自分の性格は好きですか？嫌いですか？恐らく、大半の人は自分自身の性格が大好きと言う人はいないです。どこか嫌いな部分がありますが、分かっていても直せないのが性格でもありますよね。
自分の性格が大好きな人は今の人生に満足していると思います。つまらないと今の人生が思う理由は自分自身の性格がつまらなくさせてしまっているのかもしれません。自分自身の嫌な部分を変え性格を変えれば人生はきっと大きく変わります。
性格を変えた人は顔付きまで変わっているのです。大きく明日から変えることはできないかもしれませんが、性格を変えようとする気持ちが何かを変えようとしています。その気持ちが大きな成功へ繋がるのです。
そこで今日は自分の性格を変える方法と人生が思った以上に好転する9つの理由についてお伝えします。ではご覧ください。
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なりたい自分をイメージしよう
気質 、気性、習慣的性格、役割性格、と性格は４層で出来上がっています。気性 とは幼少期に養育者（大きく影響を与える人）、環境などの関わりの中で形成されるものです。
習慣的性格は気性を基礎として、その環境の中で身につけた術を反復することで形成された個性です。役割性格とは会社、学校、夫婦間、親子間、家族間、友達、恋人などそれぞれの関係性の中で適応されるものです。
上記の４層の中であなたが「変えたい！」と思っているのは気性と習慣的性格のこの2層だと思います。「意識の向け方次第でできる部分」は３層目の習慣的性格です。
養育者の責任で形成された気性は変わりにくいのですが 習慣的性格はあなたの意識の向け方で変容させることができます。とくに習慣的性格（思考・言動のクセ）は、幼少期に作り上げられることが多いといわれます。
どんな自分かを知ることができたら「どんな自分になりたいか？」をイメージできるかが大切です。イメージができたら そのイメージに近づくために行動（行為・口調・表情・視線・行動範囲 ）を変えていきます。
最初はすぐに元の自分の言動に戻りそうになりますが意識の力で前進します。それを何度も何度も繰り返します。
悲観的な言葉を使わない
自分自身の口癖を見直してみます。「どうせ無理」「やっぱし」「でも」「仕方ない」「つまらない」など悲観的な言葉や言い訳が多い人がいます。その言葉が癖付いていると行動する前から自分自身で結果を決めてしまう人格に変えてしまいます。
言葉も言い方ヒトツです。「疲れた」と言う口癖を「よく頑張った」と言い換えてみる。「つまらない」を「時間がある」など変えるだけで楽天的な言葉を口癖にします。
楽観的な言語習慣を持つようにすれば、実際にその通りの結果に結びつきます。
常に笑顔を心がけよう
毎朝の通勤途中、笑顔で歩いてる人は少ないものです。忙しい時こそ、慌しい表情になり無意識のまま駅へ会社へ行く、目的の事だけで無我夢中です。その表情は声をかけにくい雰囲気であり、人を遠ざける顔立ちです。
普段から意識していない顔付きは暗く、優しさや親切心を遠ざけてしまうのです。例えば、擦れ違い肩がぶつかるトラブルがあるとします。穏やかな表情をしている人なら「ごめんなさい」「すいません」と自然と言葉がでますが、相手が険しい顔や冷たい顔立ちをしていると自然と「ごめんなさい」と言う言葉が出てこないで無視してしまうことがあります。
常に笑顔を心がけて骨格を上げます。ガラス窓に映る自分の顔を見かける度に骨格を上げる癖をつけます。そうするだけで周囲の対応も変わってきますし、イライラすることも少なくなっていきます。穏やかな顔立ちで過ごせば穏やかな性格になるのです。
ワンクッションを心がけよう
人と話すときにワンクッション置きます。会話術を身につければ、人と出会うこと、接する事に自信が持ち、好きになります。自ずと性格も社交的になり、考えもポジティブになっていくのです。性格を変えるうえで円満な人付き合いは不可欠です。
またワンクッション置くことは心にゆとりをもてるのです。話上手は聞き上手と言われます。相手の話をしっかり聞き、目を合わせます、聞いているだけじゃなく、時折、質問もします。ただ「そうなんですか」と無駄に何度も返していると「この人、人の話聞いてない」と相手に見破られます。
どんな些細なことも聞き逃さずにいると、そのことをネタに話を広げられるものです。また、どうしても興味ない話や言葉を返せないのであれば「ウン」と首を縦に振ったり、瞬きをゆっくりしながら頷くだけでも相手は自分のことを親身になり聞いていると思います。
友達を大切にしよう
友達はとっても大切で大事な存在です。しかし、もし自分自身がネガティブで消極的なことで性格を変えたいと思っているのなら、交流関係を振り返ってみてください。
