「もっと幸せになりたい!」こんな風に考えているのは、あなただけではありません。口には出さないだけで、ほら、あなたの隣の人もきっと…。
幸せを手に入れやすくなるためには、アンテナが必要です。このアンテナ、実はどんな人でも持っているんですよ。しかし、うまく機能していない人が多いようです。
アンテナをうまく機能させるためには「感性」を磨くのが一番の近道。とても簡単な感性の磨き方をご紹介しましょう。
コンテンツ目次
感性を磨いて、
幸せを手に入れる9つの方法
「ありがたいことです」を意識しよう
「嬉しい!」って思った時は感謝しますよね。でも、当たり前になっていることには、なかなか感謝する機会もありません。
例えば、軍事戦争のない平和な日本。当たり前の日常ですが、ありがたいことです。また、疲れてはいてもちゃんと動く身体。怪我や病気になったらこうはいきません。ありがたいことです。コンビニに行けば、簡単に食べるものが手に入る生活。ありがたいことです。
こんな風に、なんでもないことにあえて「ありがたいことです」と思う習慣をつけましょう。じわじわと幸せがあなたのもとにやってきますよ。
「おかげさまで」を合言葉に
何かがうまくいったとき。あえて「おかげさまで」と言いましょう。
もちろん、あなた自身の努力は否定しませんし、否定してはいけません。しかし、あなただけの努力でそれは成ったのではないのです。大小を問わず、誰かの援助でそれは成功したのです。
だから「おかげさまで」を合言葉に。いつも誰かに助けてもらっていることに感謝しましょう。「おかげさまで」を使うことで感性が磨かれていきます。
小さな幸せを見つける天才になろう
「ご飯がおいしい」「空がきれいだ」「電車で座れた」「道がすいている」「電車が遅延しなかった」などなど。
どれも、とてもささやかなことで、ついつい見逃してしまいがちなことばかり。ですが、こういう小さな幸せを見つける天才になりましょう。
誰だって、自分のことに気づいてもらえたら嬉しいもの。幸せだって、きちんと噛みしめてくれる人のところに行きたいのです。しっかり噛みしめて、幸せ感性を磨きましょう。
「ありがとう」を口癖にしよう
「いやぁ、どうもすみません」「わざわざ、すみませんでした」「お手数をおかけして、すみません」
オフィスに限らず、日常的に良く聴く言葉たちです。そして、良く口にする言葉たちではないでしょうか?
これらは、相手の労をねぎらう言葉ですが、「すみません」と言われて「別にいいのに…」と思ったことはありませんか?もし、これらの言葉が「ありがとう」に変化したら?きっと、そちらの方が気分が良いはずです。
さぁ、今日から始めてみてください。あなたのもとに感謝が返ってくるようになりますよ。
今あるものに感謝しよう
「もっとお金があったらなぁ」「もっといい家にすみたい」「もっと良い車がほしい」「もっと…」
その気持ち、とても良く分かります。しかし、まずは今あるものに感謝しましょう。今の給料に。今住んでいる家に。今持っている車に。今持っているもの…全てに。
お金を含め、物は大切に、そして楽しく使ってくれる人のところにやってきます。ですから今あるものにまずは感謝、そして、楽しく使うようにしましょう。
そうすることで「もっと」と思っていたものが、勝手に入ってくるようになりますよ。
だまされたと思って今から始めてみてください。幸せ感性が磨かれつつあることに、気づくはずです。
両親に感謝しよう
解剖生理学を学んだことのない人でも、学校の授業で有糸分裂を学んだことはあるでしょう。受精した卵子がどんどん人になっていく過程に驚いた人もいたのではないでしょうか。人が人として五体満足かつ健康に産まれてくるのは、相当にすごいことなのです。
自分が無事産まれてきた軌跡、産んで育ててくれたご両親に感謝してみませんか?
自分の誕生日に、あえて「産んでくれてありがとう」、「育ててくれてありがとう」と言ってみてください。「誕生日は祝ってもらうもの」と思っている人も多いと思いますが、あえて挑戦してみてください。
特に「産んでくれてありがとう」はなかなか言えないという方が多いですよ。伝えた直後につい泣いてしまった…という方もいるくらいです。ご結婚されている方で、お相手の両親がご存命なら、「○○さんを産んでくれてありがとうございます」、「○○さんを育ててくれてありがとうございます」と伝えるのも良いでしょう。
自分の幸せを再確認してみよう
あなたにとって「幸せ」って何でしょう?10年後にしていたい生活は、どんな生活ですか?
ぜひ、これらを明確にしてください。明確にすることで、そこへの道筋が明確になります。道筋が明確になると、道に迷った時に「今は違う」と気づくことが出来るようになります。
気づけるか、気づけないか。これが、願望達成までの時間を決めます。気づきまでの速度が速くなったら、それは幸せ感性が磨かれている証拠です。あなたの願望達成まで、あと少し。
自分の魅力に気づこう
時々「自分には欠点ばっかり。良いところが全然ない…」と口にする人がいます。そんなことはありません。あなたが自分の魅力に気づいていないだけです。
自分の魅力、自分の良さに気付くことは、自分の幸せに気づくこと。つまり、幸せ感性を磨くことになります。ですから、自分の魅力探しをしてみましょう。
例えば「日本人である」なんてことでもOKです。大抵の人が一度くらいは「日本人で良かった!」と思ったことがあるのではないでしょうか?「日本人であることが、嫌で嫌でしかたがない…」という人には、残念ながら当てはまりませんが…。
他にも
・五体満足である
・健康である
・料理が出来る
・就職して給料がもらえている
など、なんでもOKです。 とにかく自分を認めるところからスタートしましょう。
リセットしてみよう
ストレスや厄がたまっていると、今そこにある幸せにも気づけなくなりがちです。ですから、「疲れてるな」、「ストレスがたまってるな」、「なんだか厄がたまってる感じがする」そう感じた時は、思い切ってリセットしましょう。疲れは癒し、ストレスは発散し、厄は落とすのです。
そうすることで、あなたの幸せ感性に輝きとシャープさが戻ってきますよ。休息はとても大切。何かと生き急ぎがちな現代だからこそ、時にはリセットしましょう。
感性を磨いて、幸せを手に入れる9つの方法は以上です。 いかがでしたか?
幸せ感性を磨くためのヒントは、日常にあふれています。毎日何か1つずつでも実践してみてください。少しずつ、あなたの毎日が変化していくことを感じられるはずです。
まとめ
感性を磨いて、幸せを手に入れる9つの方法
・「ありがたいことです」を意識しよう
・「おかげさまで」を合言葉に
・小さな幸せを見つける天才になろう
・「ありがとう」を口癖にしよう
・今あるものに感謝しよう
・両親に感謝しよう
・自分の幸せを再確認しよう
・自分の魅力に気づこう
・リセットしてみよう