心のモヤモヤはヨガの効果で消す!気分爽快になる方法とは

心のモヤモヤはヨガの効果で消す!気分爽快になる方法とは

『ヨガ』というものを知っていますか?美容や健康やダイエットに良いというのが一般的な意見ですが、実のところ、柔軟性アップや脂肪燃焼、冷え性や肩コリ解消などの身体(外面)への効果だけではなく精神(内面)にも大きな影響を与えてくれるのです。

ヨガをするだけでうつ病の予防や改善にも効果があり、自分の内面を見つめ直し、リラックス効果を得る事も出来るのです。何か悩み事があって気持ちが晴れないと思ったらヨガをしてみませんか?

ヨガの効果を知り、気分爽快な日々を過ごしたい人のために、いくつかのヨガの種類を紹介していきますので、自分にぴったりのヨガを探してみてください。

 

心のモヤモヤはヨガの効果で消す!
気分爽快になる方法とは

 

 

『アイアンガーヨガ』をやってみましょう

『アイアンガーヨガ』とは、肉体と精神の柔軟性やリラクセーションを得ることや、肉体の強靭さや身体の歪みを正すことに重きを置いているヨガです。

初心者や肩を壊してしまったなどの、身体に問題を抱えている方でもヨガの様々な道具を使うことで怪我を防ぐことができ、安心してヨガを行う事が出来るので初心者におすすめのヨガでもあります。

このヨガでは、軟らかく弱い部分は強く、硬い部分に柔軟性をつけていくことで身体の動きをスムーズにし、疲労回復の効果を得られます。継続することで肉体面の疲労が取り除かれ、心理面でも安定した集中力を得る頃ができ、ストレスも軽減されます。

年齢や身体状態に合わせたカリキュラムを組むこともできるので、始めるならまずはこのヨガでしょう。

 

『アートオブリビングヨガ』をやってみましょう

『アートオブリビングヨガ』とは、スダルシャン・クリヤ呼吸法と呼ばれる独自の呼吸法を用いたヨガで、体中に酸素と共に気を送ることにより心身のバランスを整え、毎日行うことでストレスを溜めこまずにリラックスできるようになる現代人にピッタリのヨガです。

このヨガでは瞑想によるリラクセーションを得られるだけではなく、心身が落ち着く方法としてネガティブな感情との付き合い方、良い人間関係を築く秘訣なども学ぶことができ、ストレスやトラウマを軽減し、再犯率の低下にも繋がっている事から世界中の刑務所の受刑者の社会復帰支援プログラムにも組み込まれているほど内面に効果のあるヨガです。是非試してみてください。

 

『アシュタンガヨガ』をやってみましょう

『アシュタンガヨガ』は、約4500年前に作られたとされるヨガの経典を現代風にアレンジしたとされるヨガで、太陽礼拝や立って行うポーズ、逆さのポーズ、呼吸とポーズを組み合わせたダイナミックな動きが特徴的なヨガであり、身体をしっかりと動かすことで気分爽快になりたいという人にはおすすめのヨガです。

健康な体作りとバランス感覚、適度な強さと柔軟さを築き、何事にも臨機応変に対応できるようになる柔軟な精神を養う事ができます。ヨガは一般的に、主に女性の行うものだと思われがちのようですが、このヨガは日本人に合うようにカリキュラムが組まれているので男性も一緒に行う事ができます。

 

『アヌサラヨガ』をやってみましょう

『アヌサラヨガ』の『アヌサラ』とはサンスクリット語で『流れに身を任せる』『心に従う』という意味で、こちらはアイアンガーヨガをベースにアレンジされ、ニューヨークでブームにもなっている新進気鋭のヨガです。

このヨガは解剖学や生理学をベースに、なるべく身体に負担を掛けずに潜在能力を引き出すことを目的としたヨガであり、力強いポーズを負担が少なく個人的に進める事ができます。

筋力や体力や身体の柔軟性に自信のない初心者や高齢者、疾病のリハビリにも有効なことから、このヨガは全ての人間ができる事を示しているのです。家族と一緒にやってみると、心が挫けずに継続することができるでしょう。

 

『ヴィンサガヨガ』をやってみましょう

『ヴィンサガヨガ』とは『ヴィンヤサフローヨガ』ともいい、『ヴィンヤサ』という言葉にはサンスクリット語で『動作の連続』という意味があり、呼吸と動作をリンクさせながら連続的にポーズを行っていくヨガです。静と動を組み合わせた動きが強靭な肉体としなやかな内面を作り上げてくれます。

