付き合う前は、好きという気持ちを伝えたくてモヤモヤするものですよね。言いたくても言えないあの気持ち、これ以上切ない気持ちはないのではと思ったものでした。

ところが、時が流れると、気持ちも変化します。彼氏と別れたい、もうこれ以上付き合えないという気持ちを伝えたい、だけど、どうやって伝えたら分からない。

今日こそ言おう、今日こそ言おうと思っては、言い出しかねてモヤモヤしてしまう。はっきり言った方が良いのか、それとも、友達にそれとなく伝えてもらった方が良いのか、それとも、それとも・・・。

告白のときもモヤモヤ、別れのときもモヤモヤ、恋愛にはモヤモヤがつき物なんですね。ということで今回は、スムーズに彼氏と別れたいときの気持ちの伝え方についてお伝えします。

スムーズに彼氏と別れたい時に使える、
３つの伝え方

すっきり彼氏と別れたいなら、はっきり気持ちを伝える！

最初に、これだけはしっかり覚えておきましょう。あと腐れなくスムーズに彼氏と別れたいなら、とにかくはっきりと「これ以上は付き合えない」ということを伝えるのが何よりも大切です。

相手に気持ちを残しているととられるような、はっきりしない言い方はやめましょう。「もう無理な気がする」といった曖昧な表現はよくありません。別れたい理由を告げ、「これ以上付き合えないから、終わりにしたい」ということをきっぱり伝えるようにします。

特に、理由を曖昧にするのは良くありません。理由をはっきり告げないと、相手が納得しないからです。他に好きな人が出来たとか、勉強に集中したいとか、別れたくなった理由は様々だと思います。それを包み隠さず伝えましょう。

他に好きな人が出来たというような、自分の方に非があるときは、きちんと謝りましょう。彼の方に非がある場合でも、最後に責め立てると話がこじれるだけです。はっきり別れると決めている以上、ごちゃごちゃ余計なことを言う必要はありません。

今更何も言うことはない、ただ、もう別れたい、ときっぱり告げます。女性のほうからはっきり別れを告げるのはなかなか難しいことかもしれませんが、頑張って気持ちを伝えましょう。

すっきり彼氏と別れたいなら、余計なことは一切言わない！

すっきり別れるためのコツ、2番目は、余計なことは一切言わないということです。別れを切り出すと気まずくなるのはしょうがありません。明るく和やかに別れ話をするというのは、余り聞かないですよね。だからこそ大切なのが、「余計なことは言わない」ということです。

話している途中で沈黙に支配されたりすると、つい余計なことを言いたくなってしまうものですが、本気で彼氏と別れたいなら、それは絶対に避けましょう。自分に非がないのに、やたらと「ゴメンネ」と言うのも良くありません。泣くのも話が混乱するので、出来るだけ涙は見せないようにしましょう。

一番言ってはいけないのは、「自分でもまだ気持ちが揺れてるんだけど・・・」「こんなこと言いたくなかったんだけど・・・」といった「まだ行けるかも」という期待を相手に抱かせるセリフです。

せっかく思い切って別れを告げているのに、逆方向に話を進めるようなセリフは厳禁です。あとあとややこしいことになりたくないのなら、徹頭徹尾、別れるしかないという気持ちを伝えるようにします。

余計な期待を抱かせないようにしたほうが彼もきっぱり諦められますので、結果的に、双方のために好結果になります。本当に彼氏と別れたいなら、気まずい雰囲気に流されず、余計なことは一言も言わず、冷静に別れを告げるよう努めましょう。

すっきり彼氏と別れたいなら、相手の質問を誤魔化さない！

別れ話をするときは、相手から逃げてはダメです。別れを告げると、彼のほうはびっくりしたり、抵抗したりするかもしれませんが、反論してきたら、ちゃんと話しを聞き、問いかけには出来るだけ答えるようにしましょう。

きちんとした答えを返さないと結局また会いたいと言われることになってしまいます。きれいさっぱり彼氏と別れたいのなら、適当に誤魔化そうとしたりするのは逆効果なのです。どうして別れたいのか、やり直す気持ちはないのか、反省してもダメなのかといったことを訊いてこられても、ひるんだり誤魔化したりすることなく、対応しましょう。

大切なのは、自分の気持ちが別れることで固まっている以上、彼がどんな提案をしてきても、ぶれないことです。もう一度考え直してくれといわれても、即座に「無理」と答えるようにします。

「ちょっと考えさせて」というような言葉で誤魔化すと、別れが長引いてきます。逆に言うと、別れを切り出す前に、それくらいきっぱりと心を固めておかないといけないということです。

別れを決めるまでには、自分の中でしっかり考えをまとめて、結論を出します。そして、気持ちが固まってから、彼に向き合いましょう。彼氏と別れたいときは、逃げたり誤魔化したりしてはダメなのです。

別れを告げるときに大切なのは、これ以上は付き合えないという気持ちをはっきりと告げることです。きっぱりと彼氏と別れたいなら、曖昧な言葉は避けて、「別れたい」ということをきっちり告げるようにします。

言葉に詰まったからと言って、余計なことを言うのは禁物です。相手に期待を抱かせるようなことを言ったり、意味もなく謝ったり、涙を見せたりせず、冷静に切り出しましょう。彼からの質問には誤魔化したりせず、ちゃんと答えるようにします。

後腐れなく彼氏と別れたいなら、逃げは禁物です。感情的になると、収まる話も収まらなくなってしまいますので、彼氏が納得できるよう、出来るだけ落ち着いて、論理的に別れ話を進めるようにするのが別れ話のコツです。

まとめ

スムーズに彼氏と別れたい時には、

・はっきり言う！
・余計なことは言わない！
・相手の質問を誤魔化さない！

ことが大事です！