【恋愛心理学】相手の気持ちを読み取って恋を実らせる38のコツ

【恋愛心理学】相手の気持ちを読み取って恋を実らせるコツ
「恋愛って難しい…」「こんなに好きなのに、上手くいかない!」よく見聞きする言葉ですよね。実際に、あなたもそう感じたことがあるのではないでしょうか。

とはいえ実は恋愛が…というよりは、人の心が難しいのかもしれません。自分の心だって、完璧に把握し掌握している人はごく稀なのですから。そんな時に役立てたいのが恋の心理学である心理学です。

もし少し相手の心理をつかんだ行動を取るだけであなたの恋愛がうまくいくなら、ちょっと実践してみたいと思いませんか?

そこで今回は恋愛心理学をつかって、相手の気持ちを読み取ったり、恋をうまく実らせるコツについてお話しします。頭の隅にでも置いておいて、彼とのお付き合いにぜひお役立てください。

コンテンツ目次

恋がうまくいく準備に恋愛心理学を取り入れましょう

恋がうまくいく準備に恋愛心理学を取り入れましょうのイメージ

ではまずは、あなたが良い恋をする準備の為に、恋愛心理学を取り入れていきましょう。

ザイオンス効果で好感度をアップしよう

テレビに出ている芸能人のことを、最初は何とも思っていなかったけど何度も見ているうちに親近感を感じるようになった、という経験はありますよね。これは「ザイオンス効果」といって、恋愛心理学的にも大変有効な方法です。

ザイオンス効果とは、会う回数が多ければ多いほど相手に対して親しみを持つようになる、というもの。たまに会う人よりも、毎日顔を合わせる人のほうがより親しくなりやすいということです。

逆に、遠距離恋愛が難しいのは会う回数が少なくなるから。単純なようですが、会うというのはとても重要なことなのです。実行方法は簡単です。

会う機会を増やし、できれば毎日顔を合わせるようにしましょう。職場や学校では相手がいる場所にとりあえず行って挨拶してみたり、仲間同士で集まる機会を増やしてみたりして、相手があなたに対して好感を持ちやすいようにしましょう。

 

「YES」と言わせやすい方法をマスターしておきましょう

日常会話では楽しげに話せるけど、いざ二人だけで会うような誘いをするとなかなか厳しい返事…へこんでしまって次に誘う勇気がなくなってしまいますよね。

でも、転ばぬ先の杖として恋愛心理学を知っておけば、こんなダメージを受けることもなくなるかもしれません。

「YESの法則」は、相手からYESの返答をもらいやすくなる方法です。

相手との会話の中で「今日も暑いですね」「いい天気ですね」「これ、おいしそうですね」など、「はい」という肯定の返答が返ってきやすい質問を続けます。

何度かそれを続けた後、「じゃあ、これを一緒に食べに行きましょうよ」と本来の目的であるお誘いをかけるのです。

ここまでの会話の流れで、相手は「はい」と返事しやすい気持ちになっていますので、デートの約束もスムーズになる可能性が高くなります。

 

ギャップを見せつけましょう

恋愛心理学は気持ちの自然な反応を恋愛に利用するものですが、場合により効果が望めないものもあります。特に、恋愛心理学では相手に先入観がないほうが効果が出やすいものが多です。

しかし、恋愛とはそんなに簡単なものではなく、時間が経ってから「あの人が好きだ」と気づくことは少なくありませんよね。

これでは、もう恋愛心理学を利用する余地はないのでしょうか?いえいえそんなことはありません。「ゲインロス効果」であなたのイメージを覆しましょう。

ゲインロス効果は、簡単に言うとギャップを利用する方法。普段頼りない人がいざというときその場を仕切ったり、逆に親分肌な人がちょっと弱音を吐いたりすると、普段の様子との差にドキッとしますよね。これがゲインロス効果です。

