別れたけれど相手に未練があり、よりを戻すために様々なアプローチを試している人は少なくないのではないでしょうか?相手の事をサッパリと忘れてしまえる人の方が少ない気がします。しかし、相手に未練があるということは、相手の良かったと思えた所にまだ惹かれているということ。
悪い事ではありません。ところが簡単にはいかないのが男女の仲。そこで一度冷静になって、復縁するための様々な方法を確認して、自分と相手との現在の関係に合ったものを探して実践してみましょう。
コンテンツ目次
うまくいかないときおすすめ、
サッとよりを戻す7つの方法
相手への執着心をなくす
『相手に執着している』という言葉をよく聞きますよね?執着とは、ある物事に対して強く心が惹かれている事、心がとらわれているということです。そして執着とは一種の欲求であり、自分の願望と現状がかみ合っていない事から起きている葛藤と苦しみなのです。そうすると、周りが見えなくなってしまいます。
そんな時は一度落ち着いて考えてみましょう。『何故別れたのか?』相手がどのような状況に居たいのかをよく考えてみてください。そして、自分はどうして相手とよりを戻すことを望んでいるのか、もしくは、ただの強いこだわりと執着心だけで相手を自分の手元に戻したいのか。
よく考えてみてください。どうしてよりを戻したいのか、明確な理由やよりを戻した後の幸福のイメージが浮かんできたのなら、後は誠実さを見せるだけです。
焦らずに期間を置く
相手と別れてから距離を置く期間は、4~6ヶ月が目安なのだそうです。『別れた』という事実を受け止めるためにお互いに大事なのは時間です。別れた直後、『期間を置いたら新しい恋人が出来てしまうのではないか?』という焦りで迫ってしまったら、よりを戻すのは失敗してしまいます。
それどころか、しつこく「よりを戻したい!」と迫り続ければ、変なプライドのせいで自分自身がストーカーになってしまう可能性もあるのです。ストーカーの犯行がエスカレートしてしまうのは、是が非でも相手との関係を断ち切りたくないから、無理矢理にでも関係を繋ぎとめておこうと衝動的になます。
それが殺害衝動になってしまった・・・これらは『他の人と一緒になってほしくない』という心理が焦りとなってしまった結果なのでしょう。距離を置く事により、自分も相手も嫌な記憶を忘れていきます。
半年もすれば、残るのは良い思い出で、復縁の可能性も上がるのです。よりを戻したいからとグイグイ迫っていては逆効果です。焦りは禁物です。
メリットとデメリットを考える
『復縁』ということは一度は別れたという事で、別れる際に何かしらの理由や相手が嫌になる、これ以上は付き合えないと判断した要因があるはずです。もしよりを戻すことになった際に、まず気になるのが別れた要因となった『何か』が直っているかどうか。
もしかしたら、相手の嫌な所ばかりが目についてまた別れてしまうかもしれません。しかし、これはお互いが口に出して改善しあえばいいのです。もしかしたら、また別れるのが嫌だと我慢して何も言わなくなってしまう可能性もありますが。
しかしデメリットばかりではなく、メリットだって存在するのです。一度別れたのによりを戻したのは、別れる要因となった何かを受け入れたということ。絆は深まり、結婚する可能性が高くなるのです。
結婚に大事なのは、『この人となら幸せになれる』ではなく、『この人となら不幸になっても頑張れる』という精神です。別れの辛さを経験してもよりを戻したのなら、きっと幸せになれるはずです。
現時点の自分の立場をわきまえる
恋人と別れてしまえば自分の立場は『元恋人』となり、別れた相手によっては『友達』に戻ったり『昔の知り合い』に降格したりします。しかし、その立場を自分の良いように解釈する人だっています。独占欲を出したり引き際が悪いと、もう一度恋人にしたいと思う人は少ないようです。
別れたのなら恋人のような振る舞いはやめましょう。もしよりを戻せたとしても、それはほとんどが相手の同情である可能性が高く、簡単に手に入ってしまったものに魅力は感じられません。
メールの内容は明るくし、復縁を迫る内容は書かない
よりを戻すのに一番大事なのは、やはり別れてから最初のメールでしょう。恋人と別れると、未練がましいのは嫌だと連絡先を消してしまう人もいますが、今は何とも思っていなくても、1ヶ月ほどして喪失感を感じてよりを戻したくなっても連絡先が分からないと意味がありません。
連絡先は残しておくようにしましょう。そして、最初の連絡はメールでも電話でも構いませんが、復縁をほのめかすような内容は決して書かず、『元気?』くらいの軽い言葉を送りましょう。
焦らず、じっくりと会う約束を取り付け、徐々に元の関係に戻していきましょう。一度別れているのだから、すぐによりを戻す事が出来るのなら苦労はしません。
迷いや躊躇い、自己矛盾は捨てましょう
よりを戻したいという思いは、単純に理屈や欲求ではなく、やはり自分にとって相手がどうしても必要な存在だったのだと無意識に感じていたということだってあります。本当によりを戻すと思っているのなら、『よりを戻すとしても、また別れたらどうしよう』『自分は本当に相手が好きだったのか?』とはっきりしない態度でいてはいけません。
自分の本心を確認してください。自分が追いかける人は、本当に自分が必要としている人なのか。どうして自分は、相手が必要な存在だと思ったのか。友達に口に出して話してみることで、ここが嫌だったから別れた、ここが好きだったから恋人になったんだと思い出せるはずです。迷ったら、信頼できる友人などに自分の想いを引き出してもらい、決意を固めて下さい。
信頼回復と相手の気持ちを大前提に考える
メールや電話より、相手に直接会ってみるのも1つの手段です。偶然を装って相手に声をかけ、相手の反応を見てください。相手が視線を逸らしたり冷たい態度を取るようであれば、自然にその場を離れてください。
そのような場合は、嫌な記憶を忘れるための期間が必要でしょう。「絶対によりを戻す!」と焦っては、相手に警戒心を持たれてしまうかもしれません。相手がどうしたいのか考えてみてください。
いかがでしたか?
焦ってしまい、出来るだけ早くよりを戻したいという気持ちは分かります。しかし喧嘩や失敗とは違って、関係を修復しようとしたり、謝るのが早ければ良いというものではありません。
お互いに時間を置いて、どうして別れたのかよく考え、次に相手と顔を合わせた時に『自分のここが悪かった』と謝り、自分が変わったという事を示しましょう。そうすれば、復縁は徐々に近くなるでしょう。何事もお手本通りに上手くいくとは限りませんが、是非頑張ってみてください。
まとめ
うまくいかないときおすすめ、サッとよりを戻す7つの方法
・相手への執着心をなくす
・焦らずに期間を置く
・メリットとデメリットを考える
・現時点の自分の立場をわきまえる
・メールの内容は明るくし、復縁を迫る内容は書かない
・迷いや躊躇い、自己矛盾は捨てましょう
・信頼回復と相手の気持ちを大前提に考える