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気になる人にうまく好意を伝えるコツ
さて、ここまでの話で、気になる人がどうしてキツイ態度をあなたにとってしまうのか?その理由や、対処法についておわかり頂けたと思いますので、ここからは、気になる人にうまく好意を伝えるコツについてお話しします。
誤解を招く表現を使わない
「好き」「一緒にいると楽しい」など言われたらこの人は自分のことが気になっているのではと感じることもありますよね。関係性がある程度築けている相手ならそれで喜ばせる場合もあります。
しかし、関係性を築けていない状態なのにそう言われたらビックリさせてしまうこともあります。なぜなら相手はまだ自分を受け入れる準備ができていないからです。
自分を受け入れてもらうには始めにお話ししたように段階を踏んで距離を縮めていく必要があります。
気になる人に思っていることを伝えたい気持ちはわかりますが、ここは落ち着いて一歩ずつ着実に距離を縮めていきましょう。
必要以上のボディタッチは控える
ボディタッチは相手との親密な関係をつくる上で重要なことです。順調に関係性を深めることで、恋人同士や親子関係、親友の間でお互いの愛情表現として行われる肌と肌が触れ合うスキンシップへと発展していきます。
その時々の相手との関係性によって、相手が受け入れられるボディタッチの頻度やタッチする身体の部位の範囲も異なります。
また、物理的な距離感も相手との関係性により異なりますね。他人に近づかれると不快に感じるパーソナルスペースという空間があります。
性別や個人の性格、社会文化の違いによってもこの空間の広さは異なりますが、赤の他人や顔見知り程度では物理的な距離が近いと不快になりやすいものです。
逆に恋人関係や親子関係であれば密接距離と言って相手の身体の部位に触れられるくらいの距離まで縮めても不快にはなりにくいのです。
ボディタッチは相手との親密な関係性を築くために重要なことであってもそのは一つの方法に過ぎません。
相手を特別扱いしない
これは相手によって態度を変えたりしないということです。
例えば、普段は他の人に不愛想な人が自分の気になる人に友好的な態度で接するのであれば、自分に気があるのではないのかと思われますよね。
そして、その相手だけでなく、周囲の人たちも自分の気になる人に対する態度を見て、気があるのではと察知されます。
そう受け止められて済むならまだ良いのですが、最悪そのような態度でいると自分の利益しか考えていないと思われて周囲の人たちが離れていきます。
すると自分にとって都合のいい相手には友好的な態度なのに、そうでない人には小バカにした態度で不快と思われてしまうかもしれませんよね。
人として興味を持つ
これは「意中の相手である前に同じ一人の人間としてその人の魅力を見てみましょう」ということです。
学校で同じ教室、同じ勉強をしている人、職場で同じ部署で同じ仕事をしている人たちでも生まれ育った経歴や考え方、価値観などは様々です。
100人の人がいたら100通りの人生が、1000人いたら1000通りの人生があり、全く同じ人生は普通存在しません。
関係性が築かれていない時期は相手を知るという意味でも、気になる人を一人の人間として興味を持つ態度で接してみるとバレにくいです。
まず人として気になる人に興味を持つ態度で接してみて、気になる人はどんな価値観を持ちどんなことに興味があるのかを知る態度で接していることで次に繋げていけます。
一緒に何かを作り上げる
部活や仕事などで、チームで目的を達成したときのことを思い出してください。上手くいかないときに励まし合ったり、お互いに考えを出し合い試行錯誤、衝突することもあるでしょう。そしてついに時には達成、完成したときの喜びは計り知れないものです。
一つの目標に一緒に向かっていくことで気になる人とも、いつの間にか考えや行動、時間、そして喜怒哀楽を共有し、関係性が深まっていきます。
お互いに自分の気持ちに正直になりそれを相手に表現し、ぶつかり合い、意気投合し、結果、目的が達成されます。