特殊なシーンだけでなく、メガネでひっつめ髪の人がゆる巻きコンタクトにしたり、スーツしか見たことがない人がカジュアルな服装をしていたりでもOKです。

さらに、しぐさや話し方でもゲインロス効果は表れます。自分の普段のキャラクターを考えて、上手にギャップを出してみましょう。

 

相手がOKするところまで要求を下げてみましょう

少し勇気が要る方法ではありますが、恋愛心理学としてよく知られている方法に「フット・イン・ザ・ドア」というものがあります。これは、「一度要求を出し、断られたら即最初の要求より簡単な要求を出し、了承を得られるまで続ける」というもの。

一度は「ダメ」と言われる可能性があるので、相手とある程度砕けた関係になってからか、普段からジョークなどを多様する人におすすめします。

「デートしよう」「え?ダメだよ」「じゃあ飲みに行こう」「それもダメ」「じゃあランチだけ」「ランチ?ならいいよ」と言った具合に、相手が負担に感じないところでOKを出すまでハードルを下げ続けます(ちなみに、この例の場合ランチもダメならお茶だけ、と続けられますよね)。

相手に負担に思われたくないのならば、最初の要求を「結婚して!」くらい大きくし、ジョークにしてしまって相手に断らせてからデートの誘いまで下げたりというふうにも使えます。

 

距離を縮めるワザ!パーソナルスペースに入り込もう

次は女性には大きな武器になる恋愛心理学のテクニックです。人にはそれぞれ、安心できる他人との距離感があります。個人差はありますが、一般的には自分を中心に半径60センチ。これを「パーソナルスペース」と言います。

この範囲内に他人が入ると、ドキッとして相手を意識してしまうのです。男性→女性だといろいろと問題もあるのですが、女性→男性ならある程度は大丈夫でしょう。

やりやすい方法は「腕時計(手相)見せて!」「ハンドクリーム出しすぎちゃったからもらって!」と相手の手に触ったり、挨拶するときに相手の肩や腕をぽんと叩いたりなど。

相手はきっとあなたのことを今までになく意識し始めるでしょう。

 

恋愛心理学を使って相手の気持ちや感情を読み取るポイント

恋愛心理学を使って相手の気持ちや感情を読み取るポイントのイメージ
次は、恋愛心理学を使って、相手の気持ちを読み取ったり、感情を理解するポイントについて解説しましょう。

相手の目から感情を読み取るコツ

人の気持ちを1番顕著に表している「目」は相手の気持ちを理解する上で最も重要と言っても良いです。

ですので話すときに、相手の目線がどこを向いているかをしっかり感じ取っておきましょう

やたらと瞬きをしている場合

相手の瞬きが多いと感じたら、その人は緊張している証拠。もしかすると、人見知りだったり内向的な面もあるのかもしれません。

1回の瞬きが長い、ゆっくり場合

ゆっくりと瞬きをしている場合は、すでに話に飽きている可能性があります。話題や場所を変えて、仕切り直したほうが良いでしょう。

チラチラとこちらを見ている場合

この目線の向け方は1番こちらに好意があると受け取って良いでしょう。好き、気になる、という相手にはこのように、そらすような目使いになります。

目を見開く仕草をする場合

こんなとき、相手は自分の話を聞いてもらえているか?と不安な気持ちになっていることがあります。理解して寄り添う素振りをみせてあげましょう。

上目遣いをする場合

これは女性が男性に対してする場合が多いですが、甘えたい、その人より下の立場でいたい、という感情の表れです。素直に感情を出すタイプに多いので、ストレートに受け止めてあげましょう。

仲が深くなると、目を見るだけで相手の気持ちがわかるようになったり嘘を見抜けたりします。それくらいに、目は心を映し出すのです。

 

アクセサリーをチェックする

さて、あなたの目の前にいる相手は、どのくらいアクセサリーをつけているでしょうか?アクセサリーの数は、その人の自信のなさを表していることがあります。

特に男性で、多くのアクセサリー類をつけている場合には、実は自分に自信がなかったり、もっと自分を強く見せたい、という気持ちの表れでもあります。

女性のブランド物も同様に、本当は別のところにあるコンプレックスを隠そうとしている気持ちかもしれないのです。

 

