沖縄のパワースポット巡りで絶対訪れたい場所とは

沖縄最強スポットのイメージ
沖縄には数多くのパワースポットがありますが、せっかく足を運ぶなら沖縄に宿る強い生命力の恩恵を授かる事が出来る場所や、御利益のある場所に行きたいですよね。沖縄のパワースポットには沖縄らしい、美しいコバルトブルーの海や不思議な世界に入り込んだような気分になれる豊かな木々に囲まれた場所。

そして沖縄の深い歴史に触れられる場所や現地の人々に「聖地」と呼ばれてたくさんの祈りが捧げられてきた場所がたくさんあるので、数多くのパワースポットを参拝した人でもじっくりと楽しめます。

どのパワースポットでも自然のエネルギーを感じながらリフレッシュ出来ますよ。沖縄以外の場所では味わえない空間に感嘆の声が漏れる事間違いなし。そこで今回は沖縄のパワースポット巡りで絶対訪れたい場所についてお伝えします。

観光を楽しみながら御利益を得られる浜比嘉島

浜比嘉島(はまひがしま)は子宝や無病息災の御利益があると言われている沖縄のパワースポットで、その島そのものが強いパワーを持っている場所。沖縄では有名な琉球王国を創った神様、アマミキヨとシネリキヨが住んでいた土地で「神ノ島」と呼ばれ、県外の人だけでなく沖縄の人にとってもパワースポットとして親しまれています。

そんな浜比嘉島では綺麗な海を眺める事が出来るのはもちろん、必ず立ち寄っておきたい御利益がポイントであるアマミキヨとシネリキヨが住んでいた「シルミチュー」と言う鍾乳洞や「アマミチューの墓」があります。

どちらも散策しながら歩いていればすぐに到着するので、のんびりと足を運びましょう。シルミチューはアマミキヨとシネリキヨが子を授かった場所とされていて、子宝と健康安全の御利益を得られ、アマミチューの墓では五穀豊穣や子孫繁栄の御利益が得られます。どちらも神聖な場所なので参拝の時はマナーを守り失礼のないようにして下さい。

パワースポットとしてよく知られているのはシルミチューやアマミチューの墓ですが、浜比嘉島には緑地公園やビーチなどの観光スポットもあります。ホテルやレストラン、お土産屋さんもあるので家族での旅行にもおすすめで、島自体がパワースポットである為楽しみながら自然のエネルギーを授かる事が出来る贅沢なパワースポット。

浜比嘉島(はまひがしま)

住所
:沖縄県うるま市勝連浜、勝連比嘉

アクセス
バス
:那覇バスターミナル約100分
:那覇空港からは沖縄自動車道で海中道路を通り浜比嘉大橋を渡ります。約90分

浜比嘉島 - Wikipedia

 

風水が好きなら首里城で運気を上げよう

沖縄で定番の観光スポットである首里城(しゅりじょう)は、消失、復元を4度繰り返していて、琉球王朝の風水師が設計し、建てられた事から開運にあやかる事が出来る沖縄のパワースポットでもあります。首里城はご縁に関する運気である風の気を受け止めるように造られているので、首里城には良縁結びの御利益があるのです。

更に、首里城城郭の途中の「龍樋(りゅうひ)」には強いパワーが溜まっていたり、強運を呼び込む「歓会門(かんかいもん)」や広く福を行き渡らせる「広福門(こうふくもん)」、そして正殿では安全と繁栄の御利益が得られます。首里城にはこの他にも御利益を得られるポイントや強いエネルギーを感じる場所がありますからじっくり時間をかけて散策してみて下さい。

首里城(しゅりじょう)

住所
:沖縄県那覇市首里金城町1丁目2番地
電話番号:098-886-2020
開館時間:8:30〜19:00(4月〜6月、10月〜11月) 入館券販売締切 18:30
8:30〜20:00(7月〜9月) 入館券販売締切 19:30
8:30〜18:00(12月〜3月) 入館券販売締切 17:30
休館日:7月の第1水・木曜日
入館料:大人 820円、高校生 620円、小・中学生 310円、 6歳未満 無料

アクセス
モノレール
:那覇空港駅 約27分 「首里駅」徒歩約15分、またはバス約5分
バス:那覇バスターミナル約30分「首里城公園入口バス停」下車後、徒歩 約5分
那覇バスターミナル約30分「山川バス停」下車後、徒歩 約15分
:那覇空港から国道331号線へ出て、那覇市内中心部へ行き、国道58号線に入り、泊交差点を右折、県道29号線を直進
駐車場:あり

首里城公園
首里城は、琉球王国の幾多の興亡を伝える歴史の証人。琉球の島々を治め、中国、日本、朝鮮、東南アジアの国々と外交、貿易を展開した首里王府の司令塔として、王とその家族等が住み、華麗な王朝文化に彩られた空間でした。

 

縁結びと金運アップは沖縄県護国神社へ

沖縄のパワースポットで、強力なパワーを持つ神社を探しているなら沖縄県護国神社(おきなわけんごこくじんじゃ)へ行きましょう。沖縄県護国神社は強力な沖縄のパワースポットである「奥武山」の中心にある奥武山公園の中に建てられている神社。

