好きな人の態度が冷たいと嫌われているのかなと落ち込みますよね。人は人に好かれたいと思うのが自然ですから、誰にでも嫌われるというのはあまり気分がよいものではありません。とくに、好きな人に嫌われてしまったら、直接失恋するよりも気持ちが落ち込むこともあるでしょう。
しかし、小学生など子供が好きな人に素直になれずにいじめてしまうということがよくあるように、大人になっても男性の中には好きな人への態度が冷たくなってしまう人が多いのです。これは、あえて冷たくしているのではなく、緊張していたり、嫌われたくないと感情を抑制してしまうため、などあらゆる理由が隠されています。
そこで今回は、好きな人の態度が冷たい時に、それは好きの裏返しなのか、本当に自分のことが苦手なのかを見極めるポイントについて解説します。
好きな人の態度から本気度をうまく読み取る基礎知識
まずは好きな人の態度から「あなたに対してどのくらい本気なのか?」を読み取る為の基礎知識からお話ししていきましょう。
連絡の返事の速さでチェック
好きな人に対する態度で意外と誤解されやすいのがLINEやメールの返事の速さです。よく、恋愛には駆け引きが大事だと言われますから、好きな人から連絡がきてもすぐに返事をしてはいけないと言われることがありますよね。
しかし、本気で好きな人から連絡が来た場合には、本能的にすぐに返事をしたくなるものです。ですから、メールやLINEを送って既読になっているはずなのに返事が遅いという場合には、本気度は低いと考えた方が良いでしょう。
逆にすぐに返事が来たら、相手が自分に本気で好意を寄せている可能性があります。
デートで慎重なのは本気である証拠です
デートに誘われた場合、その時間帯が特に夜だと手をつないだり、キスをするくらいまでは進むかなと期待してしまいますよね。男性の方から全く手を出してこないと「異性としてなんとも思っていないのかな」と不安になるでしょう。しかし、これは好きな人に対する態度を自制している可能性があります。
男性は本気で好きな女性だとすぐに手を出したくなる気持ちを我慢します。相手を大切にしたいと思う気持ちがあるからこそ、付き合うよりも先に手を出すなんてことはできないのです。
もし相手が本気で自分のことを好きならば、何回かデートを重ねるうちに徐々に距離が縮まっていきますから、焦る必要はありません。
趣味について興味を示したら本気の可能性が高いです
本や音楽、映画などの趣味を事細かに聞いてくる異性がいたら、その相手は自分に好意を持っている可能性があります。人は、好きな人が興味を持っていることなら知りたくなりますよね。しかし、本気で好きではない人の場合には、わざわざ相手の趣味を理解しようとは思わないのです。
ですから、好きな人に対する態度で、相手のことをより理解したいと思えるような言動が見受けられたら、それは本気度が高いと考えてよいでしょう。
イジワルをするのは「好きという好意の裏返し」
子供の頃、好きな女子のことをいじめてしまう男子っていましたよね。好きな人に対する態度で誤解されやすいこの行動が大人になっても抜けない男性がいます。このような男性は、好きな女性だけにイジワルなことを言ったり、冷たい態度をとります。
「性格が悪いな」とか「私嫌われてるのかも」と思うかもしれませんが、一度冷静になって、他の人に対する態度と比較してみましょう。
機嫌が悪いと感じたら
好きな人の機嫌がよい時と悪い時があるなと感じたら、悪い時の直前に自分がとっていた行動を思い返してみましょう。もし、他の異性と仲良くしている所を見られていたり、他の異性の話を好きな人にしていたりしたら、その態度は嫉妬から生まれるものかもしれません。
嫉妬の感情が芽生えるという事は、相手はかなり本気で自分のことが好きだと言えます。機嫌が悪いからといって、自分のことを嫌いなのかなと落ち込むことはありません。
体調の心配をするのは気があるからです
学校や会社を体調不良で休んだ時に、心配してSNSやLINEなどをしてくる異性がいたら、その人が本気で好意を持っている可能性はかなり高いと言えます。本気度が高い好きな相手が窮地に困った時や苦しい時には、一緒になってその苦しみを取り除いてあげたいと思うものです。
