男女問わず、誰からも愛される人っていますよね。そういう人は単に友達付き合いが上手なだけでなく、誰からも愛される理由があります。それは才能でもなくフェロモンでもないので、その気になれば誰だって愛される人になることができるのです。
さて、そんな誰からも愛される人に注目してみると誰もがある特徴を持っており、さらに愛される人は誰もがその特徴を共通して持っていることが分かります。と言うことは、その特徴こそ誰からも愛される人になるためのキーであり、それを知ることであなたもそういう人に変身することができるのです。
周囲に敵を作らないことは恋愛においても友達付き合いにおいても有利ですから、あなたも誰からも愛される人を目指してくださいね。では、そんな人達が持つ肝心の共通点を知るため今回は誰からも愛される人が持っている共通点と今すぐに実践できる愛される人になるコツについてお伝えします。
誰からも愛される人や魅力のあるひとってどんな人?
ではまずは誰からも愛される人が持っている特徴や共通点についてお話しします。
感謝と謝罪の言葉を素直に言える
「ありがとう」と「ごめんなさい」、これらの言葉は身近な相手ほど言いづらい言葉ですよね。しかし、これが言える人と言えない人とでは周囲に与える印象は全く異なります。
感謝と謝罪の言葉を素直に言えることは相手の心を気持ちよくさせますし、誰にでもそう言えることで結果的に周囲の人間全てと良好な関係を保てます。それはつまり、誰からも愛される人になれるということですね。
批判や悪口を言わない
誰からも愛される人というのは敵を作ることがありません。そして、人間が敵を作るきっかけとして多いのが批判や悪口です。何かを批判することはそれを好きな人が聞けば不快になりますし、悪口に至っては当人はもちろん、聞いている人もよい気分ではないでしょう。
誰からも愛される人は敵を作らないだけあって、そういった批判や悪口を一切言わないのが特徴です。
人前でスマホを操作することが少ない
誰からも愛される人はそれだけ人と交流していますよね。こういう人は周囲に好印象のイメージを与えており、それはルックスの良さだけでできるものではありません。
たくさんの人と会話する…それが誰からも愛される人の特徴なのですが、そのため人前でスマホを操作することが少ないです。
誰かいる場所ではスマホよりもその人との会話を望み、それを繰り返していることで多くの仲間ができるのです。
清潔感がある
いくら性格が良い人だと分かっても、生理的に受け付けない人はいますよね。
例えば芸能人でも悪い人ではないと分かっていても、どうしてもその人をテレビで見ると嫌悪感を抱いてしまうことがあるかもしれません。
しかし誰からも愛される人にはそういった部分がありません。それはなぜかと言うと、清潔感ある姿をしているからです。
清潔感がある人は言わば万人受けするタイプであり、特徴的なファッションをする人と違って誰からも愛されます。
外見で人を判断しない
誰からも愛される人に注目すると、実に色々なタイプの友人がいることが分かってきます。
例えば派手に見える友人もいれば地味に見える友人もいますし、趣味もバラバラです。これは、その人が外見で人を判断することなく付き合っているからです。
そして周囲に避けられるオタク趣味の人とも抵抗なく話しますし、そういった偏見のなさが人柄の良さをあらわしており、その結果誰からも愛される人になっているのです。
誰に対しても平等に接する
あなたは周囲の誰かに対してその人を見下すことはないでしょうか。
例えば社会的ステータスや私生活の過ごし方…人間はそういった点からつい他人を見下してしまう事があります。
しかし、誰からも愛される人はそんなことがなく、周囲の誰とも平等に接します。他人の話には相手問わず耳を傾けて会話を素直に楽しみます。だからこそ印象も良くなり、誰からも愛される人になるのです。
ポジティブで明るい性格をしている
誰からも愛される人は会話スキルに長けていますが、だからと言って話術が優れていると言うわけではありません。会話スキルが長けている要因となっているのはポジティブさと明るさがあるからです。
だからこそ周囲もその人と会話して楽しく感じますし、楽しいからこそその人と会話したがりますよね。そうなれば当然多くの友達ができて誰からも愛されるようになります。
愛される人が絶対にしない5つの事
では、次に誰からも愛される人が絶対に行わない行為や行動についてもお話しします。もしこの項目で当てはまるものがあったら、ぜひそれを改善して行きましょう。
相手によって自分の態度や対応を変える
