ヒーリングをさりげなく実行して人間関係を整える5つの術

ヒーリングをさりげなく実行して人間関係を整える5つの術

みなさんは、ヒーリングを体験したことがありますか?何かと忙しい現代社会は、ストレス社会と呼ばれるほど、何かしらのストレスを抱えて過ごしている人が多いですよね。

その最たるものと言えば、会社や学校、近所づきあい、夫婦や親子などの人間関係ではないでしょうか。そこで取り入れたいのが、ヒーリングです。見えない力を借りて心身を癒すヒーリング。なんとなく特別な印象を持っている人も多いですよね。

そのため、ヒーリングは、ヒーラーの力を借りて癒しを得るものだと思っている人もいますが、実は、私たちは誰もがヒーリング能力を持って生まれています。

言いかえれば、誰もがヒーラーということ。この力を上手に活用することで、人間関係を整えることができるとしたら試してみたいですよね。そこで今回は、ヒーリングを上手に活用して、人間関係を整える方法をお伝えします。

 

ヒーリングをさりげなく実行して
人間関係を整える5つの術

 

 

呼吸で心をリラックスさせましょう

人間関係がうまくいかないと、イライラしたり、気分が滅入ったりしますよね。そんなときには、場所を選ばずどこでも簡単にできるヒーリングを試してみましょう。

①両足を肩幅に開き、目を閉じて立つ
②頭頂から1本の糸で吊られているイメージをする
③そのまま、肩や腰、膝の力をできるだけ抜く
④指を揃えた右手をおへその下に置く
⑤④の上に左手を重ねて置く
⑥口から息をすべて吐き切る
⑦3秒かけて鼻からゆっくりと息を吸う
※このとき、吸い込んだ息を脳に突き上げるようなイメージで!
⑧2秒ほど息を止める
⑨10~15秒かけて口から細く長く息を吐き出す
⑩⑦~⑨を気分が良くなるまで繰り返す

心をリラックスさせるためには、次のようなイメージを描くことがうまくいくコツです。

息を吸い込むとき⇒美しい光を吸い込むようなイメージ
息を止めるとき⇒吸い込んだ光が全身を満たしていくイメージ
息を吐くとき⇒息と一緒にイライラや気分の悪さを吐き出すイメージ

 

ハンドヒーリングで心と体を癒しましょう

みなさんは、頭痛や腹痛、打ち身など体に痛みが生じたとき、無意識に痛い部分に手を当てていませんか?実際に手を当てることで痛みが和らいだ経験がある人も多いのではないでしょうか。

これは、昔から行われてきた治療法のひとつで、今ではハンドヒーリングと呼ばれています。人間関係を整えるためには、心身が健康であることが大切です。ハンドヒーリングで心と体を癒しましょう。

【ハンドパワーを出す方法】
①両手のひらを熱くなるまでこすり合わせる
②指を曲げて、左右の爪同士をこすり合わせる
これを2~3回繰り返すことで気の流れが良くなり、ハンドパワーが出やすくなります。

【体のヒーリング法】
①手からパワーが出ていることをイメージする
②リラックスした姿勢になる
③2~3分、頭の両脇に手をかざす
④2~3分右手を右眼、左手を頭のてっぺんにかざす
⑤左手を左眼、右手を頭のてっぺんにかざす
⑥同じように疲れが溜まっている部分に手をかざす
⑦最後に、1分ほど頭の両脇に手をかざす

【心のヒーリング法】
①手からパワーが出ていることをイメージする
②胸のあたりに手をかざす
③そのまま、手から心の中に温かさを送り込むイメージをする
④これを3分ほど続ける

 

ろうそくの炎を眺めて心を落ち着けましょう

人間関係がうまくいかないと精神が不安定になることがあります。そんなときにおすすめしたいのが、炎を眺めるヒーリングです。やりかたは簡単!キャンドルの炎をただ眺めるだけです。