好きな人に対する態度の中で、この病気の時に心配をしてくれるというものは一番わかりやすく、かつ素直な意思表示ですよね。
もし家まで看病に来たいとまで言われたら、相手の本気度はかなり高いと考えて間違いありません。
頻繁に目が合うのは興味がある証拠です
一緒に会話をしているわけでもないのに、1日のうちに何度も目が合うなと感じたら、その相手は自分のことを本気で気にしていると言えるでしょう。好きな人に対する態度は、意図的にとる態度と無意識のうちにとる態度の2パターンあります。
好きな人を目で追ってしまうというのは、無意識のうちにしてしまうものですから、かなり本気度が高いです。もし、意中の相手と目が合う回数が多いなと感じたら、思い切って微笑み返してみましょう。二人の関係性はかなり前進するはず。
声のトーンが変わる
誰だって、好きな人と話す時はテンションが上がるもので、これは男性も女性も同じですよね。
自分と話す時だけ声がワントーン上がるような気配や、少しでも長い時間話したいために、一生懸命話題を見つけて会話を続けようとする様子が見えれば、相手はあなたに好意を持っているは事でしょう。
お金や時間を使ってくれる
お金を持っている相手はこの限りではありませんが、基本的に好きな相手には奢ってくれる男性が多いです。また、女性の場合も好きな相手なら割り勘でも気にならない割合が多いようです。誰だって、自分にとって価値のないものにお金や時間を掛けたくないもの。
ほんの30分でも会いに来てくれる、顔を見るだけでも満足だと言わんばかりに些細な時間を割いてくれるのは、相手がかなり好意的だという証です。好きな人が示す態度の中で最も脈アリと言えるかもしれません。
気付けば近くに居る
ふと気づくと大勢の中でもいつもそばに居る人っていますよね。誰でも好きな人のそばに居たいと思うのは自然なことです。それは話すきっかけを探っているのかもしれませんし、密かに相手の視界に入って自分をアピールしている場合もあります。
何はともあれ、嫌いな人のそばに居たいと思う人はいませんので、好きな人がどこにいるか周りを見渡してみて下さい。もしもあなたの近くに居るなら積極的に話しかけることをおすすめします。何故ならばお互いが自然にそれを望んでいるのですから。
男性が好きな人にだけ取る態度や行動とは
では次に男女別に好きな人に取る態度や行動についてお話ししていきます。まずは男性が好きな人にだけ取る態度や行動です。気になる相手や彼氏に当てはめてしっかりチェックしてみましょう。
好きな人には連絡の頻度が高くなる
まずは初級編。男性が好きな人だけにとる態度や行動の中で一番わかりやすいのがこちら。lineやSNS、電話といった直接会えないけれど相手と繋がっていられるツールで好きな人に連絡をとるというもの。これは男性も女性も恋を進展させるために利用しますよね。
男性の場合は好きな人だけには、その連絡の頻度が非常に多くなります。どうでもよいような内容であっても連絡をよくするのは好きな人に対してだけです。なんとも思っていない友人にはそのような連絡はしません。女性の方が好きな人やそうでない人に限らず連絡をマメにしますので、この辺は女性の傾向とは少し異なります。
ですから、男性からの連絡で特になんでもない内容のものがよく来る、なんて場合はあなたのことを好きな人からだと思ってよいでしょう。そんな男性の態度を見逃さないでくださいね。
好きな人とは目があっても、すぐに目をそらす
男性が好きな人に取る態度に「すぐに目をそらす」というものがあります。これは好きな人をずっと見ていたいけど、見ているのがばれると恥ずかしい、そんな感情からこのような態度をとってしまいます。好きな人でなければ、そもそもこのような態度はとりません。
男性は基本的に単純な生き物なので、好きな人に気持ち悪いと思われたくないことから、すぐに目をそらすのです。もしもあなたの気になる男性がすぐに目をそらすようであれば、脈ありだと思って問題ありません。
決してあなたのことを避けているのではなく、好きな人にだからこそとってしまう態度なのでご安心ください。
他の男性の話にムッとする
