断食ダイエットを正しく行う為に必ず守るべき基本ルール☆

断食ダイエットを正しく行う為に必ず守るべき基本ルール☆

ハリウッド女優やモデルを中心に広がりを見せている断食ダイエット。断食ダイエットには、ダイエット効果以外にも・宿便を排出させて体内を浄化する作用・サーチュイン遺伝子による体内の修復作用・臓器の休息などがあり、美容や健康効果も期待できます。

ほかにも食欲のコントロールや食のありがたみを知るきっかけとなることもあるため、断食ダイエットを習慣化させるのもおすすめです。とは言え、断食ダイエットは難しいのでは?と思っている人も多いのではないでしょうか。

実は、断食ダイエットはそれほど難しいものではありません。基本ルールさえ守っていれば安全に無理なくダイエットすることが可能です。ここでは、断食ダイエットを行う上で守りたい基本ルールをご紹介しましょう。

 

断食ダイエットを正しく行う為に
必ず守るべき基本ルール☆

 

 

断食ダイエットに向かない人

手軽に始めることができる断食ダイエットですが、誰でもできるわけではありません。断食ダイエットをしてはいけない人や断食ダイエットをする場合には注意が必要な人がいます。

【断食ダイエットをしてはいけない人】
これらに当てはまる人は、危険なので断食ダイエットをしてはいけません。
・成長期の子ども
・妊婦

【断食ダイエットをするには注意が必要な人】
これらに当てはまる人は、医師に相談をした上で始めましょう。実践する場合には、専門家の指導のもと行うことをおすすめします。
・病気療養中(投薬治療含む)
・心身の元気がない
・やせている人

断食ダイエットを行う場合には、「心身ともに健康であること」が大前提。これまでの1日3食の習慣を変えることになるのですから、当然ですよね。

心に元気がないと、断食ダイエットを始めた途端「気分が落ち込む」「マイナス思考がひどくなる」などの症状が現れることもあり、心の健康状態が悪化することも考えられるため、心が元気でない場合には実践を先延ばしにしましょう。

 

自宅でやる断食ダイエットは最長2日まで

断食ダイエットには4つの種類があります。

①1日の摂取カロリーを500kcalほどに抑える「半断食」
②半日間水のみで過ごす「半日断食」
③24時間水だけで過ごす「1日断食」(プチ断食とも呼ばれる)
④48時間以上水のみで過ごす「本断食」

どの方法を選んでも問題ありませんが、無理をせず自分の体調や生活リズムに合わせて選ぶことが大切です。ダイエットのほかに「食のありがたみを知る」「食欲のコントロール」など心身の鍛錬も目的とする場合には、本断食がおすすめです。ただし、自宅で断食ダイエットをする場合には、危険が伴うため、どんなに長くても2日以内に留めてくださいね。

 

疲れているときや忙しい時期は避けましょう

断食ダイエットを行う上でしっかりと覚えておいて欲しいことは「心身の調子を最優先させる」と言うことです。せっかくのダイエットも健康があってこそ。心身が疲れているときは避けるのが基本です。断食ダイエットを始める日程に特に決まりはありません。

おすすめは、金曜の夜に準備をして、土曜日に断食、日曜に復帰食で調整できる週末を利用した方法ですが、自分の都合に合わせて始めればOK。ただし、・仕事が忙しい時期・スポーツの試合がある・外出の予定があるなどの予定がある場合には、その期間を避けることをおすすめします。

 

断食期間と同じ期間をかけて準備しましょう

断食を1日する場合は、準備期間も1日、2日間の断食をする場合には、準備期間も2日といった具合に、断食ダイエットで断食する期間と同じ期間を準備期間として用意します。

ただし、日ごろから食生活が乱れているなと感じている人は、準備期間を少し長めに用意しましょう。準備期間は、運動前の準備運動のようなものです。断食期を元気に過ごすために必要な期間なので、以下のことに気をつけましょう。

