6月の誕生石と言えばパール、ムーンストーン、アレキサンドライトがありますよね。
ご自分の生まれた月の誕生石をお守りとして身に付けている方もきっと多いはずでしょう。
6月の誕生石の中でもムーンストーンはその名の通り、月のパワーを持つ神秘的な石とされており、「愛を伝える石」と呼ばれるように、運命の相手との出会いをもたらしたり、持ち主の隠れた魅力を引き出してくれるようです。
6月生まれの方も、そうでない方も、この石をお守りとして身につければ、生涯のパートナーとの出会いがもたらされるかもしれませんね。
そこで今回は、6月の誕生石の中から神秘的な力を持つ石、ムーンストーンの効果やお手入れ方法、石を選ぶ時のポイントについてお伝えします。
コンテンツ目次
6月の誕生石にまつわる物語
6月の誕生石の一つ、ムーンストーンは紀元前1世紀から世界中で親しまれ、この名前は17世紀に入り名づけられました。
「月の満ち欠けに合わせ、石が大きくなったり小さくなったりする」という伝説が名前の由来ですが、これは実際に起こっていた現象であり、現在のような電灯が存在しなかった時代に起こっていたようです。
この不思議な力を信じた古代インドの聖職者たちは、聖なる石として身に付けたり、農具に付けることで豊穣を祈願したと言われています。
6月の誕生石の持つ恋愛運を上げる効能
6月の誕生石であるムーンストーンは、女性的な優しいエネルギーで持ち主の愛情を育む効果を持ち、新しい恋人との出会いや恋愛の成就、結婚や家庭を築くサポートをしてくれるでしょう。
恋人やパートナーがいる人には、マンネリ化してしまった関係に新鮮さを与え、今以上に二人の絆を深める為の力を授けます。
また、眠っていた持ち主の直感を呼び覚まし、家族や親しい人の危険を予知し、正しい方向へ進むように促し、幸せな未来へと導いてくれるでしょう。
6月の誕生石は持ち主の成長を促す
6月の誕生石の一つであるムーンストーンは、周りの意見に流されやすく、意思表示が苦手な人の迷いを取り去り、心の中を整理する後押しをしてくれます。
自分のやりたいことが見つからない、何を求めているのか分からないという人にも気づきを与え、物事の真理を知り、自身を成長させるように促してくれるでしょう。
また「願望成就の石」と呼ばれる6月の誕生石は、乗り越えられない壁を失くし、目標達成へと導き、同じ目標を持つ仲間との出会いをもたらしてくれます。
6月の誕生石は心を穏やかにしてくれる
女性なら生理中の不調によるイライラを経験することが多いでしょうが、「女性をサポートするパワーストーン」と言われる6月の誕生石の一つ、ムーンストーンは心の乱れを整える働きをします。
心に溜まった負のエネルギーを浄化し、持ち主が本来持っている優しさや愛情を取り戻させ、ポジティブな性格へと導いてくれるでしょう。
心臓に近い位置に身に付けることで、負のエネルギーを浄化する効能が増すため、ネックレスとして身に付けるのがおすすめです。
6月の誕生石と相性の良い石
パワーストーンは組み合わせによりその力を強力にすることができますが、6月の誕生石であるムーンストーンの場合、ピンクオパールと組み合わせることで、女性の外見と内面の両方の魅力を引き出してくれるでしょう。
身に付けていると若さや愛され力をアップさせ、出会いや恋愛のチャンスを引き寄せることができます。
また、トパーズと組み合わせることで直感が冴え、持ち主の魂が求めていることを察知し、本来進むべき方向へ導いてくれるでしょう。
6月の誕生石の選び方
6月の誕生石の一つであるムーンストーンを選ぶ時のポイントは、石をカボションカット(ドーム型)やビーズ玉にカットした時に見られる「シラー効果」と呼ばれる月光のような筋の浮かび方に注目することです。
高品質な石はこのシラーがきれいに浮かび上がっており、ないほう物(インクルージョン)が少なく、幻想的な光の輝きを感じます。
ただし、高品質で石が大きなものはとても少ないため、用途に合わせて好きな大きさのものを選ぶと良いでしょう。
6月の誕生石のお手入れ方法
パワーストーンは購入した時や譲り受けた時に、持ち主の邪念を払うために浄化する必要がありますが、6月の誕生石のムーンストーンの場合、新月や満月の夜に月光浴させるといっそう美しく輝きます。
特に満月の夜は効果が増しますが、欠けていく月や日光に当てることは避けてください。
また、天然塩をミネラルウォーターで海水と同じ濃度に薄めたものに浸したり、天然石の浄化に使われるハーブ、ホワイトセージをいぶしても浄化することができます。
さて今回は6月の誕生石の一つ、ムーンストーンについてお伝えしてきました。ムーンストーンはその名の通り、月のような優しいエネルギーで女性をサポートする石です。
身に付けているだけで持ち主の美しさを引き出したり、新たな出会いや恋愛のきっかけを与えてくれます。
また、生理痛によるイライラを沈めたり、心の中に溜まった負の感情を浄化し、持ち主が本来持っている優しさや愛情を呼び覚ましてくれるでしょう。
他にも6月の誕生石には、パールやアレキサンドライトがありますが、神秘的な石であるムーンストーンの効果を6月生まれの女性だけでなく、たくさんの方々に知って頂き、是非、あなたに合ったパワーストーンを探す時の参考にしてみてくださいね。
まとめ
6月の誕生石の特徴とは
・古くから月の力を宿した石として親しまれてきた
・持ち主の女性性をはぐくむ
・心の成長を促す
・負のエネルギーを浄化する
・ピンクオパールやトパーズと相性が良い
・幻想的な輝きを持つ
・月の力で輝きが増す