男性は、好きな人の口から他の男性の話を聞くのはあまり良いものとは思っていません。「これが好きな人にだけとる態度なの?」と思われるかもしれませんが、実はこれはどの男性も持っている感情なのです。
独占欲が強い男性は暴走し、弟やいとこの話でもムッとすることもあります。好きな人の話はなんでも聞きたいのですが、こればかりは話が違うのです。実は、ヤキモチを焼いているのです。他の男性が「かっこいい」「優しかったな」などといった褒め言葉を口にしようものなら怒りだしてしまうでしょう。
女性からしてみれば何を急に怒っているんだと思ってしまうかもしれませんが、自分の中ではどうにもできない感情を怒りに変えるしかないのです。こんな態度は好きな人にしかとらないものなのです。
女性が好きな人だけにしか取らない6つの行為
男性が好きな人に取ってしまう態度や行為をお分かり頂けたところで、次は女性が好きな人にしか行わない特徴的な好意についてお話しします。これもぜひあなたの気になる人やパートナーに当てはめてみましょう。
レスが速いのは好意がある証です
女性が好きな人にしか取らない態度の一つ目は、電話やメッセージのレススピードが早いことです。仕事の連絡でも家族との連絡でも、早く返事をするのは重要度と緊急度、そして相手への好意(または忌避感)によりますよね。
これは恋愛においても基本的に同じで、そのなかでも最も色濃く出てくる動機は好意の程度によるという点が特徴です。
例えば、共通の友人などの話で彼女はレスが遅いという評判があるのにも関わらず、自分からの連絡にはすぐに反応してくれるとしたらそれはかなりの脈ありとみて良いでしょう。
ただし、メッセージや電話の折り返しスピードには個人差が大きく、必ずしもレスが遅いから脈なし、速いから脈ありと一概には言いづらいことも確かです。あくまで一つの指標として、頭の片隅に置いておきましょう。
二人きりの時のボディータッチ
日本では諸外国と異なりパブリックな場でのボディタッチが敬遠される風潮がありますが、猫が親子で体をなめあったり猿が毛繕いをするように、いち生物たる人間には愛情表現としてのボディタッチが遺伝子レベルで組み込まれています。ですので、愛情を抱いている相手に触れたいと思うのも当然ですよね。
例えば車の中や個室のあるレストランなどでは日本独特の社会的なプレッシャーはなくなります。その時に恋愛感情を抱いている異性に触れたいという欲求があらわになるのです。
特に女性は、残酷なまでに好きな人への態度とそうでない人への態度が異なる人が多く、少なくとも好意を抱いていない相手に対しては、ボディタッチという愛情表現をしたいとは思いません。
ですから、二人の空間になったときに触れたがったり、じゃれあったりしたがるのは、女性が好きな人にとる態度という事を覚えておきましょう。
沈黙になったときに黙って微笑みかける
知り合ったばかりの相手や付き合い始めたばかりの相手とは、沈黙が少し気まずく感じられることがありますよね。女性もやはり、気まずさを感じることは感じます。ですが、心から惹かれている相手とであれば、気まずさよりも一緒の時間を過ごしていられる嬉しさや楽しさが勝ることの方が多いのです。
ちなみに、好きではない人とは目が合っても気まずいだけ、もしくは特に何も感じません。ですから、沈黙になったときにニコリと笑うのは、その相手が好きな人だからこその態度なのです。
「今日何してたの?」と聞いてくる
これは頻度にもよりますが、「今日何してたの?」と聞かれることは、基本的によいサインとして受け取ってよいです。
「今晩何してるの?」「明日何するの?」ではなく、「今日何してたの?」と聞くということはこれから会うための予定を立てるためではなく、純粋にあなたが何をしていたのか気になっているのです。好きな人には興味がわきますし、態度や振る舞いにそれがあらわれるのです。
ですから、自分と離れていた時間に何をしていたのか気になるということは、好きな人だからこそ興味がわくという事を知っておきましょう。
好きという感情があるから恥じらいが生まれる
女性が恥じらいをみせる姿が好きという男性は少なくないですよね。必ずしも官能的な意味合いからではなく、恥じらいを見せる女性に愛らしさや慈しみといった可愛らしい感じが好きという男性も多いことでしょう。
