空気の読めるひとになる・癖や仕草から、相手の気持ちを知る方法

空気の読めるひとになる・癖や仕草から、相手の気持ちを知る方法
相手の気持ちを知る事や「空気を読む」ということは、「他者」や「場」の意図や感情を読み取り、適切に応答することです。「空気が読めない」人は、これができないため「他者」や「場」にそぐわない話題や話し方、振る舞いをしてしまいます。

「空気を読める」ようになるには、話題豊富になるとか、しゃべりを上手くするといった発信する力の上達を目指すよりも、まず、相手に対する情報受信力を身につけることが最優先です。特有のしぐさや動作を見て、相手が今何を考えているのか、自分のことをどんなふうに見ているのかを知ることができます。

空気の読めるひとになる
癖や仕草から、相手の気持ちを知る方法



 

相手の目の動きを見よう

「目は心の窓」、「目は口ほどにものを言う」など目に関することわざや慣用句がたくさんあります。目には感情や心理状態が出てしまうことが現れていますね。特に目玉の向きでウソをついているのか、いないのかも分かってしまいます。ウソをついてるときには目線がうろうろしたり、右に目線が行くことが多いのです。それは、ウソをつくにはそのつじつまや論理が合うように左脳で考えます。すると目もそれにあわせて、左脳のある右に目線が行くのです。何かを思い出しているときには、普通は左に目線が動きます。目線がうろうろするのは、ああでもないこうでもないと、つじつまを合わせている真っ最中かもしれません。

人と話をしているときに、ホントかウソを見破るには、目の動きを見てみましょう。余談ですが嘘をつく時に、男性は目を逸らしますが、女性は逆に目を合わせてきます。


 

相手との距離をみる

会話をしている相手との距離はどの位でしょうか。人は、あまり良く思わない相手には自分から近寄らないものです。あなたの普段心を開いている相手との距離感を思い浮かべてみてください。それと同じくらい近い距離に相手に近づいてもらえているか、チェックしてみましょう。特にテーブルを挟んで対面で話をしているときや営業などでお客さんと話をしているとき。テーブルの間にコーヒーカップや本などを真ん中に置かれている場合、

残念ながらあなたのことをあまりよく思っていない可能性が高いです。その場合には、話題を変えたり、長居をしないようにすることをおすすめします。


 

足元を見て相手の性格を知ろう

心理学では「人は誰でも自分の縄張りを持っている」と言われます。縄張りとは「他人に近づかれると嫌な距離」のことです。体の周囲に楕円状に広がっていて、これを心理学では「パーソナル・スペース」と呼びます。パーソナル・スペースの大きさは個人の性格に左右されるもの。そのため、同じ人であっても置かれた状況や対峙した相手によって大きく変化します。

無意識にしてしまうしぐさというのは、心理状態の表れでもあるのです。何かに夢中になっている時や、何の気なしに行動している時のしぐさは、外に対して注意があまり向けられていない時ほどその人本来の姿が現れます。座っている時、広げた足がつくる空間がその人のパーソナル・スペースです。目の前に座っている相手の足もとを見てパーソナル・スペースと性格を推測してみましょう。

足を大きく広げ、ふんぞり返って座る人は、競争心が強く、人に対して攻撃的で、権威主義的な傾向の人であると言えるでしょう。動物が羽を広げたり毛を逆立てたりして相手を威嚇するのと同じことなのです。これは自分を実際以上に大きな存在として見せたいという心理の表れです。こういう座り方をする人は他人に対して虚勢を張りたいタイプ、逆にいうと臆病な人とも推測できます。

足を組んで座る人は、足の組み方の度合いによって2通りに分けられます。強く、固くしっかりと足を組んでいる人は、どちらかといえば緊張していて、目の前の相手や自分の置かれている状況を拒む気持ちがあります。自分に自信がなくて、周囲から傷つけられやしないかと不安なので、まるでハリネズミのように神経を逆立てて自分を必死に守っている、とも考えられます。

反対に足の組み方がゆるい人は、気持ちが寛いでリラックスしています。こんな人に対してはゆったりとした気分で話を進めることができそうですね。また、組んだ足をブラブラさせていれば、より一層リラックスしている状態です。

女性はたいてい座る時には足を閉じます。これだけなら普通かもしれませんが、まれに不自然なほど固く足を閉じて座っている人を見かけます。これもまた、心理的な壁を作ることで自身を守っている状態なのです。不安や緊張、嫌悪などの表れです。また、相手からの攻撃や非難をできるだけ受けないでいたい、という心境かもしれません。

こうした座り方をする人は、何事に対しても悲観的で傷つくことを非常に恐れており、憂鬱な気分でいることが多いようです。


 

手や体の動きをみよう

話している相手が、話の途中から急に落ち着きがなくなり、手を動かしたり体をゆすり始めていないでしょうか。これもウソを隠すための兆候です。人は隠しごとがある場合に、手や体を必要以上に動かしてしまう傾向にあります。
また、手のひらの状態も見てみましょう。手のひらを相手に見せたりした場合、それはあなたのことを受け入れています。つまり、心をオープンにしている状態といえるでしょう。相手が話を受け入れていないか、心を開いていない場合には、手を握りしめて拳にしていたり机の下に手を置いていることが多いと言われています。


 

会話のタイミングをチェック

まずは、相手から話しかけてもらえるかどうかです。2人で話していて話題がなくなった時に起こる沈黙の時間。向こうから話題を持ちかけてくれるかどうかで、相手の「話したい気持ち」が分かります。また、会話は言葉のキャチボールです。お互いが調子の良い時はテンポよく交わされますが、「ちょっと飽きてきたな」「面倒になってきたな」という時には、相手の返事がワンテンポ遅くなります。これを見逃さないこと。この合図に気付かず、喋り続けてしまっては、あなたは空気の読めないひとになってしまいます。会話をしている時は常に会話のテンポに意識を向けましょう。


 

話をしているときの相手の様子を見よう

例えば喫茶店などで相手と話をしているとき。話を聞きながら、飲み物のストローを常にいじっていたり、何度も携帯電話をいじっている場合、「そろそろ飽きた」というサインの1つです。また、腕時計や携帯の時計をチェックしていたら、「そろそろ切り上げたい」というサインでもあります。そういう様子や状態を見たら、話題を変えたり早めに切り上げるなどしたほうがいいですね。


 

話に興味があるかないかを判断する方法

これは営業や会議などで話をしているときに、「相手がこちらの話を聞いているか」判断するときに参考にしてみて下さい。
こちらが話しているときに、相手が前のめりになって聞いている場合。この場合には、あなたの話に興味があり、聞き入れている場合がほとんどです。

もし相手が腕組みをしたり、背中をイスにつけて反りながら聞いている場合は、話を聞き入れていなかったり、敵対視もしくは警戒していることがほとんどです。

当たり前のことが多いのでは?と思う人も多いでしょう。その当たり前の「癖」や「仕草」を見落とさずにチェックして、意図をくむことが大事です。人はそれぞれ性格が違うように行動や考え方もバラバラ。しかし、無意識に起こる行動や体の動きは、共通していることが多いものです。相手の心理状態が気になる時にチェックしてみて下さいね。

まとめ

空気の読めるひとになる
癖や仕草から、相手の気持ちを知る方法

・相手の目の動きを見よう
・相手との距離をみよう
・足元を見て相手の性格を知ろう
・手や体の動きをみよう
・会話のタイミングをチェック
・話をしているときの相手の様子を見よう
・話に興味があるかないかを判断する方法

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