炎のゆらぎは、「1/fゆらぎ」と呼ばれ、星のまたたきやそよ風などの自然界の現象と同じ、規則性と不規則性の間にある心地よいゆらぎ方をしています。

この1/fゆらぎには心を落ち着ける作用があるので、人間関係を整えるために必要な精神の安定に役立つのです。さらに、アロマキャンドルなどの心地よい香りがするキャンドルを使うことで効率よく心を安定させることができます。ただし、火を使うので、扱いには注意しましょう。

 

瞑想で心と体をリフレッシュさせましょう

集中力アップやストレスの軽減、思いやりの気持ちが持てるなどさまざまな効果があることで知られる瞑想は、心と体のリフレッシュにも最適なヒーリング法です。

瞑想と聞くと、なんだか難しいや堅苦しいイメージを持っている人もいますが、実はあまり難しく考える必要はないんです。それは、本来の瞑想には、こうしなければいけないという厳密なルールがないから。

つまり、瞑想は、自分がリラックスできて気持ちよくなれればそれで良いということです。とは言え、瞑想で心身をリラックスさえるためにはコツはあるので、ここでは基本的な瞑想の方法をご紹介しましょう。

①自分がもっともリラックスできる姿勢になる
②目を閉じて、口から息をすべて吐き出す
③鼻からゆっくりと息を吸う
④2秒息を止める
⑤口から糸を吐き出すように、細く長く息を吐き切る
⑥③~⑤を繰り返し、リラックスできたら普通の呼吸に戻す
⑦そのまま皮膚や体の内側の感覚に意識を向ける

皮膚の感触、お腹の中はどんな感覚があるか、力が入っている部分はないかなど、体全体に意識を合わせていきます。途中で雑念が浮かぶことがありますが、無理に消そうとせずに、第三者の視点に立って眺めてみましょう。

思いがけない解決法が浮かぶこともありますよ。眠くなってしまった場合には、心身が休息を欲しているサインなので、そのまま眠ってしまいましょう。これを自分が「もういいかな」と思うまで続けます。最後に、何度か大きな伸びをして終了です。

 

良い祈りを向けて他者を癒しましょう

前述のとおり、誰もがヒーラーとしての力を持っていますが、ヒーリングを他人にするのは危険が伴います。それは、他人にヒーリングを施すことで、自分自身が相手のマイナスエネルギーを受け取ってしまうから。とは言え、「相手が変わってくれたら人間関係がもっとうまくいくのに」と思うことってありますよね。

そんなときにおすすめしたいヒーリングが「祈り」です。スピリチュアルでは、私たちが誰かを思って祈るとき、その相手と繋がっていると考えられています。

祈り方に関わらず、良い祈りには、ヒーリング効果があることが科学的にも証明されているので、人間関係を整えたい相手に良い祈りを向けて見ましょう。間違えても悪い祈りを向けないでくださいね。

 

いかがでしたか。

ヒーリングを活用することで人間関係を整えられるとしたら、試してみたいですよね。人間関係を整えるためには、心に余裕が必要です。そのためには、心身が健康であることが大前提。それをサポートするのがヒーリングです。

ヒーリングと言うと、お金を出してヒーラーに頼ることを考えがちですが、私たちは誰もが生まれながらのヒーラーなので、呼吸法やハンドヒーリングなどを活用して、定期的に自分自身をヒーリングすると良いでしょう。

これらの手法は、他者に対しても効果を発揮しますが、同時に相手のマイナスエネルギーを引き受けることになるため、人間関係を整えるつもりが悪化してしまうことも・・。ここにご紹介したヒーリング法は、自分と家族に留めておきましょう。

他者に対するヒーリングは、「祈り」がおすすめです。相手を想い、愛情を注ぐように、相手を包み込むように良い祈りを送ることで、相手にヒーリング効果を届けることができます。結果として人間関係を整えることにも役立つので、ここにご紹介したことをぜひ参考にしてみてくださいね。

 

まとめ

ヒーリングをさりげなく実行して人間関係を整える5つの術

・ 呼吸で心をリラックスさせましょう
・ ハンドヒーリングで心と体を癒しましょう
・ ろうそくの炎を眺めて心を落ち着けましょう
・ 瞑想で心と体をリフレッシュさせましょう
・ 良い祈りを向けて他者を癒しましょう

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