「どんな座り方をしているか」で深層心理を読み取る

人は座っているとき、自然と力が抜けて本来の姿になっていることがほとんどです。ですので座り方で深層心理、性格を読み取ることもできます。

 膝から下を開いて座っている場合

この座り方をする人は認められたい気持ちが強いとされます。仕事をバリバリこなす女性などに多いです

膝をつけず、開いて座っている場合

足を開き気味の人は、男女共にオープンで、恋愛にも積極的だとされています。また、心を開いている証拠でもあるので、自分の前でこの座り方をする相手がいれば、心を許してくれているということ。少し気にして見てみましょう。

 足を閉じて座っている場合

一方で、膝から下まできっちり揃えて座っている場合は、まだまだ心の距離が遠いのかもしれません。秩序を重んじていて、心を開きにくい性格です。

ちょっと寄ったカフェでの座り方、少し気にかけてみると面白いですよ。

 

嘘をついているか見抜く方法

人が嘘や隠し事をするときには、仕草にたくさんの違和感が出るものです。代表的な例をあげておきましょう。人は嘘を話しているとき、いくら言葉で繕っていても表情のある部分を見るとわかってしまうのです。

  • 人間の本心は顔の右半分に表れるといわれています。
  • 逆に、作った表情は左半分に強く出るのです。

ですから、もし相手の表情が左右非対称なのであれば、それは嘘をついているかもしれません・・・!

 

話し方でわかる心の距離

わかりやすい例ですが、「実は○○で・・・」や「誰にも言ってないんだけど・・・」というような話をしてくるとき、その相手はもうだいぶ心を開いてくれています。

もしくは自分に自信がなく、早く相手に自分をわかってもらってしまいたい、という心の弱い部分の表れでもあります。

ですので、男性で初めから上記のような話し方をしてくる場合はちょっと要注意かもしれません。甘えん坊で依存性の高い人な場合もあります。

このタイプの男性は、自分が彼女を守る、というより、守ってほしい、なんて思ってることもありますので、あまり頼りになる男性とは言えないかもしれません。

 

自分のことをなんと言うかで感情チェック

これは話し方でわかる心理のひとつでもありますが、ここで取り上げるのは自分をなんと、どのように表現するか。

一人称は「わたし」「俺」「僕」「○○(名前)は~」など、いろいろありますよね。

ちなみに、女性が自分を名前で言うときは、相手にもっと自分を知ってほしい、かまってほしい気持ちの表れです。さりげなく名前を呼ぶ回数を増やして好感度をあげると良いでしょう。

また、男性において「俺は、」「僕は、」を多用するときには、あなたに気があるのかもしれません。自分は他の男と違う、という差を見せつけたい心理の表れでもあります。褒められたい欲求もある人なので、尊敬の念を伝えてみるのも効果がありますよ。

 

偶然同じ・・・!を重ねてきたらチャンスです

恋愛をする上で重要なのは共感するポイントが同じであること。

なので自分が「オムライス好きで・・・」という話をしたときに「わたしも」「俺も」というように話を合わせてくるようなら、かなり自分に好意を持ってくれているでしょう。

逆に「へ~それで?」と特に気にするでもなくスルーされてしまうようなら脈は薄いかも・・・。まずは共感しやすそうな話題を振って、反応を見てみましょう。

おすすめの話題は最近話題になっている映画、スマートフォンアプリ、シーズン真っ最中のスポーツなど。こういった話題で共感を得られれば、デートにも繋げやすいですよね。

 

彼氏と喧嘩してしまった時に使えるテクニック

彼氏と喧嘩してしまった時に使えるテクニックのイメージ
では次は、もし彼と喧嘩してしまった時に使える、恋愛心理学を使った仲直りのテクニックについてお話ししておきます。