ヨガの基本的な祈りのポーズである太陽礼拝を行なったり、最初と最後にマントラを唱えて自分に感謝し、ポーズや瞑想や呼吸法で集中力を上げて心身の調和をはかるのを目的とするのがこのヴィンサガヨガで、更にヨガを極めたいという上級者におすすめのヨガです。気持ちを落ち着かせたいという人は是非試してみてください。

 

『クリパルヨガ』をやってみましょう

『クリパルヨガ』は日常生活の中にある不必要な緊張を緩め、その原因を探りながらライフスタイルを考えていくのが特徴のヨガで、肉体的な柔軟性や心身の安定よりも、あるがままの自分を感じ、見つめ、受け入れることに重きを置いています。

このヨガでは自分を見つめ直す事を目的としているので、時には居心地の悪さや葛藤を感じる事もあるかもしれませんが、全てを乗り越えた時には悩みも薄れ、気分爽快になっている事でしょう。このヨガは『身体』『精神』『心』の3つにアプローチしていく独自のメソッドなので、心を大切にした暮らしを模索したい人にお勧めのヨガです。

 

『シバナンダヨガ』をやってみましょう

『シバナンダヨガ』は、フィットネス性(ダイエットや冷え症改善が目的)の高いヨガが多い中、リラックスや癒しを求め、気分爽快になりたい人など、内面に働きかけたい人におすすめのヨガです。

西洋医学の医師により古代からあるヨガを科学的にまとめ直した、世界に普及しているスタイルです。ポーズだけではなく瞑想や呼吸法も同等に重視し、心と身体のバランス感覚を取り戻す事を目的としています。

生活の一部に取り入れやすく、身体や精神に悩みを抱えている人にお勧めの癒すヨガです。1つのポーズをキープする静かな本格派ヨガなので高齢者の方でも安心して行えるヨガになっています。

 

『ラージャヨガ』をやってみましょう

『ラージャヨガ』は別名『王のヨガ』ともいわれ、他のヨガとは違ってポーズなどの大きな動きはなく、蓮華座になって瞑想を行うのが主な特徴です。

心のコントロールにより自分の内面を見つめ、欲望や執着を手放すことを目的とし、自己理知を深めていくことができる奥の深いヨガです。ラージャヨガとは自分の考えと瞑想から集中力を高め、宇宙との繋がりを意識することで己を制御するヨガであることから上級者向けのヨガでもあります。

「ヨガは何だか宗教じみていて興味がない」という意見があるのは、きっとこういうラージャヨガのようなものがあることを知ったからなのでしょうが、身体を動かすだけでは心のモヤモヤが晴れない人は、このストレス社会で静かに自分と向き合う時間が必要なのでしょうから、一方的に価値観の否定をするのはいけないことですよね。

 

『エアリアルヨガ』をやってみましょう

『エアリアルヨガ』というのを聞いたことがありますか?ニューヨークが発祥の新しいヨガなのですが、腰の高さほどの、広げるとハンモックのようになる布を用いて、身体を布に預けることでヨガのポーズを深めていくというものです。

その名の通り『エアリアル(空中)』なので、まるでシルク・ドュ・ソレイユなどのサーカスの演目のように、始終逆さまだったり自分が出来るとは思っていなかったような特殊なポーズをしてみたりと、大変で辛そうだと思われがちですが、派手で華やかで案外楽しかったりするようです。

空中で不思議な世界を味わう事が出来れば、気分も爽快になる事間違いなしでしょう。

 

いかがでしたでしょうか?

ヨガといってもたくさん種類があります。人によってストレス解消法が違うのは周知の事実です。まずは、自分にピッタリのヨガを見つけてみる事から始めてみましょう。まずはヨガの傾向から自分に合うのを探してみてください。

自分は身体を動かすと気分爽快になるのか、それとも自分と向き合う静かな時間の中にいれば心が晴れるのか、どちらも試してみるといいでしょう。ヨガは継続が大事なので、どちらも自分に合う、出来そうだと思ったら交互にやってみると、飽きずに無理せず続けることが出来るかもしれません。

継続しなければと無理矢理ヨガをやっても気分爽快どころか重荷になってしまいますから、その日の気分に従って、是非頑張ってください。

 

まとめ

心のモヤモヤはヨガの効果で消す!気分爽快になる方法とは

・ 『アイアンガーヨガ』をやってみましょう
・ 『アートオブリビングヨガ』をやってみましょう
・ 『アシュタンガヨガ』をやってみましょう
・ 『アヌサラヨガ』をやってみましょう
・ 『ヴィンサガヨガ』をやってみましょう
・ 『クリパルヨガ』をやってみましょう
・ 『シバナンダヨガ』をやってみましょう
・ 『ラージャヨガ』をやってみましょう
・ 『エアリアルヨガ』をやってみましょう

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