この恥じらいですが、女性は意中の相手以外にはさほど恥じらいを感じることも見せることもありません。
好きな人の前では「ステキでいたい」と思うからこそ、時や場合によって恥じらいを感じてしまい、それを隠しきれないのです。
帰り際のキス・ハグを「最後にもう一回」おねだりする
女性が好きな人にしか取らない態度のなかで最も決定的なものが、こちらです。男女かかわらず、好きな人との別れ際は名残惜しいものですよね。次に会えるのがいつになるかわからないようなときにはなおさらな事でしょう。
そんな寂しい別れ際、本当に好きな人が相手だったとしたら、思わず「最後にもう一回」とキスまたはハグをおねだりしてしいます。
チークキスやハグがあいさつ代わりの欧米とは異なり、日本ではキスやハグ自体が恋愛的行為なのを知っておきましょう。
男性と同じく女性にもスキンシップ欲求や性欲はありますし、相手が好きな人であれば抑えられなくなってしまうこともあります。そうでなければ、キスやハグをおねだりすることはほぼないですよね。
好きだからこそ名残惜しくて、好きだからこそ「最後にもう一回」してほしいのです。
好きな人が態度が冷たい時に確認したい、本音と建前の見分け方
ではここからは、好きな人から自分への態度が冷たいと感じてしまった時に確認してほしい、「本音と建前の見分け方」についてお話しします。
直接会ったときの対応で確認する方法
好きな人の態度で敏感に感じ取ってしまう一番の要素として、直接会ったり話したりするときの相手の対応ですよね。
なんとなく話しかけてもそっけなく感じたりする、こちらから話しかけないと話をしない。目がよく合う、または目をそらされる。この様な好きな人の態度についてですが、2パターンが考えられます。
ひとつは、あなたのことをなんとも思っていないパターンです。
単に仕事上の相手としか捉えていない場合、必要以上に話をする必要もありません。また「目がよく合うと相手も自分のことが好きだ」と言いますが、その前にあなた自身が好きな人を目で追ったりしていないかを思い返してみてください。
人からの視線は案外気付くものです。もしあなたが視線を送っている、その視線に好きな人も気付いて、目が合う。という流れであれば、好きな人があなたを好きで見ている訳ではないかもしれません。
それに対し、好きな人の態度のもうひとつは「何気なく過ごしていて、目が合う」これは、「相手も好きだから目があう」というパターンです。
この場合、相手にどこか落ち着きがなかったり、そわそわとしていたり焦っている様なしぐさなどはありませんか?そのようなしぐさが場合、相手もあなたを意識しすぎて、あなたに対する態度がぎこちなくなっていることが考えられます。
このような場合は、こちらから積極的に関わっていくことで好きな人との距離が埋められます。
ラインや電話での対応から確認する方法
次に好きな人の態度として気になってしまうのが、ラインやSNS、電話でのやり取りでの場面ですよね。
ラインやSNSの返事が遅い、既読スルーされる、または未読のままといった場合。また、電話をかけても出てくれない、折り返しがない。これらの好きな人の態度って脈なし?と思ってしまうかもしれません。確かに、好きな人からのラインや電話は大抵の人はすぐに反応を返すものです。
ですから、あまりにも反応が返ってこない時は残念ですがこれらの好きな人の態度は、脈なしと捉えた方が賢明かもしれません。
しかし、これにも個人差があります。好き嫌いに関わらず、誰にでもわけ隔てなく連絡をマメにするタイプ、マメじゃないタイプがいる事を理解してあげましょう。
特に男性は、ラインや電話は単なる連絡ツールとしか捉えていない場合も多いです。こういった場合、仕事中や友達との飲み会中、自分の趣味に没頭中などはケータイを触ることもしないという人もいます。
仕事なり、飲み会なり、趣味の時間が終わったらもう寝る時間だったとなれば、当然あなたへの連絡はありません。あなたの好きな人がどのようなタイプか、好きな人の態度や様子をよく見極めましょう。
あなたと一緒にいる時や会社の飲み会の最中などでも、誰かからのラインや電話に対応していますか?ケータイをよく触っているタイプでしょうか?
