【10月の誕生石】の種類とその効果を引き出す為に必要な事

【10月の誕生石】の種類とその効果を引き出す為に必要な事10月生まれの誕生石と言えばオパールとトルマリンが有名ですよね。しかしそれ以外にも10月の誕生石はたくさんあるのです。

そもそも誕生石とは生まれ月に宝石をあてはめたもので、その始まりは18世紀にさかのぼります。そして日本の誕生石は1912年にアメリカで統一された誕生石に準じていますが、近年になって多少加えられたものもある為「私の本当の誕生石ってどれなの?」なんて思ってしまうかもしれません。

そこで今回は10月の誕生石の種類だけでなく、その効果や自分にあった石の選び方などについてもお伝えします。

10月生まれの基本性格と誕生石の種類や効果一覧

10月生まれの基本性格と誕生石の種類や効果のイメージではまずはじめに、10月生まれの人の基本性格と共に、様々な10月の誕生石の種類や効果などについてお話しします。

10月生まれは責任感の強い働き者

10月生まれの人は責任感が強く働き者の人が多いです。自分に与えられた仕事を着実にこなし、例え困難や試練に直面しても、粘り強く取り組める力を持っています。あまりに粘り強い性格なので、自分の意志を曲げる事は滅多にないでしょう。

そんな10月生まれの人を見て、周りの人は「この人は真面目で、信頼できる!でも、ちょっと頑固かな…」と思っているかもしれません。

一度決めた事は最後までやり遂げたいと思っている為、イレギュラーが起こってしまった場合に、柔軟な対応をする事に苦手意識を持っています。

恋愛においても、10月生まれの人は粘り強い傾向があります。好きな人になかなか振り向いてもらえなかったり、相手に冷たい対応をされてしまった状況でも、本当に好きな相手には粘り強く愛を伝える性格でしょう。

真面目な性格である為、パートナーをしっかり見極め、結婚や子育てなど、頭の中で将来設計をしっかりと考えている人が多いようです。

 

10月の誕生石の基本、トルマリンとオパールは持ち主の健康を守る

10月の誕生石はトルマリンとオパールの2つが一般的ですよね。

トルマリンはカラーバリエーションが非常に豊かなパワーストーンで、無色や黒のものから、緑、紫、黄、ピンクなどの色があります。1つの石でこんなにも色彩豊かなパワーストーンは珍しく、色によって見た目の印象もだいぶ変わります。

トルマリンは日本では「電気石」と呼ばれています。その和名の通り、トルマリンはプラスとマイナスの電極を持っており、摩擦によってマイナスイオンを発生させることが出来る為、古くから多くの民族の儀式において、健康を祈る為に使われていたと言われています。

そんな10月の誕生石、トルマリンの大きな効果は、やはり「心身の健康を守る」というパワーです。持ち主のストレスを軽減し、心を落ち着かせる効果があり、日々の勉強や仕事で疲れを感じている人におススメのパワーストーンです。

トルマリンの宝石言葉も、「心身の歓喜」や「安楽」であると言われており、まさにその宝石言葉通りの効果を持ち主に与えてくれるはずです。

そして、もう一つの10月の誕生石のオパール。オパールという名前は、は古代サンスクリット語の「宝石」を意味する「upala(ウパラ)」という言葉に由来しています。オパールはまさにその名の通り、宝石特有の神秘的な輝きが感じられるパワーストーンです。

10月の誕生石であるオパールには「幸せを呼び込む」という効果があります。その見た目の輝きからも、明るく幸せな気分を感じ取る事が出来ますし、中世ヨーロッパでは、「オパールを身につけると幸せになれる」というジンクスが広がっていたという言い伝えもあります。

また、ヨーロッパでは古くから、持ち主の目や循環器系を守ると言われており、持ち主の身体の調子を整える効果があると信じられていました。健康である事は、私たちが生きていく上で何よりも大切な事ですので、心身の健康をサポートしてくれるという効果はとても魅力的ですよね。

このように心身の健康を守ってくれると言われているトルマリンとオパールは、責任感を持って粘り強く、一生懸命に物事に取り組む10月の人を支えてくれる誕生石と言えますよね。

 

虹色が美しい「オパール」

オパールでは、もう少し10月の誕生石の代表格オパールのお話をします。オパールにこめられた意味は「希望・潔白・幸福・無邪気」などで、その一番の特徴は何といってもその不思議な色合いにあります。

