別れて、時間が経って初めて気づく相手の良さ。もう一度やりなおせたら、素直になれたら、でも自分は好きでも相手がどう思っているかわからないし、もしかしたらもう別の人とつきあっているかもしれない……悶々と悩み、晴れない気持ちを抱えているそこのあなた。
あきらめるのはまだ早い!何もせずにくよくよしているくらいなら当たって砕けろ、もう一度行動を起こしてみませんか?今回は、復縁に効果的なメール&NGなメールの内容についてご紹介します。
ついついやってしまいがちなテクニックほど、実は相手の反感を買ってしまうこともあるのです。ここでしっかり確認し、復縁への道を一緒に整えていきましょう。
コンテンツ目次
復縁したい希望を叶えてくれるメール☆
7つの上手な使い方
人間は、相手の意図が読めないと警戒する生き物です。
さてまずはメールを送ってみないと始まりません、が、何を送ってよいのやら。悩んで悩んで悩みぬいた結果、なんとなく「元気?」「どうしてる?」なんて当たり障りのない文面に落ち着いたりして。他にも挨拶してみたり、近況を報告してみたり、という方が多いのではないでしょうか。
確かに無難な線ですし、相手が割り切ってくれているなら返信が来る可能性も期待できます。しかし、もしも別れ方がよくなかったり、こちらの未練を読まれてしまった場合はかえって引かれてしまいます。
不思議なもので、どんなに取り繕っても、復縁を願う曖昧なメールには重めの感情がこもります。そして相手はそれを敏感に悟るものなのです。また、人は意図が読めないものに対し警戒心を抱きます。
そして防衛本能が働き遠ざかろうとするのです。これを防ぐためには、そのメールに『明確な目的を持たせること』。挨拶や近況伺いなどだと相手は「で?」「それを聞いてどうするの?」としか思いません。
だったら最初から「聞きたいことがあったから」「(相手が持つ知識やスキルを)必要としているから」というような、わかりやすい意味がこもった文面を送るようにしてみましょう。
送っちゃいけない『長文』&『自己完結』メール!
実は送るメールにも『無視されるメール』と『返信されやすいメール』があります。
無視されるメールその1.
『長文』久しぶりに連絡を取るのに、いきなり長文のメールを送ってしまう人がいます。離れている時間が長いほどつい想いが溢れ、聞きたいことや近況報告などを詰め込みすぎてしまうのです。
ところがもらう側は久しぶりすぎて若干の戸惑いがあるところにそんな長ったらしいメールがきたらその情報量に圧倒されてドン引きしてしまいます。
返信だってなにからどうしたらよいのかわからず、そのうちめんどくさくなってしまうのです。大切なのは『やり取りを続けること』なのですから、気持ちをぐっと抑えて最初は挨拶+1~2言程度に留めておきましょう。
無視されるメールその2.
『勝手に完結している』「久しぶり!元気?最近寒くなってきたから、体調には気をつけてね」……一見無難そうな、復縁メールのお手本のような文面ですが……これだと「ああハイありがとう」で終わってしまう可能盛大!
わざわざ返事をしなくても完結しているのだから、せいぜい「ありがとう、そっちもね」くらいしか送る言葉がなく、会話の発展にも繋げづらいところがありますよね。送るなら、返信の必要性が明確かつわかりやすい文面を考えるほうが良いでしょう。
これも送っちゃいけない『疑問だらけ』&『気遣いが重い』メール!
無視されるメールその3.
『疑問・質問ばっかり』「復縁のために送るメールは疑問や質問で締め、相手の答えを引き出せるようにしましょう」とはよく聞くテクニック。しかし馬鹿正直に疑問質問だらけのメールを送ってしまうと、それはただ単にうっとおしいだけになってしまいます。
やり取りのたびに質問攻めにされれば誰だってめんどくさくなります。最悪「自分で考えろよ」と言われかねません。大事なのは、もらった返信からいかに話を膨らませ、相手の気をプラスの方向にひきつけるか、なのです。
無視されるメールその4.
『気を遣いすぎる』なんだか妙に下手に出たり、なにかにつけて謝ったり、わざわざ「忙しかったら返信はしなくていいよ」と余計なことを付け足してみたり。
復縁を望んでいるのはこちらなのでつい悪印象を与えたくないという心理が働きがちになるのですが、わざわざ自分から弱みを見せ、上下関係を作る必要はないのです。また、よくある「感謝と謝罪を伝えたメール」もやめておいた方が無難。
あなたに確実に未練があるならともかく、たいていの場合は「いまさらそんなこと言われても遅い」「女々しい、重い」「なんか狙ってる?もしくは自分に酔ってる?」と反発心を煽ってしまいかねません。最悪『ロミオ(ジュリエット)メール』に分類されてしまったら復縁の道は閉ざされてしまいます。
これなら可能性があるかも、『忘れ物』メール!
