せっかく時間をかけ、悩みに悩んで選んだプレゼントですから相手の男性には喜んでもらいたいですよね。「はい、これ…」と何気なく手渡しされるよりも、渡すタイミングやシチュエーションを選んだほうがプレゼントされる男性もきっと喜ぶはずです。
でも、手間やお金をかけた大掛かりなサプライズが必ず喜ばれるとは限らないし、間違った演出のせいであとから気まずい思いもしたくないですよね。では、プレゼントをもらう男性は、いったいどんな贈られ方ならうれしいと思ってくれるのでしょうか?
プレゼントを受け取る男性の立場から、贈り物をされるときのシチュエーション、そしてプレゼントとしてどんなものを選べばよいかなど、5つの方法をご紹介します。
コンテンツ目次
プレゼントを男性に贈る時に、
愛情を深めあう5つの渡し方
その場でつけてあげて、距離をぐっと縮めよう
プレゼントとして男性に渡すものには、身につけるものも多いですよね。アクセサリーは好みにもよりますが、ネクタイなどはプレゼントを受け取る男性としてもうれしいものです。そういった身に着けるものを贈る場合、ぜひ試して欲しいのがこの方法です。
まずラッピングを解いて中身を見てもらったら、「きっと似合うよ、せっかくだから着けてあげる!」と、あなた自らプレゼントを男性に着けてあげるのです。体に触れますし、息遣いまで感じるほどの距離まで接近するのでこれはインパクト大!二人の距離もぐっと縮まるはずです。
お付き合いするに至っていない二人だとちょっとハードルが高いかもしれませんが、この方法はむしろそんな関係のときに実行するのがおすすめです。
ドキッとさせて、インパクトを与えよう
体に触れたり、着けているところを人に見られたりするのに抵抗がある、という人も多いですよね。そこまでの勇気が出ないというあなたには、こんな方法はどうでしょうか?
プレゼントされる男性としても、先ほどの方法よりも少しマイルドだけどドキッとする度合いは引けを取らないので、インパクト十分です。この方法は大きなラッピングでない場合に有効。
プレゼントを男性に渡すときは、特に場を設けたりせずに挨拶するつもりで近づきましょう。そして、突然プレゼントを男性のポケットに突っ込むのです。その際に「誕生日おめでとう!」や「これプレゼント!」など、声をかけましょう。唐突なら唐突なほどプレゼントされる男性に強い印象を与えるので、もじもじしたりしてはダメ。勢いよく、元気よくやってみましょう。
誰か見ているかも…緊張感を利用しよう
印象深いシチュエーションを作るには、他の人の視線を利用するのも効果的です。プレゼントを受け取る男性の職場や学校など、男性が「ちょっと他の人に見られたくない」と思いがちな場所で渡しましょう。
ただし、本当に周囲に人がいる場所は避けて。今は誰も見ていないけど、誰か来るかも…!というタイミングを狙いましょう。ちょっと難しいかも知れませんが、それだけにかなり効果的な方法です。
プレゼントを受け取った男性も、そのプレゼントをどうやって自分のデスクに持ち帰ろうか…など、かなりドキドキするでしょう。あくまで「見られそう」というシチュエーションを利用するのであって、本当に誰かに見られるのはNG。その部分は細心の注意を払ってくださいね。
枕元にそっと置いてみよう
プレゼントを渡す男性とすでにお付き合いしている場合に有効な方法がこれ。付き合いも長くなると、緊張感がなくなってきて何を贈っても印象に残すのが難しくなってきます。そんなときは、童心に戻れるこんな方法がおすすめです。
やり方は簡単。プレゼントされる男性の枕元に、すぐに気づいてもらえるように贈り物を置くだけ。小さなものを贈るときは、少しラッピングを大きめにして寝起きでもすぐに見つけられるようにしましょう。面と向かってプレゼントを渡すのが照れくさくなってきたときにもチャレンジしやすい方法なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
高価なものは必要なし!真心のメッセージを贈ろう
女性はプレゼントされた「もの」で相手を評価しがちですが、男性はプレゼントされた「もの」よりもプレゼントされたという「行為」自体で評価する傾向があります。高価なものをプレゼントしても男性からの評価はその「もの」で決まるわけではありません。
なので、奮発して高い贈り物を用意しても、あまり効果がない場合もあります。逆に言うと、お金をかけなくてもプレゼントされる男性を喜ばすことはできるのです。男性の心に響く贈り物にするために、プレゼントには自分のメッセージをつけましょう。長い文書は必要ありませんが、直筆で書いてください。
「誕生日おめでとう」や「メリークリスマス」などの言葉だけでなく、「最近残業続きで大変そうだね」「勉強はかどってる?無理は禁物だよ」などプレゼントを受け取る男性に向けられた言葉を添えればさらに効果的。手作りのケーキなどでも、相手に「自分のためにがんばってくれた」という印象を与えられるので、料理に腕を振るうのもおすすめです。
いかがでしたか。
プレゼントを渡される男性の立場からすると、女性からの贈り物には、「どんな気持ちがこもっているか」が一番大事。そのプレゼントが男性の手元に渡されたときの思い出が、その気持ちを何倍にも感じさせてくれるものなのです。
プレゼントされる男性は、「プレゼントされたもの」ではなく「こんなふうにプレゼントを渡してくれた」という行為自体を見て、あなたの気持ちを判断しています。つまり、品物の価値ではなくどうやって渡したかが最重要。
センスのよいものや金銭的な価値が高いものを渡せばいいというわけではないのです。もちろんプレゼントされる男性の好みやライフスタイルを考慮することは重要ですが、高価なものが買えないからと心配する必要はありません。気持ちが伝わる渡し方で、彼の気持ちにぎゅっとリボンを結んでしまいましょう!
まとめ
プレゼントを男性に贈る時に、愛情を深めあう方法
・ その場でつけてあげて、距離をぐっと縮めよう
・ ドキッとさせて、インパクトを与えよう
・ 誰か見ているかも…緊張感を利用しよう
・ 枕元にそっと置いてみよう
・ 高価なものは必要なし!真心のメッセージを贈ろう