謝罪をチャンスに変えてしまいましょう。

『自分から謝る』というのは、先に言い出した方が全面降伏したような気持ちになるのでなかなか素直にはできないかもしれません。

しかし、『謝罪という行為は誠実さを印象付ける』という研究結果もあります。

もし少しでも「自分にも原因があるかな」と思い当たったならば、その場で、もしくは早めに頭を下げるほうが周囲の人間にも『できた人間だ』と好印象を与えることができます。

さらに、人間にはもともと「嫌なヤツだと思われたくない」という心理が働いています。ですので謝罪しているのにそれをないがしろにしたりするような人間は「器が小さい・ひどい人間だ」とそしられることを、心の奥底では誰もが理解し恐れているのです。

また「自分から先には謝りにくいけれど、向こうから謝ってくれたらこっちもごめんって言えるんだけどな」と思ってアクションを待っている人も結構います。

こじれるのは、実はどちらも相手からのアクションを待っているからなのです。

さて、もつれた糸を解きほぐすために、この心の動きを恋愛心理学に当てはめてぜひ応用してみましょう。

「ごめんなさい」を先に口にすることで「いいよ」「こちらこそごめん」という相手の言葉を引き出すことができると共に、相手側も自分の罪悪感を軽くしてくれたあなたに対して安堵や感謝、愛情を抱きやすくなりますよ。

 

相手の行為行動は多くの場合、あなたの写し鏡です

『ミラーの法則』をご存知でしょうか。これは対人関係の大原則とも言われている法則です。

ミラーの法則とは『自分が好意的な言動をとれば相手も好意的な言動を返してくれるようになる』『自分が敵意を持った言動をとれば相手も敵意を持って返してくる』というもの。

潜在意識においても表層意識においても、相手との人間関係は自分自身の言動が決めているのです。さてこの法則を恋愛心理学の観点から考えてみましょう。

つきあう前や初期の頃はお互いに、相手のことを第一に考えていたはずです。

ところが一緒にいるのが当たり前になると、ついつい相手をないがしろにしたり、気にしていることをデリカシーなく口にしてはケンカになったりしてしまいます。

まさに「好意的な言動をとっている時は相手も好意を返してくれる」「相手への配慮がなくなると、相手も自分に対して配慮がなくなる」の具体例ですよね。

ここに気づくか気づかないかで、良い関係が続くか、それとも壊れてしまうかが分かれます。

また、恋愛心理学は対人心理学でもあります。あなたが恋人に行っている言動は、無意識のうちに周囲の人間への態度となっている可能性もあります。

『されて嫌なことはしない』『して欲しいと願うなら、まずは自分が相手にしてあげてみる』、簡単な法則です。ですので相手の非をあげつらう前に、自分自身を振り返ってみましょう。

 

第三者の協力を仰ぎましょう。

『ウインザー効果』をご存知でしょうか。これは、自分が直接得た情報よりも、第三者を介して伝わってきた話の方が重要な情報だと感じる心理現象のことです。

例えばあなたが誰かから直接褒められたとしましょう。嬉しいと思いつつも、「お世辞じゃないかな……」と多かれ少なかれ疑心暗鬼を抱くのではないでしょうか。

ところが第三者から「○○さんがあなたの事を褒めていたよ」と伝えられると、その話を素直に受け止めて嬉しくなるはずです。

この現象を恋愛心理学に変換して活用してみましょう。

直接あなたが相手に対して謝罪したり、普通に話しかけたとしてもギクシャクした雰囲気がぬぐえない場合は『信用できる』友人などに協力してもらうのが一番です。

「△△(あなた)が仲直りできなくて落ち込んでいたみたいだよ」「平気そうな顔をしてるけど本当は辛いみたい」と援護射撃してもらうことで、相手はあなたから直接アクションをかけられた時よりも気にするようになります。