ですので、デートに一緒に行ってくれるか、ご飯に行ったりしてくれるかという行動を見て脈ありかどうかを判断しましょう。こういった人のラインや電話の頻度は好きかどうかの判断にはあまり向いていません。
デートやご飯のお誘いに対して
好きな人の態度として、最も気になるのがデートやご飯に誘った時の対応ですよね。
すぐにトントン拍子に日取りが決まれば良いですが、「行こう!また誘うね」や「また空いてる日見つけたら連絡する」と言ったきり、話がなかなか進まないパターンもある事でしょう。
そんな時の好きな人の態度には、行こうって言ってくれてるから、脈あり?と思ったり、でもなかなか決まらないし。脈なしかと落ち込んだりしてしまいますよね。
でもよく考えてみてください、相手も好きであれば、すぐに日取りは決まりますしデートが出来るはずです。それが出来ない場合は社交辞令で「行こう」と言っている場合も考えられ、脈なしの可能性があります。
とはいえ、まだそれほど親しくなく、あなたと二人きりというのを理由にやんわり断られている可能性もありますよね。そういった場合は共通の友人などにも協力してもらい、みんなで食事に行く機会を持つことなどを提案してみてください。
その場合には案外、「二人きりはちょっと」と思っていた人もすんなり応じてくれたりするものです。
また、特にあなたを嫌っているとか興味がないというわけではないですが、友達の約束や上司との飲み会を優先させてしまう人もいます。また、自分の休みの日は趣味に没頭する人も当然いますよね。
このような、恋人や特定の友達と遊ぶことに重きを置いていない人を誘う時には、「○日は空いてますか?ご飯にいきませんか?」と積極的に少し先の日付などを指定して、誘ってみるのが効果的です。
曖昧な約束ではなく、こちらがはっきりと誘ってみて、その時の好きな人の態度で相手の本音を探ってみましょう。
好きな人の態度が冷たくなった時に考えられる3つの事
では次に好きな人の態度が冷たくなった時に考えられる原因とそれを確認する方法についてお話しします。
仕事や勉強など生活の変化からの態度かもしれません
好きな人の態度が冷たくなったような気がしたときは、まず、本当に冷たくなったのかどうかを確かめましょう。好きな人の態度が素っ気無く変わったからといって、冷たくなったとは限りません。
いつも明るく話しかけてくれた好きな人が態度を変えて急に無愛想になったら、貴方は冷たくなったと感じるかもしれません。でも、実はもともとそういう人で、何かの理由で愛想よくしていただけかもしれないのです。
たとえば、彼が取引先の人だった場合、貴方に対する気持ちに関係なく、単に仕事の都合で態度が素っ気無くなっただけかもしれませんよね。
ですので、自分にだけ冷たくなったのか、周りのみんなにも冷たくなったのかを観察してみましょう。みんなに冷たくなったのなら、仕事が忙しいとか、何か上手くいかないことがあって気分が落ち込んでいるといった、彼自身に関わる理由が考えられます。
職場などで好きな人と接点があるのでしたら、じっくり観察してみましょう。直接接点がない場合はメールやラインなどで、軽く訊ねてみると良いでしょう。
いきなり、冷たくなったというようなことは訊ねず、「忙しい時期ですよね」といった遠まわしの表現で様子を伺ってみるのがお勧めです。
友人の目を気にしていたり、過去の嫌い避けが無かったかを確認しましょう
好きな人の態度が冷たくなったと感じたら、気になるのは嫌われたのかどうかということですよね。もし冷たくなったかもと思ったら、「嫌われているのかどうか」を確かめてみましょう。
冷たくなった、避けられたといっても、嫌いになったからとは限りません。好きだけど避ける、冷たくするということも考えられるのです。冷たくなった、きっと嫌われたんだと思い込んで諦めてしまうのは早すぎます。諦める前に、他の理由を考えてみましょう。
嫌いになったわけじゃないけど避ける理由は様々です。
例えば、男性の場合は友達の目を気にして素っ気無く振舞っているケースが考えられます。男性はテレ屋ですので、男友達にからかわれたといった理由で、外では声をかけないようになることもありえます。
次に考えられるのが、もしかしたら、あなたの態度から、付き合うのは無理だと勝手に思い込んで、諦めるために避けているということも考えられます。
これはあなた自身が好き避けしてきた結果、彼の方が追いかけるのに疲れてしまったケースです。