見る角度や光の加減で虹色を見せ、玉虫色の美しい光を輝かせます。オパールはその光の中に強い火の気を持っています。その為に美しさを保つ効果があるといわれています。

また、出会いや変化から問題を乗り越えることにパワーを発揮します。しかしオパールは大変デリケートな石なので取り扱いには注意しましょう。衝撃や日光、乾燥に弱いので特に気をつけることが必要です。

 

色で効果が違う「トルマリン」

トルマリンオパールと並んで10月の誕生石として有名なトルマリンについても少し補足を。トルマリンに込められた意味は「無邪気・潔白・寛大・忍耐・友情」などで、和名が電気石というように鉱物のなかで唯一自ら電気を帯びることが確認されています。

マイナスイオンを発することで健康にも良いとされています。また色のバリエーションも大変多いのも特徴です。

好きな人と両思いになりたければピンクトルマリン、弱気な気持ちをなくしたいときはブラックトルマリンなど色で効果も変わってきます。

あなたの気持ちと願いにあったトルマリンを選ぶことが大切です。

 

あなたに幸せを運ぶ「タイガーアイ」(カナダ)

タイガーアイカナダでは10月の誕生石のひとつにこのタイガーアイが入っています。タイガーアイの石の意味は「判断力・洞察力・好奇心・富貴」などです。その縞が特徴的で縞が濃いほどその効果が高いと言われています。

金運や仕事運を高める効果もあるので日本でもお守りの方でよく見る石ですよね。また邪悪なものから守ってくれる効果もあり、トラブルを回避する効果もあります。そういう意味でもやはりビジネスの場で力を発揮する石といえるでしょう。幸運を招く石といわれているので、ぜひ持っていたいものです。

 

フォーマルで大活躍「真珠」(フランス)

真珠日本では6月の誕生石として有名ですが、フランスでは10月の誕生石となっています。真珠の意味は「健康・無垢・長寿・富」などです。ご存知のように真珠は鉱物ではありません。

そして貝が生み出す偶然からできるという希少性から宝石の価値としても高いものがあります。ただ、とてもデリケートな宝石で、水にも汗にも熱にも乾燥にも弱いものです。

また他の宝石などと一緒に保管すると傷が付くことがあるので気をつけましょう。丸くて傷がなく大きなものが価値が高いと言われていますが、最近は淡水パールなどの特徴的な形のものも人気になってきました。冠婚葬祭でも使われることが多い宝石ですので一つはもっておきたいものですよね。

 

夜の宝石「アクアマリン」(フランス)

アクアマリン3月の誕生石として有名なアクアマリンですが、フランスでは10月の誕生石に指定されています。アクアマリンの石の意味は「聡明・沈着・勇敢」です。海のように透明感が魅力の石です。

あのマリーアントワネットがとても好きだった石としても有名です。ろうそくや月の光で特に美しく輝くという幻想的な雰囲気を持っています。見ているだけでも気持ちが落ち着くように癒し効果がとても高いのも特徴の一つです。

とても堅く耐久性も高いのでアクセサリーとして身につけやすい宝石の一つです。健康や富を与え、幸せな家庭を作るといわれているアクアマリンはぜひもっていたい宝石の一つです。

 

使いやすさNO1「ピンクサファイア」(ホープ誕生石)

ピンクサファイアホープ誕生石とは人工宝石のことをいいます。憧れの宝石を人工的に作り出そうというチャレンジから作り出されたものです。もちろん天然物の宝石よりは価値は下がりますが、それでも綺麗なのは確か。そしてこの新しい宝石も誕生石として活躍しているのです。

ピンクサファイアは「かわいらしさ・貞節な愛」恋愛には欠かせない石です。出会い、思い、そして二人の仲を深めるための手助けをしてくれる石です。人工宝石のピンクサファイアはお値段も手頃で使い勝手のいい石ですので、恋愛運がいまいち・・・の時にはぜひ身につけるとよいでしょう。

 

アクティブを目指すなら「ペリドット」(てんびん座)

ペリドット8月の誕生石ともいわれていますが、10月生まれの代表的な星座であるてんびん座の石でもあります。ペリドットの意味は「幸せ・和合・平和・豊穣」などです。マイナスのエネルギーをとりのぞき、希望を与えてくれる石といわれています。特にネガティブになりやすい人にはオススメです。

