縁起物の正しい効果を知って開運するコツを伝授

縁起物の正しい効果を知って開運するポイント一覧
縁起物にもさまざまありますが、できれば効果や正しい使い方などを知って開運の効果を高めていきたいですよね。

昔から今に伝わる伝統的な縁起物の使い方もあれば、一般的に余り知られていない効果や飾り方も多くあるので、正しい効果や飾り方を知っていけば、より開運の効果を発揮する期待もできるでしょう。

そこで今回は、そんな縁起物の正しい飾り方や効果を知って、開運効果をアップさせるコツをお伝えします。

だるまの開運効果

だるまは「七転び八起き」、「無病息災」、「家内安全」の意味が込められていますが、色によって意味合いが違ってきたりといったこともあるので、使い分けてみるとより効果が得られる期待ができるでしょう。

だるまの色別開運
赤「家内安全」「開運吉祥」
黄「金運・幸運UP」
金「金運向上」「仕事運UP」
黒「商売繁盛」「事業繁栄」
・白「受験合格」「目標達成」

他にも15種類の色のダルマがあるので、それぞれ目的によって使い分けてみると良いかもしれません。

また、目を入れる順序ですが、一般的には左目に入れ、願いが叶ったら右目を入れますがこれは右目は上手(ウワテ)の意味であり、「右に出るものは無い」という意味合いがあるためですが、選挙での当選はこの順序の逆を書かれたりしています。

地域やその土地の風習によっても右からか左からかといったことは違いがありますので、目を入れる順番は余り気にせず、願いをかけたい時にどちらか片方を書くと良いでしょう。

また、願いをかける日にちは「大安」の日が1番好ましいと言われます。

だるまを置く場所については、神棚に置かれる方も多く見えますが、基本は神棚でなくても、掃除の行き届く場所であれば良いでしょう。

また、だるまの向きは、南から東へ顔を向けて置くようにすると、ご利益がパワーアップすると言われています。

 

熊手で良い運気をかき込む

熊手は福をかき込むとされ、「商売繁盛」「開運招福」のご利益があるとされている縁起物ですので、低い場所ではなく高い場所に飾るのが良しとされています。

家に飾るのであれば、玄関の少し高い位置に飾るのがベストですが、リビングや家の中であれば鴨居や柱の少し高い位置に飾るのが良いでしょう。

玄関であれば福を取り込みやすくするために、入口に向けて飾るとよく、リビングなどの場合では北以外の方角に飾ると良いとされます。

受験など控えている場合や何か願いを叶えたい場所がある場合には、受験校やその場所のある方角に熊手を向けるとご利益にあずかれるといわれます。

また、その年に歳徳神がいるとされる恵方の方角に向けて飾るのも効果アップの期待ができるでしょう。

 

招き猫で運を引き寄せる

日本では昔から、「商売繁盛」の守り神として親しまれてきた「招き猫」ですが、どちらの手を上げているかにより、得られる効果も変わってきます。

右手を上げている猫は「金運」を、左手を上げている招き猫は「人気やお客さん」を招くといわれており、両手を上げた招き猫「金運招き猫」「金運」「人運」両方を呼び込む縁起物として扱われています。

一般的に招き猫は「三毛猫」の模様ですが、近年ではさまざまな色があり、色によって「恋愛運」「健康運」「金運」など意味合いが変わるといった招き猫が作られています。

招き猫を置く場所や方角としては、玄関やリビングに置くのがベストで、特に玄関は気が入りやすいとされているので、縁起の良い招き猫を置くというのは、とても効果的と言われます。

招き猫を置く際は、人よりも高い位置に置くようにすると良いでしょう。招き猫が玄関を常に見ているような角度で置くことで、玄関の外を通りがかった幸運も呼び寄せてくれると言われています。

 

お守りで身を護る

神社やお寺でお守りを購入する機会も多くあると思いますが、お守りはいわばその神社やお寺へアクセスできる、神様や仏様の携帯電話のようなパワーの役割があるので、守りを買ったら肌身離さず持つようにします。

また、汚れやホコリには邪気も溜まりやすくなるのでカバンやポケットやお財布などに入れるときには清潔にしておき、お守りに汚れがつかないよう気をつけましょう。

お守りの効果としては1年を目安に新しいお守りと交換すると良く、古いお守りは感謝をしてお寺や神社に返し、供養しましょう。

 

破魔矢で魔除け効果

初詣で破魔矢を買う方も多く見えますが、破魔矢の本来の使い方としては、家を新築した時に上棟式に使われ、鬼門に向けて棟の上に弓矢を立てることから始まっている縁起物で、邪気などを浄化するために魔に対して「呪いをかける」意味で「魔除け」の効果があると言われます。

飾る場所は神棚でも良いですが、方角してはその年の凶方向に向けて矢を立てると、より邪気を打ち破る効果を発揮します。

凶の方向については、2018年では辰の方角(東南東微南)であり、2019年は巳の方角(南南東微東)といった具合に、毎年30度ずつズレて変わってくるので、その年に応じて破魔矢の向きを変えると良いでしょう。

 

このように、縁起物は昔から現在に伝わるものもあれば、あまり知られていない置く場所や方角にも関連性がありますので、縁起物に応じて願いが叶いやすいよう、場所や方角を決めていくとより効力を発揮する期待ができるでしょう。

また、神棚や玄関、高い位置というのはほとんどの縁起物にも共通する場所であるので、特に目標といったことがなく、今年も安全に暮らしていけるようにという願いであればこの三つのいずれかに飾ります。

今回お伝えした縁起物で開運するコツを是非参考に、幸運体質となり運を味方につけて願いを叶えていきましょう。

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