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獅子座の性格を理解して上手にお付き合いするコツ
では、ここからは獅子座さんの性格を少し掘り下げて、獅子座さんとうまくお付き合いする為のコツやポイントなどについてお話しします。
ロマンチックを受け止めてあげましょう
獅子座さんはロマンチック度も王様級です。普通の人なら照れてしますようなことでも堂々とやってのけます。獅子座が一旦ロマンチック発動スイッチを入れると普段のイメージからは想像できないような繊細な気遣いと行動を見せます。
ロマンチックの炎を消す人間は、獅子座にとってはストレス源であり敵なのです。獅子座の繊細さは壊れやすさとも言いかえることができます。
薄いガラスでできた壊れやすい獅子座の気持ちを、あなたはそっと両手で包むように受け止めて、静かにその身を委ねてしまいましょう。
ブレーキはさりげなくかけてあげましょう
王様の心を持つ獅子座さん。それ故、よく昔話に出てくる王様のように、非常に子供っぽい一面を見せることがあります。ドキドキワクワクを求めるあまり、危険を顧みず落とし穴に落ちてしまう危険があるのです。
それどころか、このやんちゃな王様は落とし穴を見つけたら自ら飛び込んでみずにはいられない、ハチャメチャさを持つ危なっかしい性格の持ち主なのです。時にそれは大きなトラブルとなり、周りを巻き込んで破滅へと向かいます。
プライドを傷つけないよう慎重に、そっぽを向いてブレーキを目いっぱい踏み込む…そういったイメージです。
細かい駆け引きは無意味です
獅子座さんは動物的本能で動いている野生の性格を持っています。お腹がすいたら食べる、眠くなったら眠るという、動物本来のシンプルな思考です。「嫌い嫌いも好きのうち」という微妙なニュアンスが伝わりにくく、ベタでストレートな物言いを好みます。
子育ての場面で「そんなに勉強しないなら教科書を捨ててしまいなさい!」などと言おうものなら、獅子座は素直にごみ箱に向かうでしょう。ふざけているわけではないのです。言葉どおりに理解した結果なのです。
獅子座さんには言外のニュアンスをひろわせたり場の空気を読ませたりせず、シンプルなやりとりを心がけてください。
秘めた孤独を理解してあげましょう
獅子座さんは王様の孤独を常に抱えています。「自分はリーダーでありスペシャルでいなければならない。そうでなければ存在意義がない」という意識をもち、それがステイタスを求めるある種の野心へとつながっているのです。
それは周りとの戦いではなく、自分自身との戦いです。獅子座は王でありながら、いつも焦燥感、孤独感と闘っているのです。まれにその不の感情が強く表に出てしまい、独裁的で見栄っ張りという評価をされることもあります。
ただ、微笑んで寄り添う…そのことが獅子座にとっては大きな救いとなり自信になります。
メインステージは譲ってあげましょう
獅子座さんは自己顕示欲が強く、常に物語の中心でいることを望む性格の持ち主です。それは「できればセンターに立ちたいなぁ」などという生易しいものではなく、情熱的で焦燥感に追い立てられる必至な思いです。
そのために周囲の人間が戦略的に獅子座にメインステージを譲ることは賢い選択の一つです。注目を浴びてこそ力を発揮する獅子座。その性格はとてもわかりやすく、周囲が上手にやればいくらでもコントロールができます。
結果的にWin-Winの関係が築けることになり、双方が利益を手にすることができるのです。
正しい人間でいる事が一番大事
獅子座さんは善と悪については絶対的な信念を持っています。どんなに心を許した相手であろうと、そこに「悪」の一端を垣間見た瞬間、何の迷いもなくバッサリ斬り捨てます。そこが「獅子座の王様な性格」の最も特徴的なものかもしれません。
当然賄賂や裏取引などは好みませんし、法やルールをおかすこと、約束を破ることなどを極端に嫌います。かつて「赤信号みんなでわたればこわくない」などという笑い話がありましたが、それは獅子座が一番嫌う考え方です。
みんなで渡れば怖くない側の人間とは、公私ともにうまくやっていこうという気は微塵もありません。強い信念と倫理観に付き合うのは難しいことでしょうか。いいえ。あなたはただ、正しい人間でいる…それだけで良いのです。
獅子座が望んでいるのは、本来当たり前にあるはずの、正当な社会、誠実なつきあいなのです。
楽天的であることが強さの秘訣なのです
あなたがこれまでの条件を満たせば獅子座さんと良い関係が築けるはずです。獅子座さんは本来とても楽天的な性格です。また面倒見がよく誠実なので、一度引き受けたからには何に対しても全身全霊で取り組み、パーフェクトを目指します。王に必要なもの…それは民を導く絶対の自信です。
涙もろくて情熱的。どこかの映画の主人公にも重なる親分肌の獅子座の指し示す方向を、あなたは信じ支えて、ともに進んでいきましょう。