さて、まずは『送っちゃいけないメールの特徴』をご紹介しましたが、ではどんなメールなら良いのでしょう。
成功率が高いメールその1.
『忘れ物・物品のやり取り』最も自然かつ返信の率が高いと言われているのが、この「忘れ物メール」。あまりにも時間が経ちすぎていると不自然になってしまいかねませんが、借りっぱなしになっているもの、反対に置いて来てしまったものがあるならそれを返してほしい、または返します、といった旨のメールを送るのです。
この時のポイントは『必ず理由をつけること』。例えば引っ越しするから、急に使うことになったから、などなど。ただ単に返したい(届けてほしい)から会いたい、では未練があるのがばれてしまう可能性があります。
さらに「顔を合わせるのがいやなら(都合がつかないなら)郵送する」という逃げ道を用意しておけば、相手の警戒心を薄れさせることができますよ。問い合わせ、相手からの返信に対して日時のすり合わせ、郵送の場合は「無事届いたらご一報ください」と添えれば、+1回最低でも相手からの返事(=チャンス)が期待できます。
もし郵送するなら、ちょっとした手紙をしたためて添えるのも良いでしょう。ただしヨリを戻したい・未練があるといった気持ちを勘ぐられないようあくまで軽い雰囲気の文面にするのがポイントです。
これなら可能性がある……かも、『アドレス変更』メール!
王道中の王道、ベタと言えばベタ……なのですが、アドレスやLINEのID変更のお知らせメールも効果的。大切なのは「一斉送信」すること。
よっぽど少数しか付き合いのない筆者のようなタイプなら個別に送っても違和感がないかもしれませんが、たいていは友人知人がそれなりにいるのではないでしょうか。
そんな『社交的』な方がわざわざ個別に送っては未練がばれる恐れがあります。ただし、この方法は『返信が来たら運がよい』程度に捉えた方が無難です。
これなら可能性があるかも、『知人の連絡先を教えて欲しい』メール!
意外とおススメなのがコレ、共通の友人の連絡先を聞く方法です。2人だけの共通ならばなお良し。この方法ならば理屈付けはいくらでもできます。
データが引き継げないツールの場合「買い替えに際して電話番号を知らない友人に連絡をつけたい」「どうしても友人に連絡する必要があるのにデータが飛んでしまってどうにもならない」などなど、目的に自然さを装えます。返事がきたらさらに少し間を置いてからの「ありがとう&報告メール」を送る口実も作れますね。
これなら可能性があるかも、『2人だけが知る情報を聞き出す』メール!
2人が割と円満に別れた場合なら、こんな方法もおススメ。以前2人で行ったお店や旅行先などの情報を相手に聞く方法です。ここでも明確な理由を告げるのが大事。
「友人と旅行にいくことになったのだけれど、美味しかったあのお店にまた行ってみようと思って」などなど。メールのやりとりのきっかけになるだけではなく、情報を思い出すところから2人でいた、楽しかった過去へと相手の記憶を誘導することで、潜在意識に当時の愛情などをも蘇らせることが可能なのです。
「そういえばあの時は楽しかったな」「2人であんなことしたな」など、2人だけの記憶や感情を引き出すことができたら、誰も隣にいない今と比べて「あの頃はよかった」と思ってくれるかもしれません。
いかがでしたか。
読み返してみて思い当たる節はありましたか?文面も大事ですが、送信の際には相手の都合や時間帯なども大事。自分の思いばかりが先走って相手をないがしろにしてはいけません。
一度は恋人同士として付き合っていたなら、相手の行動パターンはある程度知っているはず。忙しい時間帯よりは休憩時間帯。朝早くや深夜は避ける。
メールでもLINEでも『常識』は一緒。タイミングの悪い連絡は相手の気持ちを萎えさせてしまいます。気をつけましょうね。また、勇気を出して送っても返事がない場合。
ついつい連投してしまいそうですがダメ、絶対!返事が来なくて当たり前、来たらラッキーくらいの気持ちで捉え、やるだけやったら自分の生活に力を入れましょう。
うじうじと下を向いている人よりも、前向きに生きる人の方が魅力的、なのですから。復縁が叶うにしろ、叶わず別の恋を探すにしろ。あなたに素敵な恋が訪れますよう心から願っています。
まとめ
復縁したい希望を叶えてくれるメール☆7つの上手な使い方
・ 人間は、相手の意図が読めないと警戒する生き物です。
・ 送っちゃいけない『長文』&『自己完結』メール!
・ これも送っちゃいけない『疑問だらけ』&『気遣いが重い』メール!
・ これなら可能性があるかも、『忘れ物』メール!
・ これなら可能性がある……かも、『アドレス変更』メール!
・ これなら可能性があるかも、『知人の連絡先を教えて欲しい』メール!
・ これなら可能性があるかも、『2人だけが知る情報を聞き出す』メール!