勾玉の魔除けパワーを正しく使い悪縁を断ち切る7つのコツ

勾玉の魔除けパワーを正しく使い悪縁を断ち切る7つのコツ

勾玉(まがたま)は、学校の歴史の勉強で教わった記憶もあると思いますので、ご存じですよね。古来より勾玉は不思議な力が宿ると追われており、災難やあらゆる悪霊を払う魔除けやお守りとして、また装身具として、祭祀として使われてきました。

二つで陰陽を表す形で、牙や胎児に似ていることから安産のお守りとしても持たれています。女性が身につけると美しさを増し、男性が身につけると勝利を授けてくれるとも言われています。

勾玉を正しく使い最大限のパワーで悪縁を断ち切り幸せを掴みましょう。そのために勾玉のことをもっと良く知って仲良くなりましょう。そこで今日は勾玉の魔除けパワーを正しく使い悪縁を断ち切るコツについてお伝えします。ではご覧ください。

勾玉の歴史を知ろう。

勾玉は「天皇の位の印」の中の三種の神器の一つです。「ヤサカニノマガタマ」が有名です。ちなみにあとの二つの神器は「ヤタノカガミ」と「クサナギノツルギ」です。平家物語でも出てくるので知っている方も多いと思います。

「ヤサカニノマガタマ」は発祥はもちろん出雲です。古事記にはスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した後、勾玉をアマテラスオオミカミに献上されました。

それが三種の神器の一つ「ヤサカニノマガタマ」だと記されています。今でこそ勾玉は簡単に手に入れることが出来ますが、とっても神聖なものだということが分かります。

 

勾玉の形の秘密を知ろう。

勾玉という名前は、「古事記」では曲玉、「日本書紀」には勾玉と表記してあります。曲がっている玉から来ているという説が有力みたいです。

「曲がる」というのは、悪い意味合いもあることから、現在は勾玉と書くのが一般的です。冒頭でもご紹介しましたが、陰と陽を表す形すなわち太陽と月が重なり合った形を表しています。

太陽と月の恵みを受けることで、幸運を呼び込むと言う意味があります。そして穴の部分ですが孔と言い、祖先とのつながりを意味し霊力を受けることが出来ると言われています。

多々説がありますが、最初は熊やイノシシのような動物の牙のもとの部分に穴を開けて形を整えてしたのが勾玉の原型だという説が有力です。

 

珍重されている形を知ろう。

勾玉の形はみな同じに見えますが、加工がしやすいようにお腹の部分の凹みが少ない物は、一般的な形といえます。凹みが多い方は「古代勾玉」として珍重されています。

ふっくらとした形の出雲型勾玉は、願いが込めやすく抜けにくいとも言われています。島根県松江市にある花仙山で良質の赤メノウと青メノウが採れました。

産出したメノウを使って勾玉を作られ出雲国造と日本朝廷に唯一許され、献上されたのが広まったと言われています。古来より認められて伝承された「出雲型勾玉」と「古代勾玉」を見比べて見ましょう。勾玉を知ることでもっと身近に感じ愛着を持つことが出来るでしょう。

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