あなた自身は相手の前で変わらない素振りを見せつつ、ふとしたときにちょっと寂しそうな素振りを見せてみたりするのも良いかもしれません。第三者から聞いた情報と照らし合わせて「自分も悪かったかな」と思わせることができたらしめたものです。

もつれた仲を戻すのには多少の駆け引きも必要です。恋愛心理学は相手の心に揺さぶりをかけるのにも使えます。ですが、わざとらしくならないよう十分に気をつけてくださいね。

 

周りの雰囲気を味方につけてしまいましょう。

『社会的証明の原理』をご存知でしょうか。これは、他人の行動を参考にして自分の行動を決める傾向がある、という人間心理の原理です。

あなたも大勢の人が行列をなしていたり、人だかりしている光景を目にしてついつい同じ輪に加わってしまったこと、ありませんか?

人間は特に、状況が不明確で自分の判断で最適な手段を選択するのが難しい時には、他人の振る舞いを見て自分の行動を決定付けようとする心理が働きます。

さて、ではこの社会的証明の原理を恋愛心理学にどう転換していくべきでしょうか。

答えは『カップルが多い場所やダブルデート、2人で楽しめそうなイベントに出向いてみる』です。

多少仲がギクシャクしていても、いざ出かけてみれば現場は高揚感や楽しい雰囲気に満ちていて、周りを見渡せばラブラブなカップルだらけ……とくれば、なんとなく2人も雰囲気に飲まれ仲の良いカップルっぽい言動を取るようになっていくはずです。

もっとも2人の仲が、お互いがお互いの存在を疎ましく(うとましく)思う状態にまでこじれてしまっていては効果が薄いかもしれません。

この方法を活用しようと思うなら、早めに取り入れることをオススメします。

 

恋愛心理学を活用して素敵な恋をする16のヒント

恋愛心理学を活用して素敵な恋をするヒントのイメージ
ではここからは、恋愛心理学を使ってあなたが素敵な恋をする為の様々なヒントについてお伝えします。

片想いは楽しいものと思っておきましょう

「片想い」と聞くと、とても甘酸っぱい気持ちになりますよね。たぶんそれは、恋愛の楽しさ・切なさ・・そういうものが凝縮されているからでしょう。

しかしその中でも、「片想いは辛い」と言う人と、「片想いこそ恋愛の醍醐味!」と、楽しんでいる人がいます。

片想いを楽しめる人というのは、小さなことで喜ぶことができる人です。好きな人からメールの返返信が来たり、目が合っただけでも、喜びます。

付き合っていればあたり前のことも、片想いだからこそ喜びを感じられるのです。相手の反応に期待せず、小さな出来事を楽しむ、それは片想いの期間だからこそできることかもしれません。

恋に落ちた瞬間は特別ですよね。そのときほど、胸が高鳴ることも早々ないでしょう。

しかし片想いは、一方的なものです。なので、辛く悲しいことも多いかもしれません。好きな人がいることに楽しんでいたくても、ついついネガティブになってしまうこともあるでしょう。

しかし、やはりそれでは勿体ないのです。ネガティブなことばかり考えていたら、うまくいくものもうまくいかなくなってしまいます。不安になる時は仕方ないですが、前向きに明るく「片想い」をすることが、片想いを成就させる一番の近道です。

 

ネガティブな思考のループは捨ててしまいましょう

恋愛をしたことがある人なら、誰でも一度は「ネガティブなループ」に陥った経験があるのではないでしょうか。

「どうせ私なんて好きになってもらえない」「やっぱり嫌われている」と、一度ネガティブに考え出すと、どんどん出てくる不安要素。それが頭について離れなくなってしまうと、そのループから抜け出すのが難しくなってしまいますよね。

そして不安な気持ちになっている時、人はなかなか行動を起こせなくなります。失敗することしか考えられなくなるからです。

そんな時間は勿体ないと思いませんか?どうせなら、「私が今できる事は何だろう?」と、前向きな思考でいたほうが何倍も良いはずです。

話し方ひとつ、メールの書き方ひとつとってもポジティブな言葉を使ったほうが相手もあなたといて、「楽しい」と感じてくれますし、明るい気分にもなれます。

「私なんて迷惑ですよね。」「好きなんていってごめんなさい」「さびしい」など、マイナスでネガティブな言葉を連発されたら、相手の気も滅入ってしまいます。
それなら、「あなたといると楽しい!」「今日は会えて嬉しい!」「大好き」など、ポジティブな言葉をたくさん使うようにしましょう!

