共働きの家庭の場合、自分もパートナーも忙しさや疲れを感じ、一緒に過ごす時間が少なくなるので、夫婦円満でいられるのか不安になる事がありますよね。お互いがあまりに忙しいと、スケジュールの違いが原因で「パートナーとゆっくり話す事が出来ていない…」という事が起こる場合もあるでしょう。
共働きの家庭では、お互いの立場を尊敬しあい、共に頑張ろうと前向きに考えられる関係を築くことが夫婦円満の秘訣になります。そのためにはルールをつくり、夫婦がそれぞれの立場で協力し合うことが大切です。
そこで今回は、共働きでも夫婦円満でいる為のルールを取り上げます。「どうしたらすれ違いを無くせるのか知りたい」と考えている方も、ぜひ参考にしてみてください。
直接は関係のない仕事の愚痴などを持ち出さない
共働きの夫婦の場合、それぞれの職場で感じるストレスや疲れがありますよね。家庭においてパートナーに話を聞いてもらい、そのストレスを発散したくなる事はあるでしょう。
しかし、あまり仕事の愚痴や文句を言いすぎてしまうと、聞く相手も疲れてしまいます。直接的には関係がない話がほとんどなので、「どう対処したら良いのか分からない」「自分に言われても困る」などと言われてしまうことがあるでしょう。
それぞれのお仕事で感じるストレスを発散したり、愚痴を聞いてもらえたりする事は、夫婦生活の魅力ですよね。とはいえ、共働きの場合はパートナーも同じように疲労感が蓄積されています。夫婦円満でいる為には、自分のストレスを自分で発散できる工夫を考えておくと良いでしょう。
役割分担を決めておく
共働きでも夫婦円満でいる為には、それぞれの役割分担を明確に決めておくと良いでしょう。例えば家事であれば、曜日ごとにゴミを出す人を分けてみたり、先に帰った人が夕食の準備をするなどと、ルールを決めておくと効果的です。
共働きの場合は忙しく、家事に手が回らない事もありますよね。それでも、違う職場で働いている夫婦であれば、繁忙期やシフトの違いも出てきます。夫婦円満でいる為には、お互いのスケジュールを把握し、どちらかが大変な時期にはもう一人が支えようとする意識を持つ事が大切です。
あらかじめ役割分担を決めておけば、「今日はどちらが夕食の準備をする？」などと相談する手間も省けます。お互いに忙しいからこそ協力すれば、その達成感を喜びとして分かち合う事もでき、夫婦円満に繋がるでしょう。
こまめに連絡をとる
共働きでも夫婦円満でいる為には、こまめに連絡をとる事も大切です。あまりにお互いの仕事が忙しいと、行き帰りの時間がバラバラになってしまったり、休日のスケジュールが異なったりすることもありますよね。
場合によっては、「帰宅後にラップがかけられた夕食を、一人きりで食べなくてはならない毎日が続いている…」という人もいるでしょう。話す時間が確保できないと、気持ち的にお互いが離れていってしまうような感覚になるのではないでしょうか。
共働きでも夫婦円満でいる為には、何気ない内容でもこまめに連絡を取ると効果的です。「今日は残業になりそう」といった連絡も早めにとることで、臨機応変にパートナーが協力してくれれば、相手への感謝の気持ちがますます生まれます。
時には一緒に外出する
共働きでも夫婦円満でいる為には、どんなに忙しくても、たまには二人で外出してみる日を設けると良いでしょう。お互いの近況を知ったり、一緒に遊んだりする事で、すれ違いの気持ちを解消する事が出来ます。また、パートナーと過ごす時間のありがたみや喜びを感じられれば、お仕事へのモチベーションアップにも繋がります。
パートナーと出かける事で、出会った頃の思い出がよみがえったり、相手の良い所を新たに見つけたりする事もできそうですよね！「結婚記念日は必ず祝う」「お互いの誕生日にはお休みをとる」といったルールを設けたりしても効果的です。
気分転換が出来れば、次に遊びに行く時までの楽しみを増やす事が出来ます。夫婦円満でいるためにも、時にはお仕事のストレスを解消しに出かけ、「一緒に頑張ろうね」といった事や「いつも協力してくれてありがとう」という気持ちを伝えてみてください。
さて、今回は共働きでも夫婦円満でいる為のルールについてお伝えしました。共働きの場合は、それぞれの職場で感じるストレスが溜まってしまうものの、直接的には関係が無い為、愚痴や文句を言いにくい事がありますよね。また、あまりにスケジュールが異なっているとすれ違いの気持ちが続き、寂しさや孤独を感じる事もあるのではないでしょうか。
夫婦円満でいるためには、お互いのスケジュールや役割分担を把握し、「一緒に頑張る」という意識を持つ事が大切です。大変だからこそ乗り越えた時の達成感は、夫婦間の絆を強くする事に繋がります。
どんなに忙しくても時には一緒に出掛け、パートナーへの感謝の気持ちや愛情を伝えてみる事も大切です。共働きの家庭を築いている方は、ぜひ今回お伝えしたルールも参考にしてみてください。