愛される人というのは、人によって態度を変えることをせず、誰とでも対等に接することができる人ですよね。自分よりも立場が上だから愛想を良くしたり、逆に自分よりも下だと思って威張るというのは、周りから見ても不信感を持たれる原因になります。
相手のことを地位や持ち物などで判断せず、誰に対しても態度を変えずに接することで相手に信頼され、好感につながります。
相手との時間を大切にしない
内面は外面に出ると言いますが、愛される人というのは人柄が良い人が多いですよね。
心に余裕があると、やわらかい雰囲気が出て魅力的に見えます。また、愛される人は、人のことを否定せずにしっかりと話を聞き、安心させることができます。「また話したいな」と思わせることが自然にできてしまうのも愛される人の特徴です。
例えば自分が話に割り込まれるのが好きではなければ同じことをしないようにする。
話している時はスマホを触らずに真剣に向き合うなど
細かい配慮ではありますが、相手との時間を一番に考えてみると案外対人関係で直すべきところがあるのではないでしょうか。
時には少し立ち止まって、自分は今まで本当に会話に集中していたかを考えてみることをおすすめします。
自分の事ばかりや自慢話ばかりする
周りから愛される人というのは、謙虚な気持ちを持っています。いくら凄い功績があっても、あまりに自慢をされると嫌になってしまうものです。本当に実力がある人は、普段から特別なアピールをしなくても、周りから自然に評価をされて認められます。それを自慢せずに謙虚な姿勢でいる人は周りから尊敬され、愛されます。
それほど謙虚な心というのは大事なもので自分自身を成長させるためには気を付けたいことのひとつです。
人の悪口や陰口を言う
前向きでいつもポジティブな人は、人に愛される要素を多く持っています。
ただし、前向きでポジティブな人であっても、悩みや落ち込むことはもちろんあります。それを必要以上に表に出さずに乗り越えていく精神力の高さが誰からも愛される秘訣で、友達になりたい、一緒にいると楽しいと思ってもらうことにつながります。
「自分の事を愛してほしい」 が最優先
愛される人を思い浮かべると、周りの人を愛することができている人であることに気付くはずです。
まずは自分自身が人を愛すると、結果的に自分が周りからも愛されるということです。
とても単純な人間関係の仕組みですが、なかなか気づくことができないという人は多く、「なんであの人はいつも楽しそうなんだ!」と結果ばかりを求めてしまいます。また、与えられてばかりだと、その有難さに気付くことができにくくもなります。
それを改め、自分から人を愛するように意識するとその大切さを実感することができます。
もし、「人と親しい関係になれない」と感じるのであれば、自分の言動を見直してみることをおすすめします。
愛される人になるには?今すぐ実践できる10の事
さて、誰からも愛される人が持っている特徴や共通点、そして愛される人が行わない行為や行動がわかった所で、ここからはあなたが愛される人になる為に今すぐ実践できる10の事についてお話ししていきます。
今までお伝えした項目と重複する部分もありますが、やはり大切な事ですので、ぜひ行って身につけてください。
愛される人になるには愛情深くなる
愛される人になるためには、自分ばかりが愛されたいと思っているようではいけません。人は、人から好意をもって接してもらうことで、相手にも自然と好意を持つもの。ですから、家族や友人、周囲の人に対して愛情深い人間になる必要があります。
そのためには誰かに愛情を注げる心の余裕を持つ必要があります。余裕がないと他人に愛を持って接することは難しいですから、自分自身の精神バランスを安定的に保つようにすることもポイントです。
愛される人になるにはいつも笑顔でいる事を心がける
人が人に抱く第一印象は見た目でほとんどが決まると言われているように、顔の表情は人の印象を決定づける重要な要素となりますよね。ですから、人から愛される人になるためには、人と会話をする時に笑顔を意識することが大切です。
笑顔を浮かべることで相手に敵意がないという意志表示をすることができますから、いつも笑顔が絶えないというのは愛される人になるための重要なポイントなのです。
愛される人になるには身勝手に怒らない
これは異性に対してだけに限らないことですが、誰からも愛される人になるためには憎しみをもって人を責めたり追及しないことが大切です。自分が上司や先輩の立場にある人は、時には部下や後輩を指導することも大切ですよね。
しかし、憎しみを持ったり、自分のむしゃくしゃしている気持ちをぶつけるように怒ったり責めたりしてはいけません。愛がある指導かどうかは相手に伝わるものですから、身勝手な振る舞いをしないよう気を付けましょう。
