お誕生日メールが原因で、仲が悪くなってしまった7つの事例

年齢を強調してしまった

ある女性は同じ部署の先輩が怖くて怖くて仕方ありません。その先輩は仕事が抜群にできる男勝りな独身女性です。ちょっと人の好き嫌いが激しいところが欠点で、部下はみな媚を売ります。

ですから、彼女に干されたら窓際族同然の立場となってしまういます。他の女子社員はご機嫌をとるためにあの手この手で可愛いがってもらおうと一生懸命でした。旅行に行ったらお土産は一番にその先輩に献上。

服装は褒めちぎり、ブランドの名前を出しご機嫌を取る。そんな毎日に嫌になっていましたが、集団心理には逆らえずその女性も流されてしまっていました。あさっては先輩の誕生日だと運良く小耳に挟みました。

一番にメールを送って他の同僚に差をつけちゃおう!と思い「お誕生日おめでとうメール」を予約しました。「先輩いつも大きな心で見守ってご指導くださってありがとうございます。

40歳になってもその若さは光っています。・・云々」というめいっぱい褒め言葉を並べたつもりの文面でメールしました。しかし、次の日から口をきいてもらえなくなったということは言うまでもありません。

若い彼女には見当もつかないことでした。お局様の年齢を強調、あえて言うのはNGです。年上の女性の誕生日メールに年齢を入れることは絶対にやめましょう。

 

元カレ元カノからお誕生日メールには要注意

別れた異性から久々にお誕生日メールが来ることがあります。多くが復縁を迫るものが多いです。実際、新婚のSさん(男性)はたいへんな思いをしました。つきあって一年の彼女にふられて傷心だったときに慰めてくれたのが今の奥様でした。

結婚して一ヶ月後、Sさんと奥様はちょうど休日だったのでドライブがてら外食に出かけました。運転中は電話ができないので奥さんに携帯を預けました。レストランにつく手前で携帯にメールの着信がありました。

同僚からの仕事関係の連絡だといけないと思い、せっかちなSさんは奥さんにメールを見るよう頼みました。電話帳の元カノのアドレスと名前は削除していました。奥さんは名前が出ていないないアドレスが表示されたメールを開いて見ました。

なんと、内容は「お誕生日おめでとう。今何してるの?あの場所覚えてる?会いたいな」と親しげな文面、絵文字はハートマークがいっぱい。悪いことに、Sさんは奥さんに元カノの話はしないまま、結婚していました。

これから一変険悪に、食事どころではなくなりました。人一倍嫉妬深い奥様であったため、それからは、何も信用してもらえず、信じられないことに今まではしていなかったメールチェックが入るようになりSさんは窮屈になっていきました。

奥さまが、だんだん鬱陶しい存在になりました。うまくいっていた新婚夫婦に水を差したお誕生日メール。元カノは彼が結婚していたのを知りませんでした。ふと寂しさを埋めたくなってフッた彼のことを思い出し、気になって送った身勝手なメールでした。

誕生日ならよいきっかけだと思う人が多いようです。まれにうまく復縁できるケースもあるようですが、別れた異性へのメールは相手のことを思えば新たな幸せを壊す原因になるので遠慮するか、文面は考えるべきです。

タイトルとURLをコピーしました