ポジティブな言葉を使われると、相手も明るい気持ちになってくれますし、あなたを「楽しい子」だと思ってくれるでしょう。

もちろん、前向きに考えてもすべてが上手くいくとは限りませが、ネガティブに考えればマイナス思考でいっぱいになりますし、何より自分も楽しくありません。

ネガティブな思考に陥ると、悪い考えがどんどん悪い考えを生み出すので、どこかでそれを、「ま、いいや!どうにかなる!」と、切り捨ててしまいましょう。これがネガティブループから抜け出す方法です。

「ま、いいや」と思うことで、それ以上悪い考えには進まず、大らかに笑い飛ばせるようになりますよ。

 

笑顔の効力は絶大です

楽しい恋愛をしたいなら、笑顔でいることが大切です!といっても、つくり笑いではない本当の笑顔です。それは相手の心にストレートに届く笑顔であり、心の底から笑っている、自然な笑顔です。

とはいえ、常におもしろいことがあるわけでもないですし、なかなか笑顔でいるのも難しいと思われるかもしれません。

しかし、「笑顔でいればいいことがある」と言われるように、面白いことがあるから笑うのではなく、笑顔でいると不思議と楽しい気分になることが実際あるのです。

例えば、目の前の相手が笑っているのを見て、あなた自身も楽しい気分になったことはないですか?それが、笑顔の効果です。

笑顔でいることで、自分が楽しいだけでなく相手も楽しい気分にしてしまう。すると、相手は「この人といると楽しい」と思うようになり、それがやがて「もっと一緒にいたい」という気持ちに発展するのです。

また、笑顔はあなたの印象を良くするだけでなく、美しさや、表情など様々な面でプラスの効果を発揮します。

いつも笑顔でいる習慣を身に付けることは、恋愛以外でも、沢山のメリットがありますよ。

 

相手の話をよく聞き認めてあげましょう

なぜか、大人になっても仕事のことで上司や先輩に褒められると、子供のように嬉しくなりますよね。人は、大人になっても、誰かに褒められたり、認められたりしたいものです。

ですので恋愛でもこの心理を活用しましょう。よく話を聞いてくれる相手、理解してくれる相手には好意を抱きやすいものです。

恋愛では、相手の情報集は欠かせませんよね。話を聞くことでそれは、解消できますし。認めることで、相手の心理を掴みましょう。

 

自分のことを考えさせる時間をつくる事も大切です

片思いの人は、片思いの期間中ずっと相手のことを考えているわけですよね。ではその間、相手はどうしているのでしょうか。

例えば“コンビニの定員”に恋をしたとします。

相手からすれば、貴方は、お客さんの中の1人です。アピールをしないことには、何も始まりませんし恋愛は1人ではできません。

  • 「告白されて気になり出して付き合いだした。」という話もよく聞きますよね。
  • 他には最初は、わざと小銭を落としてみる程度から初めて、段階を踏んで、相手へ、自分を考えさせる時間を作るなどのテクニックもあります

このようにまずは相手に、考えさせる時間をつくるというのは、相手の心に近づいているともいえますので、程度はともあれ意識してみてください。

 

あなたから「自己開示」をしてみましょう

「あなただけにしか言えないんだけど・・・。」のような、人には言えないような悩みを人に話すことで、親密度は増します。

ですので少しずつ、自己開示を行ってみましょう。

心理的に、自己開示をされた相手は、「秘密を共有している・深い関係にある。」と思いだします。

それが、恋愛のスタートになります。また、それを聞いてあげる事も恋愛に発展しやすくなりますので覚えておきましょう。

 