愛される人になるには一生懸命な人になる
愛される人の共通点に多いのが、いつでも一生懸命という事です。スポーツや仕事を一生懸命に頑張っている人やひたむきに努力している人を見ると応援したくなりますよね。この「応援したくなる」という感情を抱いている時点で相手に情を抱いているということになります。
愛される人になるには決断力を持つ
愛される人というと、守られる人というイメージを持つ人は多いですよね。しかし、リーダーシップを発揮することも周りから愛される人の大切な条件です。いつも優柔不断で物事を決められない人は頼りないですが、決断力がある人は頼り甲斐があります。
職場など、1つの目標に向かって複数の人をまとめなければいけない状況においては、中心的な役割を担う事で周囲から愛される人になることができるのです。
愛される人になるには悪口を言わない
愛される人になるためには、陰で人の悪口や陰口を言わないことが大切です。人の悪口を言っている人を見るとよい印象は持ちませんよね。例え、その場が盛り上がったとしても悪口を言っている人は、他の場所でも悪口を言う人なのだと思われてしまいます。
ですから、誰かが悪口を言っていても自分は話に乗っかったり同調することはせず、ポジティブ思考を持つようにすることを意識するようにしましょう。こうすることで「いい子だな」と思ってもらえますよ。
愛される人になるには素直になる
素直な人は、異性からも同性からも好かれます。しかし、いきなり素直になれと言われてもどうしてよいのかわかりづらいですよね。
そこでおすすめなのが、お礼とお詫びをしっかり相手に伝えるという事。「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉は、シンプルですがとても大きな意味を持つ言葉です。
人に感謝をされるとよい気分になりますよね。それは、相手が素直に自分に感謝をしてくれていることが嬉しいからなのです。
特に男性は素直な女性のことを「かわいい」と感じますから、愛される人になるためには素直にお礼とお詫びを言えるようにすることが重要です。
愛される人になるには自然な気配りができるようになる
愛される人は細やかな気配りができる人が多く、押し付けではなく人が求めていることを察知する力に長けています。また、人が困っているのは見逃せない責任感をあわせ持つため、人からの評価も自然と付いてきますが謙虚なタイプが多いため威張ることがありません。
また、どんな時も皆に優しい姿は異性からのモテ要素もアップして愛されオーラが出やすくなります。
愛される人になるには一般常識を身に着ける
一緒にいて心地が良いと感じる人は、常識と礼儀のある行動が自然にでき、基本的なマナーを身につけている人ではないでしょうか。それも堅苦しい印象ではなく、品の良さが際立っている皆から一目置かれる愛される人であるはずです。
挨拶やお礼を欠かすことがなく礼儀正しい人は社会においても成功することが多く、例え自分に優れた特技や実績があったとしても自慢をすることなく努力を重ねるひたむきさがあります。
また、空気を読むのが得意であるため人間関係のトラブルが少ないのも特徴です。自己中心的な考え方をしてしまいがちという方は最低限の常識を見直すことから始めてみましょう。
愛される人になるにはいつも前向きでいる事を意識する
愛される人は常にポジティブな考え方を持ち、現実的で冷静な判断をすることに長けています。また、人に自分の知識を伝えることに惜しみがなくミスをしても言い訳をせずにしっかりと反省し、それを乗り越えてしまうのも良いところですよね。
いくら容姿が優れていても頭が良いとしても、ネガティブでいつもクヨクヨしている人よりも、ポジティブ思考で生き生きとした人の方が一緒にいて落ち着くのは私たち人間の本能です。
さて、誰からも愛される人にはこれらの共通点があります。さて、これらの共通点をまとめるとまるで純粋な子供のように思えますよね。
子供の頃、誰もが感謝と謝罪の言葉が大切であることを学び、ことあるごとに「ありがとう」、「ごめんなさい」と素直に言えたはずです。また、人の悪口を言うこともなくそこにいるみんなが仲間だと思っていた時期があったはずです。
人は見かけで判断しない、誰とでもお喋りする…そう明るく過ごしているからこそ、子供は大人に比べて友達がすぐできます。つまり、誰からも愛される人と言うのは子供と同じ純粋で素直な心を持っているのです。
と言うことは、あなたも初心に返って幼い頃に教わった人との接し方を今一度思い出して実践すれば、その時点であなたもまた誰からも愛される人になれるでしょう。