６月の誕生石が何であるか、あなたはご存知ですか？６月に結婚する花嫁「ジューンブライド｣には女神のご加護があると言い伝えられているなど、６月は女性にとって大事な季節。実は６月の誕生石も、女性の皆さんにはぜひ持っていて欲しいパワーストーンなのです。

そもそも女性は、月経･妊娠・出産など心や体が変化するタイミングが男性に比べて非常に多く、そのため状況に心身を合わせられるよう順応性も高くなっています。

しかし、それは裏を返せば不安定でバランスを崩しやすく、とてもデリケートということなのです。そんな女性たちの心や体のバランスを整え、健やかさをサポートしてくれるのが６月の誕生石、というわけです。今回は、そんな頼もしいパワーストーンについてお伝えします。

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６月誕生石のミラクルパワーで女性の悩みを解消する方法★

６月誕生石のミラクルパワーで
女性の悩みを解消する方法★

女性本来の美しさをパールで取り戻そう

「人魚の涙が結晶化したもの」と言い伝えられているパールは、６月の誕生石として有名ですね。内部からにじみ出るような純白の輝きはまさに無垢という言葉がぴったり。

長い時間守られ、育まれてきた美しさは、古代から女性の美の象徴とされてきました。パワーストーンとしては守りの力が強く、とくにストレスからのガードを強固にしてくれると言われています。

ストレスに打ち勝つ強い精神を育むのはもちろん、ストレスの原因を遠ざけてくれる力もあるのです。また、女性の美しさを保つ働きもあります。

いつもいらいらしたり心労で寝不足になっていたりしていては、どんな人も美貌を保つことはできません。パールは、持つ人の心身が常に健やかでいられるよう守護してくれるのです。

この力は、女性が安心して出産に臨むことにも通じています。パールが安産のお守りともされているのは、女性が常に安心・安全に暮らせるように働きかけてくれるからなのです。

パールはお高い？お手頃なパールを入手しよう

パールが女性に良いことばかりなのは分かったけど、高くて手に入れられない！とお思いの人もいるかもしれませんね。確かに、アコヤ貝などの本真珠はとても高価で、おいそれと手が出る値段ではありません。

でも、パールは本真珠ばかりではありません。最近人気なのは、淡水パール。バロックパールなどと呼ばれ、形も均整の取れたものばかりではありませんが、６月の誕生石には違いありません。

それに、形が不揃いなのはそれはそれでかわいらしく、また普段使いにはカジュアルな雰囲気のもののほうが便利です。パワーストーンの効果は本真珠に比べれば弱いですが、本真珠はかなりパワーが強いというだけで淡水パールも十分力は持っています。

また、パールはあまり硬度がなく傷つきやすいので、高価な真珠は冠婚葬祭などいざというときだけ身につけるようにしたほうがいいでしょう。

月の石から月の力を分けてもらおう

もうひとつの６月の誕生石は、ムーンストーン。月の石という神秘的な名前で、ご存知の人も多いことでしょう。女性と月の関係は深く、月経の周期は月の引力の影響を受けていると言われています。

満ち欠けする月は、体調や心が変化しやすい女性の象徴。ムーンストーンは、女性の苛立ちや不安を静め、女性特有の心の深い部分での共感や母性を発揮しやすい状態へと導いてくれるのです。

また、月の光は同じように届くというところから、遠く離れて暮らす恋人へ贈ると二人の心は離れることはない、という伝承のある地域があったりと、恋愛にも深い関係のあるパワーストーンです。別れた恋人に贈ると復縁できる、という言い伝えのある地域もあるそうです。

ストレスの原因・人間関係から守ってもらおう

多くの女性の悩みの種に挙げられるのが人間関係でしょう。実はムーンストーンには、人間関係を改善させるパワーがあります。現代女性は男性と肩を並べて働く一方で、旧来の女性の役割も未だに求められています。

妻として、母として、社会人として。夫の両親やママ友、ご近所付き合い…これらをすべて完璧にこなせる女性はまずいないでしょう。完璧に近づけるためどこかで無理や我慢をしていると感じるなら、６月の誕生石・ムーンストーンを身につけてください。

人間関係の無用なトラブルを避け、苛立ちや必要のない意地などを取り除いてくれます。それは心に余裕を生み、女性のたおやかな美しさにも繋がっていきます。

このままでいいの？自分らしさを探そう

６月の誕生石といえばこの２つが有名ですが、実はアレキサンドライトも６月の誕生石とされています。前述の２つに比べてあまり知られてはいませんが、アレキサンドライトは「二面性の石」と呼ばれて密かな人気を集めています。

アレキサンドライトは自然光の元では緑色ですが、電灯の下では赤く輝き、その様子から二面性の石と呼ばれるようになりました。変化を促すパワーがあり、精神面の成長や自尊心を育てると言われています。

もし、現状に不満がありながらも「このままのほうがきっと楽だから」「がんばっても結果がでるとは限らないし｣と不満から目を背けているなら、アレキサンドライトがあなたに力を貸してくれるかもしれません。「○○さんの奥さん」「○○ちゃんのお母さん」で終わりたくないなら…この６月の誕生石がきっと背中を押してくれるでしょう。

いかがでしたか。

パワーストーンには何百もの種類があり、女性の悩みに寄り添ってくれる石も多く存在します。しかし、６月の誕生石はとくに女性の美しさや母性、そしてしなやかな強さを引き出す力を備えているのが大きな特徴です。

現代を生きる多くの女性が、幾通りもの「顔」を使い分けて生きています。家事に仕事に育児にとその都度役割を使い分けるのですから、疲れていないわけはありません。

その上、世間は「もっと社会進出を」という雰囲気。逃げ場を失ったイライラやモヤモヤが、あなたの表情を曇らせたり体調に影響を及ぼしたりしていても不思議ではありません。

そんなとき、６月の誕生石がきっと支えになってくれるでしょう。誰のためでもなくあなた自身のために、６月の誕生石を手にして悩みを解消してください。

まとめ