太陽のように前向きになる効果があるといわれています。また内面の魅力を引き出してくれる石でもあります。そういうところから夫婦関係をよくしてくれるという効果もあるのでしょう。お守りとして持っていたい石のひとつです。

 

自分にぴったりの石を見つけるコツ

自分にぴったりの石を見つけるコツのイメージ自分の誕生石だからと、何気なくそのパワーストーンを持っているという人も多いかもしれません。パワーストーン選びに困った時に何となく選んでしまいがちな誕生石ですが、それぞれの誕生石には意味や健康運や運勢、恋愛運を上げてくれるなどの効果がありますよね。

ですのでここからは、あなたにぴったりの石を見るける為の10月の誕生石選び方や、それを使って恋愛運を上げるコツなどについてお話しします。

 

10月の日別の誕生石を選びましょう

よく知られている誕生石というのは、その月毎に決まっている1つや2つのパワーストーンですが、実は『誕生日石』という、その月の日別のパワーストーンがあるのです。

恋愛運を上げたいという時に誕生石でも事足りるかもしれませんが、自分の誕生日のパワーストーンこそが、自分が生まれたという特別な日のパワーストーンなので自分と最も相性が合うパワーストーンだと言えるでしょう。

恋愛運を上げるに際して誕生石を持ちたいと考えている人は、誕生日石も考えてみてください。もしくは、誕生石と誕生日石を合わせて持つことで恋愛運アップに繋がるかもしれません。

10月の誕生日石はここで調べる事ができます。

 

同じ誕生石であっても力が強いものを選びましょう

パワーストーンを選ぶ際に大事な事は相性です。それは自分の誕生日も相性の1つだと言えますが、それよりも大事なのは実際に手で触れてみた時に感じた相性です。

パワーストーンを選ぶ際にインターネットで購入される方も多いのですが、実際に販売店に行って選ぶ方が良いです。同じパワーストーンだとしても、実際に触れてみたら温かいと感じたり嫌だと感じたりするはずです。

誕生石を選ぶ時も同じように、実際に触れてみて最も強い力を感じた誕生石を購入するのが一番です。手間かもしれませんが、誕生石を購入する際には実際に手で触れる事が出来るような販売店に行く事をお勧めします。

 

自分の誕生月より5ヶ月前の誕生石を持ちましょう

誕生石というのは自分が生まれたその月のパワーストーンの事であり、その月に生まれた者だからこそ誕生石のパワーストーンとしての効果があるとされています。

しかしその逆説的な話の中でパワーストーンの効果を発揮させるには、自分の誕生月より5ヶ月前の誕生石を持つといいという話がありますので、これもひとつ試してみると良いかもしれませんよね。

 

アクセサリーを常に身につけておきましょう

風水による恋愛運を上げる方法の1つに『アクセサリーを身につけるようにする』という方法があります。誕生石も同じで、アクセサリーとして常に身につけるとその効果が発揮されます。

誕生石のついた指輪をつける場合は中指を避けてください。中指は縁を遠ざけてしまうそうなので、つけるとしたら人差し指が良いです。その他の指は特に注意はないのでつけても大丈夫です。

イヤリングやピアスは勘を鋭くさせてくれるのでインスピレーションを高めたい場合につけましょう。ペンダントやネックレス、ブレスレットはどれも良い開運パワーを持っていますので注意する事は特にありません。

 

恋愛運を上げてくれるパワーストーンと併用しましょう

10月の誕生石はどちらも素晴らしい恋愛運アップの効果を発揮してくれるのですが、それでも効果がないと感じたり心許ないと感じる時には他の恋愛運アップの効果を持っているパワーストーンも合わせて持つようにしてみましょう。

パワーストーンにも誕生石にも基本的にお互いの相性というものは存在しません。なので自分の好みの恋愛運アップの効果を持っているパワーストーンを選ぶと良いでしょう。

だからといって恋愛運のパワーストーンを大量に持っていると邪心でパワーストーンが穢れてしまい、頻繁に浄化が必要になってしまうでしょう。欲張らずに持つ事が大切です。

 

さて、このように誕生石と言っても国や捉え方でいくつかあるのです。そしてその石には昔からの言い伝えや願いが込められています。どの石が良いかを選ぶのはあなた自身ですので、ぜひ相性を大切にして選んでください。

石との出会いは運命です。誕生したときからその石と出会う運命だったのが「誕生石」手にとって「これだ」という石を見つけられたなら、それはあなたにとって唯一のものになることでしょう。

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