集中力を一瞬でアップさせるコツ☆その場でできる5つの術

集中力を一瞬でアップさせるコツ☆その場でできる5つの術

ここぞという局面、最高の集中力で自分の力を最大限発揮できれば、人生の成功を手に入れることができます。たとえば、入学試験や就職試験、この日のために何か月もかけて準備してきたのに、本番で緊張のあまり集中力が切れてしまい自分の力を発揮できなかったという苦い経験、身に覚えのある方も多いでしょう。

いつも本番では上がってしまい集中できないという方もいますよね。そのような方の中には「自分はこんなものじゃないのに」と鬱鬱とした気分で日々、過ごしている方もいるでしょう。

スポーツ選手やビジネスの最前線で活躍している方の多くが、ここぞという局面で最大の集中力発揮できる術を身につけているために、結果を残すことができているのです。

つまり、集中力が必要な場面でそれができるかどうかが、彼らと一般人との差なのです。彼らのようにとまではいわなくても、集中力を発揮して仕事や学校で成功できる体験を増やしていきたいものです。

ここでは、集中力を一瞬でアップさせるコツをお伝えします。ここでご紹介するコツは、特別な修行や修練は必要ありません。試験会場、面接会場ですぐに実践できるものばかりです。ぜひ、参考にしてください。

 

集中力を一瞬でアップさせるコツ☆
その場でできる5つの術

 

 

集中力のためには脳へのエネルギー補給が大切です。

集中力とは、脳みその働きを最大にまで引き上げること。なので、まずは脳みそが集中力を発揮できるように、脳みそのコンディションを整えましょう。

脳みそのコンディショニングは毎朝行うのが望ましいですが、特に入学試験や就職試験など「今日は大事な一日だ」という日の朝は意識して行いましょう。

脳みそのコンディショニングとは、脳みそへの栄養補給のこと、腹が減っては戦はできぬの言葉通り、栄養不足の脳みそは集中することができません。脳みその栄養となるのは、糖質です。

米、パンや麺類などの小麦、砂糖の入ったお菓子、果物などを朝食にとってください。朝食抜きではいくらがんばっても、集中力を保つことはできません。必ず、朝食は食べましょう。バナナ一本でもよいですよ。

 

集中する前には弛緩が必要、まずは脳みそをリラックスさせましょう。

人間、ずっと集中することはできません。ゴムが伸び縮みするように、人間の脳みそは集中と弛緩を繰り返します。なので、集中力を発揮する前には、まず脳みそを弛緩させることが大切です。リラックスすることを心がけましょう。

好きな音楽を聴く、声を出して笑う、チョコレートやキャンディーを食べてほっと一息つく、など自分なりのリラックス方法を見つけておくとよいですよ。脳みそを一度リラックスさせることで、集中へのスイッチが入りやすくなります。

 

集中する前には深呼吸、酸素を補給して脳みそを活性化させましょう。

あまりに緊張すると呼吸を忘れてしまうという方がいますが、酸素不足は脳みそのパフォーマンスを低下させます。集中したいときには、意識して、いつもよりも深く呼吸するようにしましょう。

試験前であれば、深呼吸がおすすめです。胸いっぱいに新鮮な空気を取り込み、脳みそに酸素を送ります。深呼吸をすることで、肩から余分な力が抜け、身体がさらに集中しやすい状態になりますよ。ぜひ、試してみてくださいね。

 

緊張したら、自分の身体を触ってみましょう。

緊張感は集中するためには欠かせないものですが、緊張しすぎると、集中力を欠いてしまう原因になります。なので、集中力を発揮するためには、その前にまず余分な緊張を取り除く必要があります。

緊張を取り除く方法は色々ありますが、最も簡単な方法は、自分の身体を触ること。特に身体の柔らかい部分を触るとリラックスできますよ。

定番は耳たぶや頬、唇、首筋などです。面接であれば、面接官に気付かれないように、自分の太ももや膝を手のひらでさするのがおすすめです。

 

自分なりのルーティーンを作りましょう。

五郎丸選手の五郎丸ポーズ、イチロー選手がバッターボックスで行う一連の動き、またはボルト選手もスタート前に独特のポーズを行いますよね。

実はこれらは、ただのパフォーマンスではありません。集中力アップのための方法なのです。ここぞという局面で決まって行う行動(ルーティーン)は、集中力を発揮するスイッチになります。

なので、あなたなりのルーティーンを作っておくと、本番で集中力を発揮しやすくなりますよ。ルーティーンは繰り返し行うことで、効果が大きくなります。模擬試験や面接の練習のときから、ルーティーンを取り入れておきましょう。

 

いかがでしたか。

以上が、集中力をアップさせるコツ☆その場でできる5つの術についてです。上記の通り、集中力を発揮するためには、「脳みそを集中できる状態にしておくこと」と「集中力を発揮するスイッチを知っておくこと」が大切です。

自分なりの集中力アップの方法を見つけておきましょう。ただし、リラックス方法やルーティーンは、どこでもいつでも行える方法を見つけてください。

たとえば、踊る・ストレッチ・大声を出す、これらはリラックス方法として有効ですが、いざ試験会場に行ったとき、これらの方法はなかなか行えませんよね。

リラックス方法やルーティーンは体に染みついていればいるほど、本番でそれが行えなかったときの反動は大きいです。

最悪、できなかったことでパニックを起こすことも。なので、リラックス方法・ルーティーンは時や場所を選ばない、汎用性のあるものを最初から見つけて自分の身体を覚えさせていきましょう。

 

まとめ

集中力を一瞬でアップさせるコツ☆その場でできる5つの術

・ 集中力のためには脳へのエネルギー補給が大切です。
・ 集中する前には弛緩が必要、まずは脳みそをリラックスさせましょう。
・ 集中する前には深呼吸、酸素を補給して脳みそを活性化させましょう。
・ 緊張したら、自分の身体を触ってみましょう。
・ 自分なりのルーティーンを作りましょう。

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