夫婦生活が続くと、喧嘩や気持ちのすれ違いが原因で倦怠期に陥ってしまうことがありますよね。そのような時期はなんとか乗り越え、夫婦円満でいたいと感じるのではないでしょうか。
倦怠期には気持ちが落ち込んでしまいますが、パートナーを意識する期間を持つ事で、日頃の感謝の思いや出会った頃の思い出を振り返る事が出来ます。倦怠期を上手に乗り越える事ができれば、かえって夫婦円満のコツを掴みやすくなるでしょう。いったいどのようにして乗り越えれば良いのか、気になりますよね。
そこで今回は、ツライ倦怠期を乗り越えて夫婦円満になるためのコツをお伝えします。「お互いに気まずい思いをせず、いつまでも仲良しでいたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
近況を話す時間を持つ
夫婦生活において、倦怠期を迎えてしまう原因は人それぞれです。例えば、ささいな事で喧嘩をして、気まずい雰囲気が続いているという人もいれば、お互いの仕事が忙しくて自然と話す時間が減ってしまったといった人もいます。
どちらの場合でも、話す時間が減れば減るほど、パートナーに話し掛けるのに勇気が要りますよね。「今、話し掛けたら怒られるのではないか」「仮に声をかけても無視されたら悲しい」といった、不安な気持ちがあると、ますます気まずい空気が持続してしまいます。
しかし倦怠期でそのような気持ちになっているのは、あなただけでなく、パートナーも同様です。場合によっては、あなたが話しかけてくれるのを待っている事もあるでしょう。
倦怠期を乗り越えて夫婦円満になるには、あなたから話を始め、気まずい空気を解消する事が効果的です。特に近況を話せば、パートナーが今、どのような気持ちでいるのかを理解できます。例えば訳もなくイライラされてしまった事が原因で倦怠期になってしまった場合でも、パートナーの仕事の忙しさや、最近の出来事を知れば、イライラの理由を知る事ができます。
お互いの気持ちを共有できるのは、夫婦生活のメリットです。その事を活かし、こまめに近況を話す時間を設け、夫婦円満につなげてみてください。
旅行や遠出をする
倦怠期を乗り越えて夫婦円満になるために、時には旅行や遠出をしてみる事も効果的です。「倦怠期だと相手を誘いにくい」という事がありますよね。
気まずい空気を一刻も早く解消したいと願っているのは、パートナーも同じです。あなたから働きかけることによって、夫婦円満でいたいという気持ちが伝われば、パートナーも応えてくれます。
また、旅行や遠出をする事によって出会った頃の思い出がよみがえったり、相手の良い所を見つめ直したりする事も可能です。一緒に過ごす時間が減って自然と倦怠期に陥ってしまった場合にも、このコツは効果的といえるでしょう。
新しい思い出を作り、楽しさや喜びの時間を一緒に過ごす事が出来れば、パートナーも嬉しい気持ちになります。夫婦円満でいるために、ひとつでも多くの思い出を共有してみてください。
あえて「プチ別居」をしてみる
倦怠期を乗り越えて夫婦円満になる為に、あえて一週間ほど別居をしてみる事も有効です。例えば子供を旦那さんに預け、自分だけ実家に帰ってみるという方法があります。すると、パートナーは子育ての大変さや家事の忙しさを、身をもって経験する事が出来ます。それと同時に、あなたへの感謝の気持ちも生まれます。
「失ってから初めてその存在のありがたさに気付ける」とよく言いますよね。あえて一週間ほど距離を置く事で、家庭におけるお互いのポジションや役割分担を再認識出来ます。
また、一人になる時間を作れば、喧嘩や言い合いでヒートアップした心を落ち着かせる事もできるので、冷静に相手の事を考える事も可能です。実家に帰れば、理想の家庭の築き方のヒントを自分の親から学ぶ事もできるでしょう。
倦怠期だからといってあまりにも長期間別居状態でいると、かえって気まずくなってしまうこともあります。夫婦円満のためのコツとしてプチ別居をしてみたいと感じたら、相手の心情やスケジュールを伺いながら試してみてください。別居中に感じた事や、相手への感謝の気持ちを率直に伝えれば、お互いの心情や愛情を明確に分かち合うことが出来ます。
以上、ツライ倦怠期を乗り越えて夫婦円満になるコツについてお伝えしました。倦怠期は気まずい空気が流れ、夫婦間の会話も減りますよね。とはいえ、その気まずさを一刻も早く解消したいと願っているのはパートナーも同じです。
倦怠期を乗り越えて夫婦円満につなげるには、あなたから勇気を出して話し掛けたり、旅行に誘ったりするなどして、気まずい雰囲気を解消してみてください。時にはあえて一週間ほど別居をして、お互いの事を深く考えたり、相手への感謝の気持ちを伝えたりする事も効果的です。
ツライ期間を乗り越えたからこその達成感は、夫婦円満の秘訣になります。夫婦の間で気まずい思いをしている方は、ぜひ今回取り上げたコツも参考にしてみてください。
