風水で家具やベッドの置き方とか間取りを工夫するだけで運勢が変わるなんて言うけど、本当なの?なんて思ってしまう人は多いですよね。しかし風水は、古代中国の思想に基づく環境学で、歴とした学問の1つです。
電気と同じように、目には見えないけれど存在している『気』。風水の考え方とは、人間が暮らす環境を取り巻く『気』を、大地を流れる『気』と調和させることで、運気に本来の流れを取り戻させて整えていくというものです。そしてその環境を変えるための具体的な方法を提示してれるものが風水なのです。
ですので毎日休むベッドひとつでも、風水的にはあなたの運気になにかしらの影響を与えています。では風水的に幸せになれるベッドどのようなもので、どんな風におけば良いのでしょうか?そこで今回は、風水で寝室の運気を上げる為の知識やベッドを変えて幸せを呼び込むコツなどについてお話しします。
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風水で運気を上げる寝室の基礎知識
まずは、ベッドを置く寝室についてです。人間の睡眠時間は8時間程度と言われていますよね。一日は24時間ですから、人生の3分の1は、寝室で過ごすことになります。そんな家の中心ともいえる寝室は、風水に特化せずとも落ち着いて寝やすい環境に整える必要があります。
とはいえ、やはり運気が良いのに越した事はありませんから風水で運気を上げる寝室の作り方からお伝えします。
寝室は風水で運気を体に取り込む場所です
風水では、良い運気の流れが滞ることの無いように、家具の配置も考え家の中はきれいに掃除をしておくことが基本です。そして、運気の入り口の「玄関」と食生活を預かる「台所」と英気を養う「寝室」の三つが最も大切な場所です。
この三つの場所の環境を、風水の観点から整理しておけば、風水的には体制が整います。この三つの場所の中で、一番重要なのが寝室です。
寝室は、日常の生活で消耗した体力・気力と運気を、あなたの体に充填する大切な部屋です。体力は食事と栄養を摂れば戻りますが、気力や運気は風水でしか回復できません。ですので、寝室を良い状態にするというのは、運気を上げる上で絶対条件と言えますよね。
寝室の掃除は基本です
寝室は、玄関から入って来た良い運気を寝室に導き留まらすために、綺麗に掃除しておきましょう。独立した寝室をお持ちの方も、都会のワンルームマンションにお住いの方も、寝る部屋の四隅は床も綺麗に拭いておきましょう。
重たい本棚やタンスは無理でも、手軽に移動できる家具類はいったん移動して、床を拭いてください。また、綺麗に掃除をしても、寝室に荷物や洋服、雑貨などを散らかしていると、寝ている間に悪い気を体に取り込んでしまうことになります。
ただ単に睡眠が取れれば良いというのではなく、良質な睡眠を風水で取りましょう。良質な睡眠が取れるということは、寝ている間に良い運気を体に取り込んだということで、そこで暮らしている人たちの開運に結び付きます。
お一人住まいの人は、良い交際相手にめぐり合ったり、難関の試験に合格したり、ご家族の場合も家庭運に恵まれたりするでしょう。
寝室の窓のカーテンは二重にしましょう
ゆったりとした良質の睡眠から目覚めたとき、寝室の窓を開けて、良い運気を吸収した体に、さわやかな空気を吸ってあげてください。真冬の寒い時も、起きた時に一番に窓を開けてください。
ところで、その窓のカーテンですが、ぜひレースとカーテンの二重にしてください。一重だと、部屋に呼び込んだ良い運気が窓から漏れ出てしまいやすいからです。運気を逃がさないようにしてください。
また、部屋での運気の流れをスムーズにするために、通り道の家具の配置も考えましょう。また、カーテンの色や柄も変化をつけてください。布団や布団カバーの色が柄物ならカーテンは無地とか、布団カバーが無地ならカーテンは模様が入ったものとか、壁紙が明るい色合いならカーテンは地味な色にするとか、変化をつけましょう。
ただ、あまり鮮やかな色合いは避けて、落ち着いた色や柄にしましょう。それと、レースやカーテンは定期的に洗濯して清潔にしておくことも大切です。
女性なら寝室にはドレッサー
寝室にドレッサーを置きましょう。女性にとって身だしなみを整えることは運気アップにつながります。身をきれいに整える場所をいつも清潔にしておきましょう。毎日ドレッサーの前で丁寧に髪をして、きれいにお化粧をして、より良い一日の始まりを寝室から始める事が運気のアップに繋がります。
そして、寝るときには間接照明を付けましょう。寝室を真っ暗にしてしまうと悪い気が部屋に漂ってしまいます。電気を付けたままでは寝にくいと思われがちですが、実は人間は少し明るい方が寝付きやすくなると言われています。
寝るときは間接照明で部屋をほんのり照らすのがお奨めです。