異性、友人に「性格が悪いね」と言われたり陰でそう言われたことはありませんか?
性格は簡単に直せるものではありません。なぜなら、これまで自分がずっとやっていたパターンを変えるなんてよほど意思が強くなければ難しいし、それ以前に自分が間違っていたなんて反省する機会なんてほとんどないからです。
表面上は人によく思われたいと、取り繕って善人のフリをしていても絶対にいつかはバレてしまいます。
いえ、バレています。それどころか、自分の不正直さにどんどん苦しくなっていきます。ほんとうに性格を良くしたい!と心から思ったら何をすればいいのでしょうか?
「自分はこんな悪い性格だけど別にかまわない」とあきらめないで、意識すれば良い性格は手に入ります。
良い性格になれば人から好かれ運は開けます。では、何を意識していけばよいのか簡単にお伝えします。
コンテンツ目次
もし性格が悪いと言われたら意識したい9つのパターン
あなたは本当に素直ですか?
言われたことを素直に受け入れることは大事です。良い性格に変えられるチャンスと捉えましょう。ほんとうにあなたは素直でしょうか?
性格が悪いと言われ、そこに反発、怒り、落ち込みなどの感情が現れると思います。
そのまま、反撃したり、逃げ遠ざかったりすればおしまいです。その悪い性格のままで一生過ごさなければなりません。悪い性格の人には孤立、孤独が待っています。
まずは、自分にウソをつかないこと、誤魔化さないこと。「わたしは悪い性格って言われて怒ってしまった、落ち込んでしまったんだ。」などいまの感情を味わいましょう。そうすれば、次に進めます。無理に感情を押し込めないで、味わい切ることは問題を引きずらないコツです。
そして、自分は悪い性格なのかな?とそこから探求を始めます。思い当たるところはあるでしょうか?人には原因なき言動はほとんどありません。
言われるからには何らかの原因があるということを心しましょう。もしかすると相手の問題かもしれませんが、まずは自分を見ていきます。自分のために。
ここからはチェックポイントで振り返ります。相手に抱いている感情は言動に現れるもの、または無意識的に相手も感じるものです。
さあ素直になり心の棚卸しを始めましょう。
自己中心的だったりしませんか?
相手の話を聞かない、自分の意見を押し通す。そんなことはないでしょうか?よく、人からあの時こういったよねと同意を求められ、聞いていなかったとか記憶にないことが多いという人はこのパターンが多いです。
競争心はないですか?
人に対抗心があると相手に対する言動にも現れるものです。相手を陥れたり、相手に迷惑をかけたり困らせたりと無意識でも、意識的にでも大なり小なり形になって相手にダメージを与えてしまいます。
表面上はわからないかもしれませんが、人間の勘は意外にも鋭いもの、相手には自分が嫌われているという匂いは伝わるものなのです。
上から目線ではないでしょうか?
ついついその相手を無視したり、失礼な行動をとったりしてしまいがちになります。
嫉妬心はないですか?
羨ましい、妬ましいなど嫉妬心がないか?ついつい、蹴落としたくなったりという競争心に繋がったりします。
妬んで相手を引きずり下ろすという行為はとても汚いです。必ず自分にも、形を変えて返ってくるものです
。妬まないで自分で努力することは難しいけど正道です。妬まず、実力で勝ちましょう。
依存はないですか?
依存的ではないでしょうか?依存する・依存させる共に問題です。依存させて相手をコントロールして思い通りにしたり、依存して相手に自分を縛り付けたりということが起こったりします。
依存できそうな相手に近づき、失敗すると性格が悪いと思われます。理想的な依存とは相互依存といい、自立した者同士が依存することです。
間違った共依存はやめなければいけませんが、これにはアダルトチルドレンなどの問題も出てきます。
融通はききますか?
このやり方でなければ、これでなければダメなどという強いこだわり、狭い考えで全く譲れないと周りとの調和を欠きます。
押しつけが強くはないですか?
相手に強要、強制し、自分の思い通りにし相手の自由を奪ってしまうことで相手は窮屈になります。
家族の気になる悪い性格を見てみましょう
親兄弟、祖父母など性格は血が繋がっている、暮らしている環境という要員から性格は似てきます。
ここまでのチェックポイントに全く思い当てはまらなかったら家族を見てみましょう。家族のイヤなところは、気づかないかもしれませんが、そのまま自分だということが往々にあります。
人間は相手に嫌な部分を見つけ気になるものです。それは即ち自分の嫌な部分だから、とんでもなくイヤなのです。
つまり、自我の少ない人ほど人の嫌な部分を見ても腹は立たないものなのです。
いかがでしたか?
すべての段階チェックをして思い当たらなければ、あなた自分のありのありのままの姿を見られないほど頑固者であるか、そうでなければ「悪い性格」と指摘した全くの相手方の問題となります。
自分を振り返ることは、とてもキツい作業です。この項目に当てはまった!と少しでも思ったらまず、認めましょう。自分はこんな悪い人間じゃないと即、否定してしまうと向上はしません。
認め味わうことは辛いですがステップアップです。意識することよって、自我をコントロールできるのです。大丈夫、全く心に曇りの無い人はほとんどいません。
心がクリアになればなるほど、新しい出会いがあります。人間は精神レベルが上がれば新たな高いレベルの人間関係の出会いがやってきます。
よい性格になればそれだけ良い人間関係があること間違いなしです。勇気をもって進んでみることは大事です。
まとめ
もし性格が悪いと言われたら意識したい9つのパターン
・あなたは本当に素直ですか?
・自己中心的だったりしませんか?
・競争心はないですか?
・上から目線ではないでしょうか?
・嫉妬心はないですか?
・依存はないですか?
・融通はききますか?
・押しつけが強くはないですか?
・家族の気になる悪い性格を見てみましょう