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人間関係から学ぶ開運する為に必要な9つの事
さて、私達の「運の良し悪し」に大きな影響を与えるのは人間関係です。幸も不幸も多くは人からやってきますよね。ですので人間関係を改善する事は運気を上げる為に必要不可欠です。ではここからは人間関係を改善するして運気を上げるコツについて説明します。
運気を上げる為に「つながり」を大切にしましょう
さきほどお話ししたように自分と仲直り出来たら、自分とつながっている人たちを大切にすることも考えましょう。
例えば金銭的な幸運であれば、お世話になった人や幸運のきっかけとなった人には必ずお礼にちょっとした贈り物をするなど、あなたのおかげでこんなにうまくいきました!ありがとう!という気持ちを伝えても良いです。
お礼できない状況なら、募金や寄付行為のような「恩渡し」しても良いかもしれません。また地元の神社やお社など自分の住む土地の氏神様にお参りすることも忘れてはいけません。
雑誌やテレビで紹介されているパワースポットばかりに気を取られず、地元の神様とのつながりを大切にしていきましょう。
開運したいなら貢献してみましょう
人に良いことをしてあげた時、なんだかすごくいい気分になりますよね。ちょっとしたことでも相手が喜んでくれると、人は気分が上がるものです。それこそが、「徳」と呼ばれるものです。
そうなると、運が上向きになるのは「徳」の返済が終わってからになるので「今自分はノっている!」と感じられる瞬間が先延ばしになってしまいますよね。
やや抽象的な表現になってしまいましたが、分かりやすくいえば「人の役に立つ人は応援される!」ということです。この「人の役に立つ」というのは、本当に小さいことで大丈夫です。
何か大きなことをしようとするよりも、温かな心遣いで周囲の人をほっとさせたりする方が余程「徳」としては高いです。相手の見えないニーズを汲み取って貢献するというのは簡単なようですが結構難しいものです。
ですが、あなたの心からの気配りがあれば決して難しいことではありません。あなたの好きで得意なことがあれば、周囲の人はそれで喜ぶはずだからです。
何故ならこの世は、自分が誰かに与えたものが返って来るように出来ているから。「なんで労わってくれないのだろう」と相手に与えてもらうことばかり求めがちですが、そんな時こそ、与えることを意識すればきっと優しい言葉を相手もくれます。
ですので自分の中にある財産を、どんどんシェアしましていきましょう。
運気を上げる為には受け取る事も大切です
与えたら、今度は受け取る番です。
日本人は特にこれが苦手で、他人から「あなたは美しいですね」とか「カッコイイですね」と言われると、ついつい「いや、そんなことはありません」と素直に受け取らない事が多いですよね。
謙遜の精神は美しいですが、それではせっかくのプレゼントをはねのけているようなもの。
ですのでここはひとつ、素直に「ありがとう」と心からのお礼を言ってみましょう。
受け取った分だけ、相手に与えることもできます。
運は良い時も悪い時もセットであれば、与えることと受け取ることはセットです。受け取ることが苦手な人は、ぜひ鏡に向かって練習です!
普段、自分が「こう言われたら嬉しいかも」と思う事を自分に向かって言ってみましょう。途端に恥ずかしくなって耐えきれない時もあるかと思いますが、グッとこらえて自分で自分に与え、受け取ってみてください。
開運したいなら思いはきちんと言葉にして伝えましょう
気持ちは敢えて言葉にしなくても、相手に伝わることもあります。でも、伝わらないことだってありますよね。
「目は口ほどに物を言う」という言葉もありますが、目は目です。目は口ではありません。言葉以外で相手が受け取ったあなたの気持ちはあくまでも、相手の頭の中に浮かんだ、勝手な「相手の想像」です。
だから、それが当たっている時もあれば、間違っていることもあります。誤解されたくないのなら、ちゃんと解って欲しいなら。自分の気持ちは、言葉にして伝える事を忘れずにいてください。
褒められたら素直な反応をしましょう
褒め言葉ってちょっと照れ臭いですよね。面と向かって言われると、尚更恥ずかしい。だから困って照れ笑い。「いえいえ、そんなこと…。」って遠慮して、褒め言葉を否定しちゃうことも多いかもしれません。
でも、褒め言葉は相手からの、「あなたと仲良くなりたいです。」っていう、素敵なアプローチなのです。だから、否定しないで、素直に一言「ありがとう」って受け止めましょう。