開放的空間を有効活用しましょう

2人きりでデート、密室の観覧車の中でドキドキ!というのは実は間違いです。心理的には密室の室内ではなく、心理的には、観覧車の外の開放的な空間に人は“興奮”をしているのです。

ですので、広い空間の中に、2人の世界を作ることで特別な感情が生まれやすくなります。

デートなど、恋愛に発展させたい相手と会うときは、狭い空間ではなく、なるべく広い開放的な空間で会う方が効果的です。

 

意図的にアイコンタクトを使いましょう

昔から「目は、口ほどにものをいう」といった言葉がありますよね。支援と視線を合わせる事。これは、有効的なボディーゲージの1つです。

相手がと会話している時など、さりげなく目を見つめる行動を取りましょう。ですが、見つめ過ぎは、相手の心理的緊張を与えてしまうので、“さりげなく適度に長く見つめる”ということが重要です。

恋愛において、見つめ合うといことは本当に大切です。もちろん相手が嫌がる素振りを見せたら、やめておいてあげましょう。

 

さりげなく触れてみる事も大切です

恋愛において、「あの人は、私のこと好きなのかも?」と気づかせることは重要です。それを気づかせる、一番シンプルな方法がボディータッチです。

人は触れられることで、心理的に好感度がアップします。何か、物を受け取るときに、触れてみたり、おしゃべりの合間に、ソフトタッチで突っ込んでみるなど応用も効きますよね。

これで相手も「あれ!?」と思ってくれるでしょう。

 

 好かれる心理学的要因を使って相手に意識させる方法

好きな人に好かれたい……これは恋愛の初歩にして永遠のテーマです。意中の彼にどうやったら好きになってもらえるのでしょう?

好意が生まれる「心理的形成要因」には次の4つが関わっています。

  1. まずは「近接性」これは相手に接する回数が多ければ多いほど好意が生まれやすいということ。
  2. 続く「類似性」は相手との共通点の多さ。
  3. もう一つの「相補性」は類似性とは逆で、自分には無いものを持っている点に惹かれるということ。
  4. 最後の「返報性」は、人は自分を好きになってくれた人に好意を抱きやすいことを示します。

まとめると、彼に接する機会を増やし、多くの共通点を示しつつ自分の個性を出すことがポイントということになります。そして何より好意を素直に表現することが大切です。

 

彼の中での優先順位を上げるテクニック

彼からの突然のデートの誘いはとても嬉しいもの……けれど毎回毎回、彼の都合に合わせ過ぎていませんか。彼のことが大好きで大切なのは良いですが、彼に合わせすぎると彼にとってそれが「当たり前のこと」になってしまいます。

自分の都合の良い時にいつでも会える「都合のいい女」としてあなたのことがインプットされ、いつでも会える相手として、彼の中であなたの優先順位が低くなってしまいます。

時には勇気を出して誘いを断って、心理学的に彼を揺さぶってみましょう。

理由は何でもいいですが「自分にも都合や予定がある」「前もって約束をしてほしい」ということをしっかりと伝えることが大切です。

いつでも会える相手からランクアップして、対等な恋愛関係になりましょう。

 

返事が来やすいメッセージを送りましょう

気になる彼とLINEやSNSを交換した後のやり取りは、恋愛の行方を左右するほど重要なものです。

その時気をつけたいのは、とにかく「返事が来やすいメッセージを送る」ということです。

今日こんなことがあった、こんなことを思った……という日記風の報告には返事をしにくいし、そのままスルーしてもいいという判断をされてしまいます。

ポイントは、自分のことをアピールすると共に、彼にも質問を投げかけることです。一つのメッセージに彼が答えるべきことをいくつか盛り込むようにしましょう。

そうすれば、彼が返信しようと思った時に返信内容を特に考えなくてすむようになり、あなたとのやり取りがスムーズで楽しいと感じるはずです。

 