以前は積極的にアプローチしてきたのにいつの間にか避けられている、好きな人がが自分に冷たくなったと感じるときは、以前の自分の態度も見直して確認してみましょう。
好きな人の態度が冷たくなった本当の理由を見つけたら
好きな人の態度が冷たくなったとき、考えられる最大の理由は、あなたに関心がなくなったということですよね。これは考えたくないところですが、その可能性はやはり外せません。
以前と比べて態度が冷たくなったときは、相手が他のことや他の人に心を奪われていることを疑わないわけにはいきません。
例えば仕事に熱中しているとき、趣味に没頭しているときというのは、他のことには気持ちがいかないものです。
仕事や趣味に没頭しているときというのは、相手の持ち物や行動に現れるものですので、周辺に変化がないかを観察しておきましょう。
好きな人の態度をみていて、そうした変化が一切感じられない、かわりに、異性の影を感じるというようなときは、心変わりの可能性があります。
こういうとき、知らないフリをして友達づきあいを続けていくのも一つの方法ですが、すっきりしたいのであれば、はっきり気持ちを確かめてしまった方が気は楽になります。
思い切って、「付き合ってる人いるんですか?」の一言を投げかけてみましょう。もし、気持ちが別の人にあるのなら、すっぱり諦めて別の恋を探しましょう。見込みのない恋にしがみついているより、きっとその方があなたも幸せになれるはずです。
好きな人の態度が変わった時にチェックしてほしい4つの事
では次は、好きな人が自分に冷たくなった、、、まではいかないけれど、「なんだか少し最近様子がおかしいかもしれない」と感じた時や「好きな人の態度が変わった」と感じた時にチェックすると良い事についてお話しします。
好きな人の友人を交えて会ってみましょう
好きな人の態度が変わる理由の一つには、好きな人の環境の変化が考えられますよね。仕事や勉強で急に多忙になっていたり、何かトラブルに巻き込まれていたり。
好きな人の態度が変わった理由が環境の変化で、あなたに対する気持ちが変わったわけではないと分かれば安心することができますし、「どうして最近、連絡をくれないの?」なんていう不用意な言葉で忙しい相手を更に追いつめてしまこともありません。
イベント時の反応をみるのもお勧めです
クリスマスや誕生日などは恋人同士にとって特別なイベントの日といえますね。最近、好きな人の態度が変わってきたと感じるのであれば、あえてこれらのイベントを静観してみましょう。
逆に、あなたが黙っていたら、クリスマスにデートもプレゼントもなかったというのであれば、残念ながら他に好きな人がいることが考えられます。
どんなに忙しい相手でも、大事な日に好きな人のために1時間も時間を空けられない、プレゼントを用意することができないということはありません。
ちなみに、静観するのはクリスマスや自分の誕生日であって、相手の誕生日は静観してはダメですよ。相手の誕生日をスルーすれば、逆にあなたが相手を好きではないと勘違いされてしまいます。
思い切って好きな人のタイプを聞いてみる
好きな人の気持ちが自分にあるのかないのか確かめるのに好きなタイプを聞いてみるのも一つの手です。
もしあなたと全く逆のタイプを答えて、フォローもなしなのであれば、あなたに対する気持ちにマイナスの変化があると考えられます。
好きな人の態度が急に変わってしまったのは、あなたに対する興味関心が薄れてしまったからかもしれません。
心当たりがある場合は思い切って謝りましょう
急に好きな人の態度が変わった時、自分にも何か心当たりがあるときもありますよね。
例えば、何度もデートの待ち合わせに遅刻したとか、他の異性の話を楽しそうにしたなど。
好きな人の態度が変わった原因について、自分に心当たりがある場合には、あれこれ探るよりも、思い切って自分から謝ってしまった方が状況が好転しやすいです。
相手はあなたの言動に不満を感じて態度を変えてしまったのですから、あなたがその原因に気づき改めることを伝えれば相手の不満を解消することができるからです。
その際には、「でも」や「だって」など、「自分も悪かったけれどあなたのせいでもある」というような謝り方はNGです。
急に態度が変わってしまった好きな人に元に戻って欲しいのであれば、自分の悪かった部分を素直に認めることが大切です。
好きな人が自分にだけ冷たい態度をとる時に、好き嫌いを探る方法