その地に足を踏み入れるだけでも強いパワーの恩恵がありまが、参拝で金運上昇や商売繁盛、縁結びの御利益が得られる場所です。特に縁結びに関しては沖縄のパワースポットの中でも特に強い御利益があるとされていて、良縁を求めて多くの人が参拝に訪れます。

沖縄県護国神社(おきなわけんごこくじんじゃ)

住所
:沖縄県那覇市奥武山町44
電話番号: 098-857-2798
受付時間:9:00〜16:30

アクセス
モノレール
:「奥武山公園駅」徒歩 約3分
バス:那覇バスターミナル徒歩 約5分
:沖縄道「那覇IC」約7km、那覇空港 約5分
駐車場:なし

初詣、ご祈願、地鎮祭は、沖縄県護国神社
初詣 ご祈願、ご祈祷、地鎮祭は、沖縄県護国神社

 

強い霊力が宿る斎場御嶽は沖縄最高の御嶽

沖縄の有名なパワースポットであり、世界遺産でもある斎場御嶽は琉球王国時代にアマミキヨが作ったと言われています。「最高の御嶽」を意味する「斎場御嶽」は「せいふぁーうたき」と読みその名の通り沖縄のパワースポットで一番と言われる程の強い霊力が宿っていて、沖縄の聖地として多くの人が参拝に来る場所。

斎場御嶽ではたくさんの木々と霊力の宿る巨石があり、心身の浄化と自然のエネルギーを感じる事が出来ます。足場が悪いのでベビーカーや車椅子の入場が不可となっているので注意が必要。斎場御嶽に行くときはスニーカーや身軽な服装で行きましょう。神様のおられる久高島も見られます。

斎場御嶽(せいふぁーうたき)

住所
:沖縄県南城市知念字久手堅
電話番号:098-949-1899
受付時間: 9:00〜18:00(3月1日〜10月30日)入館は17:30まで
開館時間: 9:00〜17:30(11月1日〜2月29日)入館は17:00まで
休館日:毎年2回、旧暦5月1日〜3日、旧暦10月1日〜3日。
入園料: 大人300円、子供150円

アクセス
バス
:那覇バスターミナルより東陽バス38番・志喜屋線に乗り「斎場御嶽入口バス停」で下車
駐車場:南城市地域物産館と知念岬公園に150台

琉球王国最高の聖地 世界文化遺産 斎場御嶽
斎場御嶽は琉球開闢伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。

 

子宝成就の御利益と生命エネルギーの恩恵があるガンガラーの谷

鬱蒼と緑が生い茂る心身の浄化にピッタリの沖縄のパワースポット、ガンガラーの谷は鍾乳洞が崩壊して出来た場所で、種之子御嶽(さにしーうたき)と呼ばれる御嶽があり、樹齢何千年にもなる高さ20m超のガジュマルの木には精霊が宿っていると言われています。

また、生命の誕生と子の成長を願う場所と言われ、子宝成就の御利益を得られる場所にもなっています。子宝成就のパワースポットですが、生命力が溢れている場所ですから、心身が疲れている時やリフレッシュしたい時、必ず強いエネルギーを授けてくれます。ガンガラーの谷の入場は1時間20分程のツアー参加が必要ですから、時間をチェックして前日までに予約しておいて。

ガンガラーの谷

住所
:沖縄県南城市玉城字前川202
電話番号:098-948-4192(問い合わせ・ツアー予約電話番号)
ツアー予約受付時間:9:00〜18:00(前日までに要予約)
ツアー出発時刻:10:00、12:00、14:00、16:00
入園料:大人2,200円、大学・高校生1,700円、中学生以下無料

アクセス
車:那覇空港 約30分・沖縄自動車道「南風原南IC」下り 約10分
駐車場:あり

ガイドツアーコース
ようこそ。守り継がれる神秘の領域へ。待ち受けるのは、五感が目覚める異世界の旅。ガンガラーの谷に息づく豊かな自然や、学術的にも価値ある場を守るため、訪れる皆さまに様々な価値をお伝えしたく、谷の“旅”は専任のガイドがご案内いたします。

 

さて、沖縄のパワースポットは自然が多い場所がたくさんある事がわかりましたが、日本の多くの自然豊かなパワースポットとは少し違う雰囲気を感じ取る事が出来る場所ばかりです。それは沖縄の地や歴史が育んだものであり、今でも現地の人達が祈りを捧げる神聖な場所や複雑な背景がある場所も多いため、足を運んだ際はマナーや参拝方法に十分気を配って参拝しなくてはいけません。

マナーをしっかり守り参拝すればきっと素敵な御利益を受けられます。パワースポット内では出来るならじっくり散策して、良い気をたくさん感じて下さい。心地が良い、または他の場所と空気が違うと感じた場所は強い霊力やエネルギーが宿っている事が多いからです。また、沖縄のパワースポットは観光名所とされている場所もあるので、参拝した後は思い切り観光を楽しんでから帰りましょう。

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