常に恋愛をしていたいという気持ちは大切ですが、恋愛依存してしまうのは避けたいですよね。実際に恋愛中は他のことが手に付かなくなるタイプの方は、日常生活を恋愛に支配されて支障が出てしまうことが多いのが特徴。
誰かに指摘されない限り恋愛依存に気付かないというケースもありますので、恋愛依存しがちな傾向にある性格や恋愛依存予備軍に当てはまらないかをチェックしてみることをおすすめします。
そして、自分が当てはまっていたとしても気付いた時から少しずつ改善する努力をするとで恋愛で悩むことが減り、恋愛依存になる根本的な原因の解決も見込むことができます。まずは、あまり難しく考えずに自分の恋愛について考えるきっかけを作っていくことが大切。そこで今回は恋愛依存になりやすい傾向と特徴についてお伝えします。
恋愛依存になりやすい
5つの傾向と特徴
自分に自信がない
恋愛依存になりやすい傾向のひとつに自分に自信がないという特徴があります。自分に自信がない場合、恋愛で自信のなさを補おうと考えてしまい、異性に認められた時の安心感を得た時に「恋愛なしでは生きていけない」という気持ちになってしまうのが原因のひとつ。
ただし、自分の足りない所を恋愛で補うということは、別れがきた時のダメージが非常に大きく、その辛さをまた別の恋人を見つけることでごまかすことにつながるので、精神的に強くなる努力をして、自分のコンプレックスを恋愛で補うのをやめるという意識を持つことが忘れずに。
寂しがり屋である
普段から寂しがり屋という場合は、どうしても近い存在である恋人に依存しやすくなり、連絡が来ないだけで浮気の心配をするというように彼のことばかりを考えてしまうというケースが多いです。
また、仕事や人間関係などで辛いことがあったときに、まず頭に恋人を思い浮かべて即電話をかけたり、そばにいて欲しいと言ってしまう場合は、恋愛依存をしている可能性が高く、問題と向き合って自分で解決すべきことに見ないふりをしてしまうことがあるという場合は、恋愛という楽な方向へ逃げているという事実を認めた方が良いでしょう。
たとえ困った時に相手が優しく受け入れてくれるとしても自分のためにはならないことを理解して、恋愛に頼らなくても良い自分になるように努力することをおすすめします。
相手を優先してしまう
恋愛依存になりやすい方の特徴として目立つのが、彼氏ができると友達との予定をキャンセルしてまで彼氏からの連絡を待ってしまうパターン。これまで無意識に自分の予定を見送ってまで相手を優先していたという場合は、恋愛においての考え方を見直してみます。
相手の都合に合わせるということは、一見相手に好かれるために必要なことだと思いがちですが、場合によっては重たく感じられてしまう原因になりますので自立した関係を築く方が良く、恋愛にこだわることを減らしていくために趣味の時間を作っていくようにすると、少しずつ「相手が今何をしているのか」「早く会いたい」というような気持ちがおさまってきます。
ひとりでいることが苦手
常に恋人がいないと不安になってしまうタイプや、彼氏がいる友達がうらやましいから自分も彼氏が欲しいと言いがちな方は恋愛依存に当てはまる可能性が高く、恋愛依存になりやすい方は誰かに必要とされたいと思う気持ちが強いので、ひとりでいることに耐えられないという傾向があります。
これまでの恋愛で思いあたる節があるという方は、孤独を感じることを恐れずに自立した恋愛を意識することができれば、少しずつでも恋愛依存から抜け出すことができるはず。
そのためには自分の時間に恋人との予定以外のことを積極的に取り入れる工夫や、会っていない期間の話を楽しむ心の余裕をもつようにすることから始めていくことがおすすめ。
運命の人だと思い込む
新たに始まる恋愛を新鮮な気持ちで始めるというのはとても良いことですが、お付き合いする相手のことを毎回運命の人だと思ってのめり込むのは避けた方が良いです。また、相手には自分が必要だと思い込んでしまい、相手に尽くし過ぎてしまうということになるとお互いが支え合う恋愛ができなくなってしまいます。
ですので、恋愛依存の傾向に多い「必要以上に尽くす」というタイプの方は、適度な距離感を取ることから始めてみましょう。何事も経験が大切ですので「さいごの一人が運命の人であればいいな」と考えるだけで少しは気持ちが楽になるはずです。
いかがでしたでしょうか。恋愛依存になりやすいタイプに当てはまったという方は、少しずつでも改善するように努力するだけで恋愛依存から抜け出すイメージが湧いてくるはずです。
恋愛依存というのは自分のコンプレックスであったり孤独を恋愛によって補ってしまうことが原因であるため、自分の弱い部分を認めて恋愛で解決しない努力がどうしても必要。
いつ終わるか分からない恋愛に依存を続けていると別れが来た時にメンタルが壊れる可能性が高く、さらに孤独な気分に陥ってしまうことがあるため良いことはひとつもありません。
恋愛に依存するのではなく、相手を手の平で転がすようなイメージを持つことができれば、少しずつ恋愛依存から脱することができるはず。自立した恋愛をしたいという方は、恋愛依存になりやすい傾向に当てはまっていないかチェックしてみてください。
まとめ
恋愛依存になりやすい傾向と特徴は
・自分に自信がない
・寂しがり屋
・相手を優先してしまう
・ひとりでいることができない
・運命の人だと思い込む