◇食事は純和食を心がける
◇腹八分目を心がける
◇食事はゆっくり、よく噛んで
◇間食やアルコールは厳禁
◇20時までに夕飯を終えるのがベスト

断食期前日は、早めの夕食、早めの就寝がポイントです。

 

断食中はいつもと違う変化が見られることがあります

断食ダイエットをいつ始めたかにもよりますが、断食中はゆっくり過ごしても良し、いつもと変わらない日常を過ごすも良し、自由に過ごして問題ありません。とは言え、断食中は体が省エネモードに切り替わっているため、いくつかの変化が見られることがあります。

【断食中に見られる体の変化】
・眠くなるのが早くなる
・いつもより早く目が覚める
・体温が下がりやすくなるため、寒さを感じやすい断食中には、以下のことに気をつけましょう。

◇こまめに白湯を飲み、温かくして過ごす
◇激しい運動は避ける(軽い運動はOK)
◇異変を感じたらすぐに中止!
◇絶対に無理をしないおかしいなと思ったら、無理をせずに専門機関や病院を受診しましょう。

 

断食ダイエット成功の鍵を握る復食期の過ごし方

断食ダイエットを成功させる上でもっとも大切なのが、これからお話する断食後の「復食期」です。気持ちが焦ってしまい、急にいつもと同じ食事に戻してしまう人もいますが、数日間胃腸を休ませていたため、不調になる、リバウンドしやすくなるなどが起こりやすくなってしまいます。

断食で体の中からキレイにしたのですから、ゆっくりと慎重に過ごしましょう。この復食期も準備期と同じように、断食した日数と同じ日数をかけて通常食に戻していきます。復食期の最初の食事は、白米の重湯がおすすめです。断食期間が短い場合には、白米のおかゆでも良いでしょう。

【復食期を上手に過ごすコツ】
・1食ごとに量を増やしていく
・少しずつ食事を硬くしていく
・ゆっくりとよく噛んで食べる

復食期が終わったら通常通りの食事を始めますが、胃腸を酷使するような食事は、腸閉塞などを引き起こすこともあるため、栄養バランスの取れた和食がおすすめです。

 

手軽に行う場合は野菜ドリンクやヨーグルトを取り入れて

断食ダイエットの基本は「無理をしないこと」。無理に断食をして健康がおびやかされてしまっては元も子もありませんよね。断食ダイエットを始めてみて「完全に食を断つことは難しい」と判断した場合には、無理をせずにほかの方法に切り替えてみることもひとつの方法です。

野菜スープやヨーグルトなどを取り入れ、1日の摂取カロリーを500kcalほどに抑える半断食や、半日だけ断食するプチ断食もおすすめですよ。

 

いかがでしたか。

断食ダイエットを成功に導くために守りたい基本ルールがお分かりいただけたでしょうか?「断食ダイエット」と聞くと、「ご飯を食べないなんて無理」とか「修行みたい」などと思う人もいますよね。

確かに食事を一切摂らないというのはつらいイメージもありますが、断食ダイエットを苦行にする必要はありません。基本ルールさえ守れれば、体の中からキレイに無理なくダイエットを成功させることができるのです。

断食ダイエットをする上でもっとも大切なことは「無理をしないこと」。断食をすること自体がストレスになったり、食事を摂らないことで体調が悪くなる場合には、断食を中止することも大切です。安全に断食ダイエットを成功させるためにも、基本ルールはしっかりと守りましょう。

 

まとめ

断食ダイエットを正しく行う為に必ず守るべき基本ルール☆

・ 断食ダイエットに向かない人
・ 自宅でやる断食ダイエットは最長2日まで
・ 疲れているときや忙しい時期は避けましょう
・ 断食期間と同じ期間をかけて準備しましょう
・ 断食中はいつもと違う変化が見られることがあります
・ 断食ダイエット成功の鍵を握る復食期の過ごし方
・ 手軽に行う場合は野菜ドリンクやヨーグルトを取り入れて

タイトルとURLをコピーしました