同じように「あの人、嫌い」「そうだよね、嫌い」と同じことに共感してくれる友達は安心しますし、正直、居心地が良いです。最近ではＳＮＳで個人的仲間が集まることで自分の居場所を見つけます。ネガティブな会話をしていればネガティブな人が集まります。
ポジティブな会話をしていればポジティブな人が集まります。友達と会話をしていると会話した後に何かを始めたくなる、すっきりする、笑顔になれる、そのような感覚にさせてくれることが今の自分に求めている友達だといえます。
心地よい友達と笑顔になれる友達とは違います。性格を変えたいと思っているのなら「こんな考え方できれば良いのに」と思う人と交流を深めると良いです。
一人の時間を大事にする
一人の時間はとっても大切です。人は仕事をしていたり、家事をしていて日常に追われていると自分自身をゆっくりと振り返ることなど出来ません。まして家族がいたらアッと言う間に一日が終わり寝てしまえば朝が来てしまい繰り返しの毎日です。
近年では「自宅にまっすぐ帰らない旦那様」も増えていると言います。朝から晩まで仕事で時間はすぎ、家に帰宅すれば家族がいて会話をして深夜になり寝る時間、その為、週２回は駅近隣のカプセルホテルに宿泊をしてゆっくり過ごす人もいます。
そこまで出来なくても夜寝る前に１時間、３０分、自分だけの時間を持ち音楽鑑賞するのも良いです。仕事が終わって帰宅途中に３０分、自分だけの時間をつくり何処かに立ち寄る事も良いです。
忙しい毎日では自身の心のＳＯＳに気づかないまま日常を繰り返してしまいます。自分探しと言うほど大きなことではないですが、自分の時間をつくることで癒され客観的に自分を見つめ直せます。今日一日、自分を褒めてあげることで自分を守れるのです。
ガマンしない
一見、我慢しない人は根性がない性格と思われ「負け犬」のイメージがあります。自分自身の感情を抑えてしまい言いたいことも言えないまま耐えていることは立派でもなく、勇気ある行動でもないのです。
もちろん簡単に全てを投げ出すことが正しいとも言い切れないところもあります。職場、近隣、学校、あらゆる生活の中で人間関係は関わることです。その中でどうしてもガマンできない存在や耐えられない付き合いがあると思います。
ガマンした結果、ストレスや鬱病など人体に影響及ぼす病気にかかり、性格はネガティブになり、人を簡単に信頼できなくなります。残りの人生そのものを変えてしまうのです。たとえ現状から逃げるとしても自分自身を守る手段です。
自分らしく生きる為にも「逃げる勇気」も必要なのです。
外見を変えて内面も変える
外見を変えてみるのも良いです。生まれ変わるではないですが、今までの自分自身の性格を大きく変えるキッカケをくれます。髪の色を変えたり、ショートにしたり、逆にロングにしてみたり、服装を変えることで今までにない自分自身を探せると思います。
外見が変わると少しだけ世界観も変わります。性格は変えるキッカケがないとなかなか変えることができないのです。消極的だった自分とお別れする為にはキッカケを外見にしてみます。
外見は変えようと思ったその日、一日で大きく変えることができるのです。性格は一日で大きく変えることは出来ませんが、外見を変えれば周囲も少しずつ変化して行きます。周囲が変われば自分自身の気持ちも少しずつ自然と変化して行くのです。
食べ物にも注意しよう
例えば、ライオンやトラなどの肉食獣は性格が激しく狩をして生きて行く動物ですが、ウサギや馬などの草食系動物は穏やかな動物です。そのことからも分かりますが食べ物は性格とも大きく関係してきます。
食べたものは血液や細胞などを作る一方で、消化され、燃焼されていきます食べれば、同じ感情がわたしたちの遺伝子のなかに入り、消化・燃焼すると同じ気持ちが外に出てくるわけです人は怒りやすくなり、争いを起こしやすくなる性格になります。
ですので、肉をはじめ、卵・鶏肉、乳製品は、多くても月に2～3回の摂取が望ましいとされています。穏やかな性格になりたと心がければ、穀物・野菜には沢山の良質な栄養が含まれている食材をメインとした方が良いです。
徐々にですが、食事は人格にまで影響を及ぼす結果になるのです。
さて、自分の性格を変える方法や人生が好転するにはやはり理由があるのです。性格を変えたいと思っていることが、すでに前へ一歩進んでいます。始めなければ、何もはじまりません。始めなければ、何も変わりませんよね。
「どうせ変わらない」と思う人は変わることはできないのです。楽しいことも待っているだけでは、楽しいことは起こらない。素敵な人と出会いたいと願っているだけでは人とは出会えないのです。
人生を変えたいのなら、まずは自分を変えること、自分自身の性格を変えることから全てをはじめましょう。
まとめ
性格を変えて人生を好転させるには
・なりたい自分をイメージしよう
・悲観的な言葉を使わない
・常に笑顔を心がける
・ワンクッションを心がけよう
・友達を大切にしよう
・一人の時間を大事にする
・ガマンしない
・外見を変えて内面も変える
・食べ物にも注意しよう