第一印象UPに「聞く力」を向上させましょう

アメリカの心理学者・メラビアンの研究によると、人の第一印象は「外見55%/話し方・声のトーン38%/話の内容7%」で決まるそうです。

外見=見た目が重要視されるのが一目瞭然ですが、逆に「会話」に関して約半分も占めているという部分にここでは注目しましょう。

恋愛上手な人は会話上手な人です。そして会話上手な人は聞き上手でもあります。

  1. まずは意中の彼と話す時は、体を彼に向けて視線をちゃんと合わせましょう。
  2. 相槌を適度に打って彼の話への関心をちゃんと示し、彼の話の続きを促しましょう。
  3. 大きく頷いて、気持ちを理解していることを彼に伝えましょう。

この3点に気をつけてあなたの「聞く力」を向上させれば、第一印象UPにつながります。

 

恋の万能選手。それは「優しさ」です

男女ともが異性に求めているもの、それは「優しさ」です。

誰だって、恋人に冷たくされるよりは優しくされたいですよね。また恋愛は、「楽しく、てわくわくドキドキする」ばかりのものではありません。多くの人が恋人と一緒にいる時間に「安らぎ」を求めていることも事実です。だから「優しさ」は恋の万能選手なのです。

とはいえ、皆に同じように優しくしていては相手に気づいてもらえませんよね。それに、もし恋人が他人と同じようにしか優しくしてくれなかったら、物足りなさを感じませんか?

だから、特別な人にはちょっと特別な優しさを与えてあげる事を意識しておきましょう。

 

好意には好意が返ってくる事をうまく使いましょう

人間、よほどのことがない限り「恩をあだで返す」なんてことはしません。大抵の人が、好意を受ければ好意を返してくれますし、何かしてもらうと「お返しせねば」という心理が働きます。ですから、恋愛を成就させるためには気になる相手に好意を渡しましょう。

とはいえ、押しつけがましかったり、あまりにもあからさまな好意は引かれてしまいます。相手の好意を引き寄せるためには、まずはさりげない好意からスタートしましょう。

そして少しずつ特別感を混ぜて、相手からも特別感のある好意を返してもらいましょう。

 

相手の欲求を満たしてあげましょう

誰だって欲求が満たされれば幸せな気分になるものですよね。お腹がすいているときは食事を。眠たい時には睡眠を。では人間が基本的にいつも持っている欲求ってなんでしょう?

それは「認められたい」という欲求です。

例えば挨拶をするときに、誰に向かってしているのか分からない「おはようございます」よりも、「○○さん、おはようございます」と名前を呼ばれることで「あ、今自分に向かって挨拶してくれたんだ」と嬉しくなるのです。

これは心理学いうで「存在承認」の1つです。

名前を呼ぶことは、「あなたがそこいることを、ちゃんと認めて(わかって)いますよ」というサインなのです。

この他にも、行動や成果を認めてもらうと人間は喜ぶものなのです。

例えば、会社などでは

  • 「いつも電話に率先して出てくれてありがとう」
  • 「○○の営業取れたんだってね、おめでとう」
  • 「今日は幹事を引き受けてくれたんだってね。ありがとう」

など。

「さりげないところまで、ちゃんと見てますよ」というアピールは、相手の心をくすぐります。

 

さて、恋愛心理学を恋のテクニックとして利用するのはいまや一般的になり、「座るときは向かい合ってではなく隣に」「隣より斜め向かいに」「相手のしぐさを真似するミラー効果」「ドキドキする場所に行って告白するとOKされやすい吊橋効果」など、逆に知られすぎて「それと分かったとたんに気持ちがなえた」などという話も聞くかもしれません。

とはいえ、きっかけ作りや自分に意識を向けてもらう方法としてはマスターしておきたいものですよね。ですのでぜひ今回お伝えした事を実践して、あなたが大好きなあのひとに、上手にアプローチして相手の心をガッチリと掴んでしまいましょう。

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