では、今までお話ししてきた内容を総括して、好きな人が自分にだけ冷たい態度を取る時に、好きか嫌いかを探る方法についてお話しします。
目が合った時の態度で判断
好きな人の態度が冷たいとそれだけでも気持ちが凹むのに、目が合った時にすぐに逸らされるとさらに落ち込みますよね。目が合うのすら嫌なんだと思ってしまうかもしれませんが、目が合うということは、相手が自分のこと見ていたという証拠です。
前途の通り、本当に嫌いな人であれば、目で追う事などしないもの。男性は、好きな人や気になる人を目で追ってしまうという習性があるため、態度では冷たくしていても視線で追ってしまうのは抑えられないのです。
話しかけた時の態度で判断
好きな人の態度が冷たいと感じた時は、意図的に冷たくしているのかどうかを吟味しましょう。もしかしたら、緊張しているからこそそっけない態度になってしまっているのかもしれません。こんな時に好き嫌いを判断するには、思い切って自分から話しかけてみることをおすすめします。
自分から話しかけてみて、相手の態度が緊張してどもってしまったり、口や鼻など顔触ったり落ち着かない様子になったら、それは緊張している証拠ですから脈ありと判断することができます。反対に冷静な態度をとらえたら、本当に嫌われている可能性が高いと言えるでしょう。
2人きりになった時の態度で好意の有無を確認する
学校や職場で好きな人と2人きりになるチャンスがある場合には、好きな人と2人きりになる状況を作ってみましょう。この時に相手が2人きりになるのを必死に避けているようであれば自分のことを苦手だと思っている可能性があります。
一方、いくら普段好きな人の態度が冷たくても、2人きりになることに抵抗がない場合には、嫌われている可能性は低く、恥ずかしくて冷たい態度になってしまっているのかもしれません。
めげずに話しかけた時の態度でもわかる
好きな人に冷たい態度をとられてもめげずに継続して話しかけてみると相手の真意が徐々に見えてきます。相手が自分を意識して緊張している結果冷たい態度になっている場合には、話しかけているうちに徐々に緊張が解けていくので徐々に仲良くなることができます。
しかし、話しかけるたびに嫌そうな顔をされ続けたら、残念ながら相手は自分のことを苦手と思っているか嫌いということですので、無理に話しかけ続けるのはやめることが賢明。ちょっと引いて、好きな人との関係構築を一から地道にしていくべきでしょう。
態度がコロコロ変わるには
好きな人の態度が冷たくなったり、親しくなったり、コロコロ変わると混乱しますよね。しかし、この態度の変化に、みんなの前では冷たい態度、2人の時は優しくなるという法則があれば、周囲の目を気にしているだけの可能性が高いでしょう。
友達グループの輪を乱したくなくて自分の気持ちを隠しているとか、好きな気持ちがみんなにばれないようにしている可能性がありますので、2人きりの時を見計らって、思い切って相手の真意を聞いてみることをおすすめします。
自分にだけ冷たい
好きな人が、周囲の人には普通に接しているのに自分にだけ冷たいと「なんで私だけ」という風にマイナスに考えてしまいますよね。しかし、好きな人の態度が自分にだけ異なるという側面に注目すれば、それはむしろ自分だけを特別に思っているということになります。
男性の中には、好きな人だからこそ、からかってしまうという習性を大人になっても持っている人が意外と多いもの。ですので、好きな人が自分にだけ冷たい、からかってくるという場合には、好きな人が自分のことを意識している可能性が高いので期待してよいのです。
さて、このように好きな人の態度は、些細な変化でも気になるものですよね。ましてや、あからさまに冷たくされたり、素っ気なくされると失恋してしまったような気分になってしまいます。しかし、人間の態度には裏があったり、真意があるということを忘れてはいけません。
片思いをしている時は、相手の行動に一喜一憂して視点が狭まってしまいがちですが、ポジティブに考えることも大切。好きな人の態度が冷たくても「もしかしたら自分を意識しているからなのかもしれない」という発想で、物事を一歩引いたところから客観的に観察、判断することが重要なのです。
今回解説したような好きな人の態度の真意を読み解く方法を実践すれば、無駄に押し込む必要はありません。好きな人の気持ちを理解する姿勢が恋愛を成功に導く成功のカギとなるでしょう。
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