ポジティブになるには欠かせない「意識」と「言葉」の使い方

ポジティブになるには欠かせない「意識」と「言葉」の使い方
人間誰しも毎日楽しく生きたいですよね。ポジティブになるにはどうすれば良いか模索している方も少なくないことでしょう。最近では物騒なニュースや気分が落ち込むような報道も多く、特に働き盛りの若い方々にとっては将来を思うと気が重くなってしまうような日もあるはずです。

しかし、なかなか前向きにはなれない・・・と考えているあなたでも、ネガティブ思考の人もちょっと考え方や物事の捉え方を変えてみるだけでポジティブ思考に変わることが出来るのです。ネガティブな言葉を使ってばかりでは、前向きにはなれません。つまりポジティブになるには、心がけをちょっと変えればできちゃうんです!

ではその心がけは、具体的にどうやって変えれば良いのでしょうか。そこで今回は、前向きになる言葉の使い方をポイント別にお伝えします。

プラス思考やポジティブになりたいのはなぜ?

プラス思考やポジティブになりたいのはなぜ?
一般的に、人は考え方がポジティブな人とネガティブな人に分かれます。そして、ネガティブな人からすると、ポジティブな人は毎日楽しそうに生きているように感じるものですよね。

きっと、どうしたらあんな風に生きることができるのだろう、ポジティブになるにはどうしたら良いのだろうと考えてしまうでしょう。

ですが、ポジティブになるには言葉の使い方ひとつで前向きになることもできるのです。昔から言葉は言霊と言うように、ポジティブになるにはポジティブな言葉の使い方をすれば自然と心の中が温かく、また明るくなり、そんなあなたに周囲の人々も感化されて素敵な人間関係を構築することも可能になります。

 

ポジティブな人が持つ特徴とは

ポジティブな人が持つ特徴
まずは「ポジティブ」ってどんな特徴があるのか、見てみましょう。

ポジティブを一言で表すと、「物事に積極的に取り組む事」です。

例えば仕事で自分から「やります!」と手を挙げる人がいますよね。このようにポジティブな人は自分からどんどん行動していくので、それが自信となってどんどん前向きになっていくのです。

また、ポジティブは「物事を肯定的にとらえる」という面もあり「ピンチはチャンス」という言葉や「なんとかなる!」という言葉に表されるように、どんな局面でもめげない心のことを指しています。

ですので、何か失敗した際でも「ここから学べた」など次に生かそうとする姿勢もポジティブと言えます。そんなふうにいつも楽観的な考えの人のそばに居れたり、そんな人になれたら、毎日がとても楽しくなってきますよね。

 

今すぐできるプラス思考を意識してポジティブになる方法

ニコニコのイメージ
では、今すぐできるポジティブな人が行っている考え方についてお伝えしましょう。

上手くいかなかったときのことを考えるのは時間の無駄だと悟りましょう

ネガティブな人とポジティブな人の違いは、「上手くいかなかったときのことを考える時間の長さ」にあります。

ポジティブな人が、全く上手くいかなかったときのことを考えない訳ではありません。しかし、ネガティブな人が上手くいかなかったときのことを考えると次から次へと不安が襲ってきて、その考えから抜け出せなくなる傾向があるのです。

上手くいかなかったときのことを予め予測して対策を立てることは大切なことです。しかし、その対策は上手くいった場合には必要のない時間になりますよね。

上手くいかなったときのことを30分考えた人と、2時間考えた人、もし上手くいった場合、2時間考えた人はその分多くネガティブな時間を過ごしたことになります。

それに、往々にして、何かに失敗する時は自分が考えもしなかったことが原因で、予め防ぐことなどできなかったという場合も多いのです。

ですのでポジティブになるには、まず手始めとして、上手くいかなかったときのことを考える場合には○分など時間を区切って考えるようにしましょう。

 

自分を忙しくする事も大切です

ネガティブなことについてついつい考えてしまうという人は、言い換えればネガティブなことについてそれだけ考えられる時間があるということです。忙しい時間を送っていたら、「将来こうなったらどうしよう」とまだ起こらないことについて考える余裕もないはずです。

例えば、将来など漠然とした未来についてネガティブな考えをしがちな人は、そのことについて考えだしたら「あ、自分は今、暇なんだ。だからこんなことを考えだしているのだ」と自分で気づくようにしましょう。

そして、何か別のことを始めるのです。体を動かすために走りに行くでも良いですし、好きな映画を観るでも構いません。

他にやるべきこをを見いだせれば、ネガティブなことを考える時間が減っていきます。

ポジティブになるには、ネガティブになりそうになったら止まらず動くことも大切だという事を覚えておいてください。

 

言い方をポジティブに変えるだけでも効果あり

試験中、残り時間を時計で確認したとき、「あと5分しかない」と考える人と「まだ5分ある」と考える人、どちらが試験で良い結果を残せそうでしょうか。

きっと後者ですね。それはポジティブな考え方は心に余裕を生み出してくれるからです。この方法は日常でも様々な場面で使えるのでオススメです。

例えば、「今日も疲れたな」を「今日もよく頑張った」に、「お腹空いて死にそう」を「何か美味しい物が食べたい」にしてみてください。

何だか、ちょっと言い方を変えるだけで考え方がポジティブになれる気がしますよね。

ポジティブになるには、このちょっとした言い回しの工夫が意外と効果的なのです。

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