付き合いたてのころは何もかもが楽しく幸せに感じられるものですよね。付き合いたてというだけあって、ルールや、ケンカなどトラブルが起こりにくいということもあり、多少緊張することはあっても比較的楽観的に過ごせるという面はあります。
しかし、付き合いたてだからこそ、これからの関係を良好に築いていくためのルールを決めていくことは大切です。もちろん、付き合いながらもケンカを通じてお互いを学び成長していくという道もありますが、あまりにケンカが多いと疲弊してしまいます。疲れのあまり関係解消にもつながりかねません。
もめながら成長するのも素敵ですが、結婚まで視野に入れているのなら、できれば争いの少ない上手な関係を目指すほうが得策です。それを助けてくれるのが付き合いたての頃に決めておきたいルール。今回の記事ではその必須項目7つについてお伝えします。
コンテンツ目次
付き合いたてのカップルが
決めておくと良い7つのルール☆
会う頻度を決める
付き合いたてのカップルが決めておきたいルールの第一弾は、二人が会う頻度についてです。付き合い始めたばかりのカップルはまさに有頂天、できれば毎日でも会いたいものですが、連日のようにデートをするわけにもいきません。お互いの生活が成り立たなくなってしまうからです。
とはいえ、毎日会わないとなると今度はお互いを寂しく思う気持ちが増大し、仕事などが手につかなくなってしまうことも・・・。そこで重要なのが、会う頻度についてのルールです。いつ、どのくらい頻繁に会うのか付き合いたてのときに決めておけば、後になって不安になる可能性をぐんと減らせます。
連絡頻度を決める
付き合いたてのカップルはお互いを知りたいと思うばかり、ずっとでも連絡していたいと思いがちですよね。しかし、現実にはそんなに簡単なものではなく、仕事や勉強などを考えると、四六時中電話やメールをしているわけにはいきません。
そこで、お互いに連絡する頻度を付き合いたてのときに決めておくのが得策です。緊急連絡がある場合を除き、普段はどれくらい頻繁に連絡し合うのかを決めましょう。
このとき、連絡をあまりしない男性と逆に連絡がないと不安になる女性の違いをしっかり考慮した上でルールを決めると、その後もめることがありません。
お互いの生活を尊重する
恋人と付き合いたての頃は相手が何をしているかについて非常に気になってしまうもの。気になるあまり、束縛行為につながるような行動に出てしまうこともあるでしょう。
しかし、健全な関係を意識しているのなら、このようなアプローチは大変危険。これでは、大人として知性と品のある関係を築くことはできません。
最初のうちは不安もあるでしょうが、相手の生活を尊重する姿勢も大事にしてください。同時に自分の生活をしっかりこなし、自分磨きに精を出すことも大切です。
愛情の示し方
「好き」という気持ちを共有しているカップルではあるものの、所詮は他人同士。「好き」の示し方が異なるのは当たり前のことです。ですが、そのために関係不和に陥ることがあります。
互いに好き合っているのに愛情の示し方のすれ違いで別れるなんて寂しいですので、事前に自分が好意をどのように表すのかを明確に伝えておきましょう。相手の期待とは違うかもしれないけれど、愛情を示していることには変わりがないのだとアピールすべきです。
ケンカのルール
付き合いたてではあまりないかもしれませんが、交際中であればケンカをすることもあります。それは仕方のないことです。しかし、ケンカは必然的なものだからといって、どんなケンカの仕方をしても良いということではありません。
ものの言い方によって相手を必要以上に傷つけたりうっかり手を出したりする可能性があります。そうなっては関係が修復不可能になりかねないので、してはいけないことのルールを事前に決め、理性的なケンカができるように準備しておいてください。
異性の友達について
付き合いたてからしばらくたった恋人同士が一番もめるのは、異性の友達に対する扱いかもしれません。たとえば、彼女がいるのに女友達と毎日のように遊び歩いたり二人きりで旅行に行ったりしていると、彼女からの信頼を失う可能性があります。もちろん、その逆も然りです。
異性の友達が多い人は特に注意すべき点と言えます。異性の友達が多いのなら付き合うときにしっかりと申告し、恋人関係が成立したこれからはどのように友達と接していくのか、そして相手は何を望んでいるのかを明確にし、妥協点を探ってください。
記念日の祝い方
記念日や誕生日の祝い方も、付き合いたてのカップルがしっかり話し合っておきたいポイントです。記念日のお祝いの仕方について温度差があると、恋人を悲しませたり、逆に自分が苦しく感じたりと大変です。お互いに納得できるラインを探しましょう。
付き合いたてのカップルが決めておきたい7つのルール、いかがでしたか。
まずはお互いの生活に過度な干渉をしないためにも、会う頻度や連絡のタイミングを決めておくことが大切。仕事や勉強を含め、それぞれの生活スタイルを尊重する姿勢も必要不可欠です。
また、ケンカの原因になりやすい愛情表現の特徴や、異性の友達との付き合い方についてもしっかり話し合いましょう。ささいなケンカをこじらせないよう、ケンカのときのNG事項を盛り込んだケンカのルールを決めておくことも必要です。
さらに、記念日の祝い方についての考えも人によって違うことがあります。お互いに温度差があるとストレスを感じる可能性もあるので、二人が納得できるポイントを探してください。
まとめ
付き合いたてのカップルに必要なルールは
・会う頻度を決める
・連絡する頻度を決める
・それぞれの生活も大切に
・愛情表現について話し合う
・ケンカのルールを決めておく
・異性の友達との付き合いをどうするか
・記念日の祝い方を話し合う