでしょうか。結婚は勢いやタイミングでするものだと言う人もいます。
たとえプレッシャーに負けて好きじゃない人と結婚したとしても、それは自分にとって結婚のタイミングだったのかもしれません。そう考えれば運命の出会いであり、好きじゃない人と結婚しても幸せになれる可能性はないとは言えないでしょう。