褒め言葉は気恥ずかしいものかもしれません。しかし、自分が自然に相手を褒めたくなる時は本当に素敵だと感じたからです。
褒め言葉は、言った方も素直に受け取ってもらえたら嬉しいものですよね。あんまり謙遜しすぎると、褒めたほうの気持ちも冷めてしまうのでしっかり運気を上げたい時には「素直に受け取る事」をしっかり意識しておきましょう。
嫌いな人との付き合い方もうまくやっていきましょう
人には好き嫌がありますよね。もちろん好き嫌いはあってもかまいません。嫌いな人を無くすことではなくて、嫌いでも上手に付き合う方法を身に付けることが大切なのです。
嫌いな人がいない方がイライラすることが減るので、人生は楽に感じるかもしれません。食べ物にも好き嫌いを感じることがあるように、人に対して好き嫌いを感じるのもしかたのないことです。
とはいえ、「また嫌な奴がいる。」とか、「嫌いな奴と今日も会ってしまった。」とかそんな風にイライラするのは、自分の時間がもったいないですね。
視点を変えて、相手の中の良いところを見る癖を付けてみましょう。「あの人は自分の好みじゃないけれど、こういうところは素敵よね。」って、言えるようになりましょう。
このように「嫌い」の言い方を少し変えてみると、ただ単に「自分の好みじゃない」っていうだけになりますよね。
たとえ自分の好みじゃなくても、その人が人間的に劣るわけではありません。どんな人の中にも、良いところが必ずあります。
運気を上げたいなら聞き上手になりましょう
愚痴を聞いて疲れちゃう。愚痴を聞いて腹が立つ。それは、あなたが「優しい人」っていう証拠です。優しいから、一生懸命話を聴いてあげたくなるのです。
でも、自分がつい愚痴を言いたくなる時のことを思い出してみて下さい。
愚痴を言っている人が、一番望んでいることは、ただ話を聴いて欲しいだけ。アドバイスも要らないし、答えが欲しいわけでもありません。全部話してスッキリしたい。望んでいるのはそれだけです。
何故なら、気付くことは本人にしか出来ないからです。自分で気付いて、どうすれば良いのか考えて、やってみて、失敗してもまた考えて、またやってみる。そうやって、いろんな経験を積み重ね、成長して行く過程こそが、何よりも大切なのです。
優しい人は、まるで自分のことのように真剣になってしまいますよね。だから、アドバイスや答えを与えてあげたくなります。
でもそこはぐっと抑えましょう。聴くことに専念することを心がけてみて下さい。アドバイスは、本人が求めた時だけでいいのです。話しているうちに、自分の中で気持ちや考えが整理できていくものなのですから。
人間関係を改善して相手の立場で考える事が運を開く第一歩です
価値観の違いを感じたら、自分の考えは一旦脇に置いておきましょう。
相手の立場に立ってみて、相手の考えを聞いてみて、相手の価値観を感じてみる。共感できなくても、理解出来なくても良いから、ただ聞いて感じてみましょう。
自分とは、全然違う価値観を持っていて、全然違う考え方をする。そんな人と話していると、話の節々で、「???」って思ってしまったり、つい「違うよ。」って相手を正そうとしてしまうかもしれません。
しかし人は皆、考え方も感じ方も価値観も違いますよね。たとえ親子や家族でも、皆違います。だから、「そうじゃないよ。」って言われるのは、誰もがあまり心地よいものではありません。
ですので、そういう時には、相手の話を否定したり批判したりすることなく、じっくり聞いてあげること。それが一番です。話をちゃんと聞いてもらえると、それだけで受け入れてもらったような気がしますよね。
すると人間関係がおどろくほどスムーズになり、そこから世界が広がって運が開けていくのをきっと感じる事ができるはずです。
開運したいなら自分の「好き」を知る事です
他人の視線や知らない誰かの事も大切ですが、自分の思いを大事にしましょう。自分の「好き」に従いましょう。
自分の好みや自分の気持ち、自分の考え。他人を大事にするように、自分も大事にして下さい。
自分を幸せにするために、あなたの中にある「好き」をきちんと知りましょう。
自分の「好き」さえ分かれば、幸せを感じるのはとっても簡単です。「こんなことが出来て幸せ。」「この人と居られて幸せ。」と心にたくさんの幸せを感じられます。
その逆に、自分の「好き」が分からないと、どんな時に幸せなのか。何をしていると幸せなのか。誰と居ると幸せなのか。自分の「幸せ」が分からない。だから、「幸せじゃない」って思ってしまいます。