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自己暗示の効果を高める6つのコツ
ではここからは自己暗示の効果を高めるテクニックについてお伝えします。
自己暗示の効果を高める為に質の良い睡眠を取りましょう
充実した睡眠を効率よく取ることが一番の頭のリラックス方法で、自己暗示に適した状態になります。
脳が休まる状況で生まれるのが心の余裕でもあります。脳に詰め込まれたたくさんの情報では休息もままならず、当然他の考えや知識も入り込む余裕がなくなり自己暗示に取り組む準備は出来ないのです。
まずは自己暗示がきちんとできる環境を脳にも心にも与えてあげましょう。充実した睡眠とは長く取るのではなく質の良い眠りということです。
自己暗示の効果を高める為にリラックスして丹田を意識する訓練をしましょう
これは自己暗示に適した身体の状態を作る方法です
- 仰向けに寝て手足の力を抜き(弛緩)徐々に全身の力を抜く訓練をしてください。ヨガの屍のポーズ(しかばねのポーズ)と同じ要領です。
- 自分の心と身体~特に手足の指の末端にまで緩めると言う指令が自在に出来るようになると緊張が解けてリラックス状態がキープできます。
- 力が抜けるようになったらおへその下、指3本分のあたりの丹田を意識して深い呼吸をしましょう。
- ここが暖かく感じられたら常にここを意識します。
目標を忘れそうになったり、緊張したり、困ったときはここを意識して良い冷静な自分に戻るようにします。
自己暗示の効果を高める為に目標を書いて貼りましょう
具体的に目標やビジョンがある方は紙に書き出して、それをいつも目に見えるところに貼り出しましょう。
毎日それを見ることで知らず知らずのうちに自己暗示にかかるりです。そしてそれによってあなたの潜在意識にはその目標がしっかりと刷り込まれるのです。
自己暗示の効果を高める為に常に唱えて耳からもインプットしましょう
自己暗示の内容は視覚から入れて脳にインプットする方法と共に、音で耳からも入れてインプットするとより効果があります。ですので、目標を毎日読みあげて潜在意識に呼びかけてください。そのときは目を閉じて何度も何度も唱える方法が良いでしょう。時間があったらこれを繰り返します。
もし、長文の場合は紙に書いて読み上げましょう。そのときに録音するとより効果的です。目を閉じて録音した声を聞きながら何度も何度も自分でも一緒に読み上げましょう。
ポイントはネガティブな言葉や否定形の「○○はしない」は入れない事。
そして、必ず「好きだ」と言うワードを入れて作ります。
また「~したい」「△△になりたい」ではなく「~する」「△△になる」というハッキリした、すでになっている姿をイメージし願望ではなく言い切った形にしましょう。
自己暗示の効果を高める為にポートフォリオを眺めましょう
良い自己暗示の環境のためにはメンタルを強くすることが必要です。自信に満ち溢れたり、気分が良いと自然にポジティブな方向に心が向いていき自己暗示には最高の環境になります。
ポートフォリオはビジネスシーンでよく使いますが、ここではカジュアルなファイリングだと思ってください。
クリアファイルやスクラップブックを用意します。そこに、思い出の品や写真などをどんどんファイリングしていきます。
たとえば、旅の思い出の写真、映画や遊園地の入場券、賞状など。あなたの良い思いで、成功体験に関わるもの、成長記録などがよいでしょう。
これを眺めることでテンションがあがり自信が湧いてくる事でしょう。
自己暗示の効果を高める為に催眠のためのCDやヘミシンクCDなどを聞く
リラクゼーション、ヒーリング、睡眠、ストレス緩和を目的としたCDを聞きながらリラックスすることも自己暗示の効果を高めてくれます。
何もせずにいては考えが堂々巡りになってしまうときなどに専門の音楽を聴いてみるのもよいでしょう。
ただ、合う合わないがありますので、聞いたときに違和感のないもの、好みのものを探して使うようにしてください